グローブライド スポーツライン DOライトショアジグ962MH_ロッドレビュー:ショアジギングロッド

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タックル・装備

こんにちは。TAKASEAです。

私はロッドによる釣り味の違いなど、ロッドに興味があるみたいで、同じジャンルのロッドでも何本も買ってしまったりしています。なので自分の感じたことを整理する意味もあってロッドについてのレビューを書いていこうと思いました。

それによって私の経験値的なものも読み取っていただけるかと思いますので、私が過去に使ったロッドを私の感じたように片っ端から書いていこうと思います。

今回は、まずは最初に買ったショアジギングロッド、グローブライド スポーツライン DO ライトショアジグ962MHについて書いていきます。

私もショアジギングを始める際に、ヤフーショッピングで「すぐにはじめられるライトショアジギング入門7点一式セット」というセットで買ったものです。笑

私がショアジギングをやろうと思って初めて買ったロッドです。

ロッドスペック

■全長:2.9m(9.6ft)
■仕舞寸法:149cm
■継数:2本
■標準自重:213g
■先径:2.0(1.9)mm
■元径:27.0mm
■パワー:ミディアムヘビー
■ジグWt.:10〜60g
■ライン:12〜30lb
■使用材料:カーボン繊維95%、ガラス繊維5%、エポキシ樹脂

ヤフーショッピングでセット売りされている情報からスペックを拾うとこんな感じです。

数字的に見て特筆すべきは、かなり軽いです!

213g

このロッド重量、これは中級ロッドと比較しても遜色のない…、というか勝っているといってもいいくらいです。高弾性カーボン含有率が100%に近いロッドと比較しても軽さは同じくらいかもしれません。

強度の観点から、軽いほど良いというものでもないですが、使用するには軽い方が楽なのは事実です。

標準自重なので実測してみると、225gと12gも重いですけど、まぁそんなもんでしょ。立派なもんです。笑

インプレッション

9.6ftの長さはかなり使いやすいと感じました。213gとかなり軽い重量と相まって、先重り感もありませんし、ジグをキャストした時の振り抜き感もいいです。

使いやすいルアーの重量は20~50gが使いやすく、ボトムに着底する感じも20gであれば問題なく感じ取れると思います。

20g以下も投げれますがティップに重さを乗せるような感じはなく、とりあえず投げれるといったレベル。この辺りはシーバスロッドとの違いを強く感じますね。

60gのジグも投げてみたことがありますが、その当時はフルパワーで投げて大丈夫かな?と感じました。ある程度、ショアジギングの経験を積んだ今なら多少違った印象かもしれませんが、60gをフルキャストするには柔らかいロッドだと思います。

ジグを投げた飛距離に関しては、普通に飛ぶと感じます。投げ方も特にコツなど必要なくロッドに重さを乗せやすく曲げやすいと感じます。

このロッドで釣ったのは50cm弱くらいのイナダが多数と、45cmくらいのヒラメ、シーバス、あとは小サバやコノシロなどの小物たちですかね。

掛けた後の感触としてはレギュラーテーパーで、気持ちよく曲がります。

イナダサイズならパワー負けする感じもなく、このロッドでは釣っていませんがワラサクラスでも大丈夫だと思います。

気になった点としては、ガイドはFuji製ということですが、価格的にOリングと呼ばれるリングが使われていると思います。これの影響だと思いますがアルコナイトリングのロッドと比較したときに、リールを巻く時の重さが少し重く感じました。 (同日にリールを付け替えて使用した時の感想です。今使用しているSiCリングのガイドのロッドと比較するともっと感じると思います。)

なので、スペーサーラインシステムなどのメインラインが細く、ドラグ調整をシビアに行いたいという場合には、ロッドを立てたときの抵抗が大きくなることを考慮しないとラインブレイクにつながるかもしれません。PE1号以上で、普通のラインシステムで釣りをしている分にはまったく問題ないと思います。

