こんにちは。TAKASEAです。
何事にもバランス感覚って、ありますよね。それはタックル選びやセッティング、釣り方そのものにもあると思うんです。今回は私のカッコイイと思うスタイルについてです。
私は普段着の時は、バックなど持たず手ぶらで外出します。必要なものは全てズボンのポケットに収めているからです。そんな私ですから常々、身軽に釣りをしたいと思っています。ですが、実際はルアー多め、荷物多めなんですよね。w
例えばBBさんの場合
BBさんはアングラーズで知り合った釣り友達で、去年は何度か一緒にショアジギに行きました。
私は青物が好きなのでメタルジグで広範囲に沖を狙っています。ですが、回遊がなければ全く釣れないので、ヒラメやシーバスを探すためワームで底を探ります。テトラ際を探るために軽めのジグヘッドに変えたりします。カラーローテーションしたりするし、動きに変化を出したいので形や重心の違う物を用意し各アイテム持って行くとかなりの荷物に…。さらに軽いリグを扱いやすい様にとシーバスロッドも持ち込むと結構大変です。笑
かたやBBさんの釣り場到着時の雰囲気は、ロッドを片手にもう一方の手は空いています。ライジャケのポケットにルアーはしまってありバックなども持っていません。あとは背中にタモを背負っているだけです。
現場でロッドのジョイントを継なげるとジグヘッドにセットしてあったワームでテトラ際をテンポよく撃っていきます。
なんか到着から釣りはじめまでが早いです。そして、釣りに対しての集中が凄い気がします。
対象魚について話したんですが、去年は「今はシーバスが釣りたい」と言ってましたね。一昨年はヒラメでした。
対象を絞って狙っているからといえば、そうなのかも知れませんが、シーバスだけでなくヒラメもイナダ釣ってましたし、『上手いなぁ。』と思うこと多数です。
タックルはシマノのコルトスナイパーBB106MHだったような気がします。ロッドに詳しい人は「えっ⁉︎」って思いますよね。MAXジグwtが80gまで投げられるロッドなんです。そのロッドでシーバス狙いの軽量ジグヘッドも扱って釣果を出してるんですよね。聞くと7gとか…。驚きです。
鹿島でよく会うベイトタックルの方の場合
この人は鹿島のHLに行くと割と会う方で、名前とか知らないんですが会えば話すという感じです。出会いが印象的だったのでよく覚えてます。
一昨年、ワラサが上がってるとBBさんが教えてくれました。その時の話というのは「HL全体でワラサが入れ食いでした!ただテトラに巻かれたりして上げることが出来ていたのは1人だけ!ベイトタックルを使っている人でした。」というもの。
青物なんて翌日ですら釣れるかどうか分からない…、でも可能性が少しでもあるならと、翌週になってしまいましたが行ってみました。そして薄暗い中、準備しながら隣の車の人に挨拶して、「先週は良かったらしいんですよね〜。1人だけワラサをバンバン釣ってた人がいるらしくて…。」って話すと、「それ、俺だね。笑」って。写真を見せてくれましたが丸々と太ったワラサが何本も!
そんな出会いでした。
で、このベイトタックルの方はどんな感じかというと、普段着にベイトタックル持っただけという感じ。笑
基本的に魚は抜き上げてしまい、抜けない位デカイ魚は落としギャフを使うということで、タモは持ってませんでした。
釣り場に着くとシーバスを狙って軽快にランガンしている感じでした。釣りのスタイルが出来上がっていて迷いがない様に見えました。ルアーも軽量ジグヘッドでワームを使っていて、交換は殆どしていない様でした。
まさに憧れのスタイルです!サーフィンもやるそうで、Tシャツにハーフパンツにハットを被った見た目はロッドが無ければサーファーそのものでした。泳ぎが得意な方でもライジャケはつけた方が良いと思いますし、私の場合はさらに泳ぎが得意ではないのでライジャケは必須ですけどね…。
この方のタックルは聞くのを忘れましたが、2〜3kg位なら抜き上げると言っていたので、相応に強いロッドで軽量ジグヘッドを扱うという、BBさんと通じるスタイルですね。
まとめ
今回、例として挙げさせてもらった方々は私の知ってる中では釣りが上手いと思う方です。他にも上手い方はいるんですが、会ったことが少なかったり無かったりするので、どんな装備で釣りしてるのか分からないんですよね。
上手いという観点では後輩のTSK君もいますが、彼は道具多めなので私の憧れのスタイルではないという事で落選です。確実に上手いですけどね。笑
こうして、改めて書いていると漠然としたカッコイイというイメージが、何となく整理できてきました。笑
私の価値観ですがロッドを片手に、もう片方は空いていて、それで釣り道具が完結していればカッコイイという事になる様です。笑
勿論、それで釣れれば最高です。やはりシンプルなものに私は憧れるようです。
ちなみにTSK君はどんな感じかというと、釣り場にロッドを5本持って登場して、その時の状況に合わせて使いこなし管釣りの魚を絶滅させる様な勢いで釣る。TSK君もある意味カッコイイのかも知れません。笑
書いていて、釣りは自由で楽しいと改めて思いました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。これからも自由に楽しんでいきましょう。
ではではまた。
コメント