こんにちは。TAKASEAです!
今回は私がショアジギングをはじめて、やっと青物を釣る事ができるようになったあたりの2019年の9月頃から現在(2022年3月)まで愛用しているフェルトスパイクシューズARDORがどんな靴で、2年半の間にどの様に劣化してきたのか、そんな事を書いていきたいと思います。
ARDORフェルトスパイクシューズってどんな靴
こんな靴です!笑
Amazonで売ってるのを見つけました。キャスティング水戸店ではもう置いてないみたいでしたね。
見た目以外を書いていきますね。
- 購入店:キャスティング水戸店
- 価格:¥5,800位だったような
- サイズ:LL
- 靴の締め上げ:ストラップ3本
- 金属:ストラップ金具に使用
- 靴底:フェルトスパイク
- スパイク数:40本(片足)
一言で言うと殆ど最安値のフェルトスパイクシューズです。実際に私がこの靴を選んだ理由も、キャスティング水戸店で1番安いフェルトスパイクシューズ だったからです。
サイズ感は
私は普段27.0cm前後の靴を履くことが多く、あまりガボガボしないサイズを選ぶことが多いです。ですので靴によって買うサイズが違ったりします。
例えばワークマンで買ったこの靴は26.5cmでちょうど良い感じです。
ARDORのLLサイズは正直ガボっとした感じで、普通の靴下で履くときはストラップでかなり締めます。お店にLサイズの在庫があれば多分そちらを買ったんじゃないかというサイズ感です。
大き目な事でデメリットは水に濡れると、かなり重く感じます。この靴は防水ではないため波などですぐに浸水します。そして水抜きは無いため靴の中はジャボジャボします。笑
大き目のメリットは厳寒期には長靴用のネオプレンソックスを履いても、このシューズを履けることです。
2年半どのように使ったか
靴は使い方やメンテナンスによって保ち具合がかなり違うと思うので私の使い方を書きます。
使う頻度は、私の釣行回数が週に1〜2回、1.5回とします。例えば今年は2月末迄で12回なので、まあ妥当な数字でしょう。
年間釣行回数
週1.5回×4週×12月=年72回
となります。
私は漁港の堤防で釣る時でも履くようにしています。理由は、ゴム底の靴で釣りに行って湿度が高い時に堤防が塩気で湿っていてヌルッと滑った事があるのと、『ちょっとテトラに行ってみよう』とか思い付きで行動する事も多いためです。
全ての釣行でこの靴を履くわけでは無いですが、8割位は履いていると思います。そうなると…
ARDOR年間使用回数
年72回×80%=57.6回
そして現在までの使用回数を計算すると
年間57.6回×2.5年間=144回
総使用回数144回!!…そんなに使ってたんですね。驚きです。
回数は計算したので次は使い方です。
私が釣行する場所は、堤防やテトラ帯などが殆どです。地磯に行くこともありますがまれです。
こんな感じで、コンクリートで作られた割と凹凸の酷くない所が多いです。そして、同じポイントで探る事が多いので立ちっぱなしとはいえ、ランガンしているより歩数は少なめかもしれません。
ただテトラを降りる時、段差が大きい所では、わざとテトラを滑り降りたりはするので、その点ではハードな使い方といえるかも知れません。
釣りをしている時間は5月〜11月のショアジギングなどは2〜9時間、それ以外の時期のライトゲームは2〜7時間と短時間の時もありますし、腰を据えた感じで長時間釣りしてるときもあります。
平均すると4時間くらいでしょうか。コレは幅があり過ぎるので、ちゃんと計算してません。ごめんなさい。汗
ARDORの劣化状況
まず1番劣化を感じるのはストラップの金具です。
下と真ん中は金具が折れてタイラップという配線などを結束するバンドで代用しています。
左右で6箇所ありますが3箇所は折れていて、早いものは使い始めて半年位で折れました。
写真の赤マル内をよく見てもらえれば分かるんですが、最近はタイラップを通している部分が切れ始めました。タイラップのエッジが当たるので力が集中してしまうんでしょう。
ソールはというと
まだまだ使えます!ピンの抜けも左右共1本もありません。そしてフェルトもまだまだ残っています。
最後に手入れの状況です。
何もしていません!爆笑
もちろん中が海水でジャブジャブになった時は家に帰ってから真水で流しますし、多少海藻がある所や臭いが出そうな所を歩いた時はフェルトを水で流すくらいはしますが、基本的に履きっぱなしで車の中で保管なので、手入れと保管は最悪と言っても過言じゃないと思います。
まとめ
- 使用回数:約144回
- 平均使用時間:約4時間
- 主な使用場所:テトラ帯、堤防
上記3件の使用状況で、この価格なら完全に儲けていると思います。1回あたり約40円のコストになります。40円で滑りにくいという安全と釣りに集中できるというのは大きなメリットです。
そして金具が着いている部分が切れなければ、まだまだ使えます。
そう…、金具の所が切れなければ。
金具が折れた時も、これから釣りをしようという時に折れて、そのままでも使えるかと思ったんですが、ホールド感もなくすぐに脱げそうで無理でした。車の荷台に入っていたタイラップで応急処置して、それが今まで続いている状態です。
金具がしっかりしていれば、若しくはそこを別のパーツでなんとかできるなら、もっと長く使えるはずです。逆に言うと金具が壊れても直さない、補修しないなら半年程度で使えなくなります。
私がするみたいに波飛沫がかかる所での釣りをしないとか、長く続けるか分からないけど試しにテトラ帯で釣りをしてみたいというならコスパが良くてイイかもしれません。
ただ私のものは金具のベースが切れ始めているので、そろそろ買い替えを考えてます。
以前フェルトスパイクシューズの記事を書いた時にオススメした阪神素地のものも候補なんですが、今回このブログを書くのに、改めて釣行回数などを計算すると割と使っているので、もう少し予算を上げて良いものを試してみるのもいいのかもと思いました。
まだ、色々検討している所なので、購入したらまたブログに書かせてもらおうと思います。
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。ではでは、また。
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