イナダやヒラメなど、先ほど書いたくらいのサイズなら問題なく抜きあげられ、それほど神経質に扱わなくてもロッドが折れてしまうことはないと感じます。

私が主戦場とするテトラ帯では、崩れテトラが多いポイントで、ロッドを沖に突き出してラインが擦れるのを躱したい時などはもう少し長さが欲しいと多少は感じますね。

グローブライド スポーツライン DO ライトショアジグ962MHの良いところ

  1. やはり圧倒的なコスパです。
  2. 標準自重213gのロッドの軽さ
  3. クセのない使用感

コスパが良いということは、これからこの釣りを始めたいという人にとってかなりハードルが下がりますよね。新しく始めると色々とそれに合わせた小物や装備を買わなくちゃならないことも多いので、私もそうでしたが助かると思います。

それにショアジギングをやるようなポイントだと、気を付けていても転んだりすることもあるのでロッドの扱いに慣れるまでは、安価なロッドでカーボン含有率が低めな方が折れにくいので安心な気がします。

次のロッドの軽さですが、ライトショアジギングと「ライト」とは言うものの、40g前後のルアーを扱った経験のない人にとって、最初は修行か?と感じるんじゃないでしょうか。筋肉痛にもなると思います。身長176cm、体重67kgの私でも最初はそのように感じました。なので、このロッドの軽さはこれから始めるという人には、かなりいいと思います。

最後はクセのない使用感ということですが、ライントラブルも起きにくかったですし、キャストもしやすいし、特に悪いという点が見当たらなかったんですよね。なので気兼ねなく扱えて、しかも使いやすいので割と良いロッドだと思っています。初心者だけじゃなく道具に対する所有感とかを求めない人であればかなりお勧めです。

グローブライド スポーツライン DO ライトショアジグ962MHの気になるところ

あくまでも、悪いところではなく気になるところです。

これはインプレッションのところでも書きましたが、魚を掛けたときのガイドの抵抗感です。合わせるリールの巻き上げ力によっても感じ方は違いますし、特に気にならない人は、気にしなくても全然大丈夫だと思います。

私の場合は、今使っているラインシステムだとメインラインが0.8号なので、ドラグ設定値に対して、ロッドの立て方による抵抗の変化が大きいのは、やはり気になるポイントになります。

まとめ

このロッド、ロッドとしてはかなりコスパに優れ良いと思います。

ライン付きのリールとセットで¥13,000ほどという価格を考えると、ロッド自体のバランスも良く、低価格なショアジギロッドとしては優秀だと思います。

ただ、ロッド単体での販売を見ないんですよね…。

見るのはリールとロッドのセット売り。

私としては、このリールがあまり良くないと感じます。

ハンドル一巻き当たりの巻取長が77cmなので、ワンピッチジャークがやり難いです。私が今(2022年現在)使っているものが99cm/ハンドル1回転で、たった22cmの差ですが大きく違います。

ドラグの効きもノブの締め具合に対してシビアで、2ノッチほどでも、かなり強く効いたり、弱くなったりと難しく感じます。ドラグが滑り出すと軽く出てしまう感じもしましたし。

そして、使いっぱなしという、私の使い方の問題も大いにあると思いますが、1年ほどでかなりゴリゴリした感じを感じるようになりました。なので1年ほどでシマノのセドナ4000XGを買い足しました。

ロッドとリールのセットに関して、「とりあえず、数回しか釣行しないし安価にショアジギングをやってみたい!」「リールは泳がせ釣りとか別な釣りに使うよ。」という方にはいいかもしれません。1年後以降も見据えて数シーズンは頑張ってみようというのであれば、多分買い替えるようになると思うので私は勧めません。

また、購入を検討していてヒラメをメインに狙いたいという方は、シーバスロッドやサーフロッドが良いと思います。このロッドに限らずショアジギロッド全般に言えると思いますがロッドが全体的に固いのでかなりドラグを緩くしておかないと、針穴が広がりやすく抜き上げの際のバラシにつながりやすいと感じます。私は実際にヒラメを狙うときにシーバスロッドを使うようになってバラシがかなり減りましたよ。

グローブライド スポーツライン DO ライトショアジグ962MHについて、感じたことはこれくらいですかね。もしまた使ってみて感じ方が変わったりした場合は追記したいと思います。

今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。2022年もあと僅かとなりました。なかなか釣りに行けないんですが年内に何か釣りたいもんです。

ではでは、また。

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