こんにちは。TAKASEAです。
今回もショアジギングです。シーズンも終盤に差し掛かってきましたが、なんとかデカイのが釣りたい!
ポイント選び
最近の私のイメージでは、数なら鉾田エリア、サイズは鹿島エリアが良い感じがします。
波予報は0.8mで11秒間隔。
波というかウネリに近い気がします。
足場が低いと飛沫は当然として、少し怖いし…。
そんな感じでポイントをどこにするか迷っていると、釣り友達のBBさんからラインが来て、これまた釣り友達のHNSRさんがワラサを釣ったとのこと。
それ以外にも渋いもののポツポツと釣れてはいるようです。
その情報で気持ちは固まりました!
鹿島です!
いつもなら前夜から現地入りするんですが、今回は愛犬のサクラの朝の散歩をしてから出ます。なので現地には9:00着予定です。
青物は朝マヅメが圧倒的にいいような気がしますが、回遊がありベイトさえいれば昼過ぎだろうが潮止まりだろうが関係なく釣れるというのも経験しているので、そこまで悲観していません。
実釣!
現地に着いたのは10時前頃、BBさんはすでに帰った後でした。
Googleマップだよりで時短ルートだったはずですが通勤車の影響か大幅に遅れました。やはり普段通りのルートが一番です。苦笑
釣り場全体で12~13人くらい釣りしてますが、連れてる雰囲気ではありません。
普段より水深のあるスポットなので表層に変化がなくても可能性はあるはずと言い聞かせます。
実はこのポイントではあまり釣ったことがありません。ショゴやワカシ、イナダが数匹あるくらい、そしてヘッドランドと違うので攻め方の勝手も違いますが、考え方は一緒で、流れのある所をメインに探ろうと思います。
今回も多少横風があるのと索敵範囲を広げるためとサイズや水押しの強さで目立つように60gのメタルジグで探っていきます。
表層から中層、ボトムまで繰り返しジグを投げて探ります。
反応はありません。
朝からやっている方たちでしょうか、次々に帰っていきます。
話を聞くと、朝マヅメに先端にいた方が1本釣ったようですが、他は連れていないとのこと…。
BBさんやHNSRさんに聞いて、渋いのは覚悟していたんですがね。
でもいつ回遊があるか分からないので、投げ続けます。
4時間以上たったでしょうか、潮目に向かって投げると、潮目の奥ですが投げたのとは別な場所で単発ですがボイルがありました!しかもデカそう!
速攻でジグを回収してボイルの延長線上の沖に投げてワンピッチジャークとフォールで誘います。反応なしです。
青物はボイルの場所にとどまりはしないので、潮目に沿った沖側に投げます。反応ありません。
今度は潮目に沿った岸側に投げます。
ワンピッチジャークをしているとググン!
アタリです!アワセを入れて巻きます。
私の経験のなかでは、明らかにデカいのがわかります。引きが重く、魚の太さがイメージできます。そしてドラグもキリキリキリキリーっと出されていきます。
過去に釣った中で1番重かったのはエイでした。なので一瞬、エイかと思いましたが、首振りを感じます!魚です!(エイも魚ですけど…)
引き方はイナダっぽい…、ワラサ!?
ここまで来てやっと本命かもと思い至りました。
ドラグは出されてますが構わず巻き続けます。
足元まで寄せてくると、一瞬ギラっと白い腹が見えましたが、潜りながらテトラのほうへ走ります。
ヤバい!テトラに擦られたら切られるかも…!
そう思った私は、スプールを左手で押さえてドラグを止め、浮かせにかかります!
ドラグをロックして魚を無理やり浮かすと、魚体が見えました!
ワラサと呼べそうなサイズです!
この時、テトラに走るのを止めて浮かせたことで、一瞬油断してしまいました。
魚体を浮かせた分、ラインテンションが少し緩んだ時に首振りを入れられました。
フッ…。
ロッドが軽くなります。フックが外れました…。
ワラサはゆっくり身を翻すと底へ向かって慌てる様子もなく帰っていきます。
!!!!!やってしまったーーーー!!!!!!!
イエローラインも口をガボっと開いたところも、尻尾の先までよく見える水面直下まできてたのに…。
釣りキチ三平が水に飛び込んで魚をキャッチするシーンが頭をよぎりますが、私も大人です。踏みとどまりましたよ、今更飛び込んでも掴めないでしょうし。泣
すかさず、他の個体がいないか周辺にジグを投げて探り続けますが、反応はなしでした。
ワラサ(イナダ?)が掛かったのが、14:35頃でした。
終了予定の15:00を過ぎて最後の1投を十数回して帰ることにしました。
反省とまとめ
反省は左手でドラグを止めるのが長すぎました。止めるのは一瞬でよかったと感じています。そしてリールを巻き続けていれば、あんな外れ方はしなかったと思います。
そして、ボイルを見るまで割と雑に探っていたので、もう少し活性が低いのを想定したりして丁寧に探っていれば、チャンスは増えたかもしれません。
まとめとして、今回は獲ることができませんでしたが、いい経験になりました。
スペーサーラインシステムでも問題なく寄せることができましたしライン結束に自信が持てるようになりました。
不器用な私は、初青物の時も、ヒラメの時も、尺メバルの時もこうやって一歩一歩少しずつ前進するようにターゲットに近づいてキャッチしてきたことを思い出しました。
今回のターゲットも諦めることなく、次こそはキャッチしたいと思います!
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。また次回も頑張ります。
今回のヒットルアー
ムーチョルチア60gイワシ風(廃版カラー?)
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