折れたタモジョイントの考察_2023/6/4

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タックル・装備

こんにちは。TAKASEAです。

今回はこの前(6/4かな)、鹿島灘に行った時に不注意で折ってしまったサンライクのタモジョイントについての考察です。

壊れた部品を観察して、原因がなんだったのか?とか、どんな壊れ方だったのか?とか考えるのが習慣化しているので、今回も壊れた部品を観て、私なりに考えた色々を書いていきたいと思います。

先に書いておきます。

これを読んでも魚が釣れるようになる事は一切ありません。笑

“私がどんな考え方をするのか。”という情報を基に、似た感じの釣行をする方であれば、タックルの選び方とか参考にしてもらえるかもしれません。そんな位の話です。

どんな商品と組み合わせて使っていたのか

私の使っているタモは、OGKの小継玉の柄エフゼロセットの540という、タモ枠が50cm、タモの柄が490cmで伸ばした時のトータルの長さが540cmというもの。実売価格が6,000円前後と似た商品の中では最安レベルだと思って買いました。

大阪漁具(OGK) 小継磯玉の柄エフゼロセット2
●標準全長:柄490cm+枠50cm ●仕舞寸法:76cm ●継数:8本 ●標準自重(柄+枠):850g ●先径:13.4mm ●元径:35.4mm ●柄材質:グラス

長さが足りない、タモ枠も小さいと感じる時もありますが、今のところこれでなんとかなってます。笑

この辺のはなんとかできた割には大きめな魚たちです。

このタモと合わせて使っていたのが今回の話の主役、サンライク タモジョイントという商品。

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コレでタモ網を180°畳めるようになるので背中に背負って使ってました。

コレがどうなったかというと…

こんな感じで真っ二つです。泣

開く方向に枠の取り付けも捻れてしまっているので、テコの原理で割と大きな力がかかってしまったようです。

破断面を観ると。

赤丸で囲んだ所に、製造上のシワ?のような綺麗な面があるので、ここの所が起点となって瞬間的に力が加わったことで破断したと考えられます。

何度か破断面を合わせてしまったので磨かれた感じの部分が見えるかもしれませんが、揉まれたような摩耗跡は見られないので、疲労によって徐々に割れたという事は無いと考えられます。

確かにここの部分は太い部分から細くなる所なので応力が集中しそうな感じがするので、そこに一気に力が加わったら割れそうです。

通常の使用の範囲で壊れる事は無さそうなので、不注意だった私が主原因なのは間違いありませんが…。笑

使用して2年、他にダメージはないのか?

今回壊れた事で使用開始から約2年経ったジョイントを外す事になりました。

その際に気付いたことです。

先ずは色んな写真を見てもらいます。

こんな状態でした。

参考までに、魚を抜き上げてしまう事が多いものの、2年間でそれなりの数は使用していると思います。そして、洗ったことは1度もありません…。汗

たまにスプリングのところに隙間からスプレーグリスをさすくらいでした。

そして基本的には車の中に保管ですので錆の条件的にはかなり整っています。

そんな使用環境ですが、素晴らしい事に外観は錆びていません。

アルマイト処理が厚いのかもしれませんね。

最初に新品を手にした時は、錆ですぐに各ネジ部は固着するだろうと想像していたので、想像を上回る出来の商品だったということです。

唯一のダメージというか錆は2〜4枚目の写真にあるように、玉の柄に差し込むステンレス製のネジ部が、玉の柄側の雌ネジからの貰いサビで工具を使わないと緩まないぐらいになっていた事。

とはいえ、工具ですぐに緩みましたし、ダメというレベルではないと思います。

ステンレスとアルミが接していてそこに海水が在れば、電位差で腐食が起こるのは当然で、この程度で済んでいるのはラッキーだったかもしれません。

次はどうする?

壊れた部品の修復は、私の持っている設備や技術では困難です。

そして部品自体も2,000円位から買えるので買い換えるのが妥当ですね。

というわけで買いました!笑

SANLIKE タモジョイント 玉枠用ジョイント ランディングネット ジョイント アルミ素材 折りたたみ式 ロック機能付き 簡単に取り付け 4色
ロック機構部はワンプッシュで解除が可能なので、捕り込みの際もストレスなく片手でセッティングが可能。お手持ちのランディングネットに簡単に取り付けられる超軽量なジョイントシステム. タモ枠を折りたたんで持ち運び簡単。アルミ素材で軽量コンパクト。ロック機能を追加装着することでシーバスゲームで外せない風が吹く状況下でも、不意に...

今度はサンライクの折れた部分がステンレスプレートの物です!

前のものが折れた時に、BBさんは「シャフトが折れなくて良かったですね。」って言ってました。本当にその通りで、タモの部品の中でジョイントが1番安いので、1番ダメージの少ない所が壊れたという考え方もできます。ジョイントがヒューズの役割をしたと。

ですが、今回の破損の原因は私の不注意!私が釣行するエリアで背負っているタモ枠を引っ掛ける所は、今回のトイレ以外に思いつきません。笑

そして同じ商品を買うのも面白くないと思ったのもあります。

値段も殆ど変わりませんし、今回はこちらを選びました。

基本的な作りは同じなので違いは重さくらいでしょうか?

4g重くなりますね。まあ、大差ないでしょう!

あとは、組み付け時にステンレスのネジ部にはグリスを塗布しようと思いました。

それで電位差による腐食は多少は抑えられるかなと。

あとはスプリングとプレートの所もスプレーグリスを塗っておきたいですね。

まとめ

今回は普段外すことのないジョイントを外してみて、なかなかちゃんとした作りだと感動しました。

あとは今回の選択が正しかったと感じることは無さそうな反面、前と同じ物にしておけば良かったと思ってしまうリスクがありますかね。

重さはさほど影響を感じないと思いますが、再度同じパターンで引っ掛けてしまったら、次こそシャフトやタモ枠が壊れるかもしれません。その時は後悔してしまうかも…。いやいや、同じ間違いは繰り返さないようにしないとですね。笑

今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。タモも大きくて長いのが欲しいですけど、なかなか買えません。もう少しコイツに頑張ってもらいます。笑

ではでは、また。

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