ヒラメが釣れるまで

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ショアジギング

こんにちは。TAKASEAです。

今回は私がヒラメを釣るまでのことについて書いていきたいと思います。

そうはいっても私は、まだまだ初心者レベルだと思いますので、初心者なりの感じ方といいますか、釣り方といいますか、そういった目線で書いていきますので参考になれば幸いです。

ヒラメとの初遭遇

ショアジギングを始めて1年ほどボウズだった私は、イナダが釣れるようになって調子に乗っていました。

『そのうちヒラメも釣れるんじゃん?イナダは釣れてるんだし。』と思ってはいたものの、ヒラメは釣れません…。

私がショアジギングを始めてすぐ後に、会社のS先輩もショアジギングを始めました。いろいろな釣りを並行して始めた感じですかね。

私がイナダしか釣れていないのに対しS先輩はショアジギングでも、ヒラメ・マゴチ・サワラと多くの魚種を釣っていて羨ましいと思っていました。(逆にイナダが釣りたいと嘆いていましたが…。笑)

昨シーズン2020/5/29、シーズンの開幕予想が当たりイナダを7匹ほど釣りました。イナダはなんとなくですが釣り方が分かってきたと感じた私は、『今年はヒラメを釣る!』と決めました。

そしてヒラメを釣るためにはどうしたらいいか考え始めました。

私が通っているポイントだと、他の方がヒラメを釣るのは割と見かける光景でした。なのでヒラメの生息数は割と多いのではないかと。ですが私は一度も釣ったことがないどころか、アタッたこともない…。

その時はじめて、行き当たりばったりでは釣れないんだと気付きました。イナダは行き当たりばったりでかかったこともありましたが、「ビッグバッカージグ使いの方」に教えてもらって、ちゃんと狙えるようになってから劇的に釣果が出るようになりました。

それと同じことで行き当たりばったりではヒラメは無理のようです。

そこでS先輩に相談してみました。「今までヒラメが釣れた時ってどんな感じでした?使っていたルアーは?どんな操作?」

S先輩「メタルジグを底まで落としたらゆっくり3~5回巻く、そしたら底を取り直す。そうしてるとゴゴンっとアタルんでキタって感じかな…。」

私「ゆっくりってどの位の巻き速度ですか?底を取り直すときの着底までのカウントは?」

S先輩「よく言われるけど1回転1秒くらいかな。底を取り直すときも巻くのをやめて、1って感じだね。」

なるほどって思いました。

私はそれまでは青物を釣るのが目的だったので、ワンピッチジャークでジグをしゃくる日々でした。ジグの操作スピードも探っているレンジも全く違ったんですね。本やネットの情報でヒラメは底から1ⅿ位のタナを探るというのは知識として在りましたが、改めて釣ったことのある人から聞く言葉には重みがありました。

ルアーも、シンペンや、ジグヘッドにワームも買いました。スピンテールジグは以前から持っていましたが、いよいよヒラメ狙いが本気になってきました。

2020/6/10、この日もヘッドランドへ行きました。

前回はイナダがかなり釣れたんで今回も余裕でしょと思ったら、イナダは全く反応なし。

その代わりにヘッドランドのテトラ際にかなりの数のシーバスがついているようで、ジグを回収するときなど飛び出してきます。

なので目先を変えてジグヘッド21gにワームで狙ってみるとバイトがあるけどのらない。(今思えばシーバスを狙うにはジグヘッドが重すぎたんだと思います。)

でもなんとか、シーバスを釣ることができました。40cmくらいフッコサイズのヒラスズキでしたね。

何とかボウズを免れた私は、また広範囲に探ろうと今度はスピンテールジグ(メガバスのマキッパ40g)を使い始めました。

集中して巻いていると段々海の中の様子が分かってきます。1回転1秒くらいで3~5回巻いては落とすを繰り返していると、カウント1よりも深いところがあることが分かってきました。知識としてそういう変化のある所にヒラメはつくらしいということは知っていたので、もう一度同じポイントに投げて掘れているところに来たら1~3回巻きで落とすという少しネチネチとした誘いをしてみました。するとゴゴンっとキタ!

『オッシャ~!キタ~!!』と内心思いました。初めて狙って釣った気になりましたよ。この時はね…。

巻き巻きマキマキ!っとまいて足元まで寄せると40cmくらいのヒラメです。

『抜き上げ~!』と思ったらヒラメが最後の反撃、顔を水面から出したとたんに暴れてフックアウト…。そうです。オートリリース、シーサイドバイバイ、いろんな表現がありますがバレました!!!!!

ヒラメは白いおなかを私に見せつけながらゆっくりと海底に帰っていきましたよ。(笑)

ヒラメをかけただけで釣った気になっていた私の油断でした。(泣)

初遭遇から学んだこと

  1. まずはルアーを底まで落とす。
  2. リールのハンドルを1回転1秒くらいのスピードで巻く。
  3. リールは3~5回巻いたら底を取り直す。
  4. 1~3を繰り返して海底の変化を探す。
  5. 海底の変化しているポイントでネチネチ探る。

このパターンで、まずはかかることが分かりました。

バラしはしましたがバイトがあったということは誘い方は悪くなかったということです。

そして学んだことを活かすために2020/6/17リベンジに行きました。

初ヒラメ_2020/6/17

朝、4時12分まだ薄暗い中、シンペンを投げているとグンっと重くなりました。そしてドラグを鳴らしながら糸がズルズル出ていきます。

内心『キタ~!座布団ヒラメってやつか~!??でも首振らないぞ?根がかり?いや違う…。ドラグが出ていく…。流れてる流木!?それとも…。??』なんてパニック気味になりながらも、ドラグを締めても巻いては出され、巻いては出されしながら寄せてくると、でかくて平べったい!けど…?…よく見るとエイでした。

毒針のあるあたりからシッポは切られていましたが長さを図ると63cm!シッポがあったら1ⅿオーバーいったかも!?_4:12

何とかタモに入ってよかったです。初使用のモンスターショットも無くさずに済みました。

今日はいつもと違うと感じた私は、前回と同じマキッパ40gに変えて探ることに。

前回学んだ釣り方で、しかも前回と同じ辺りをネチネチと探っていくと30分ほどして、ゴゴンっときましたよ!(笑)

今回は慎重に抜き上げて、ソゲゲット!小さいけれど初ヒラメです!

初ヒラメ(ソゲ)_4:42

30cmくらいだったでしょうかね。リリースしてまた同じポイントを探ります。

なぜ同じポイントかというと、これも受け売りなんですが、同じポイントに数匹群れていることがあるというのをネットや本で読んだことがあり複数人が言うのなら、そういう事もあるんでしょうと思うんです。

ですが、アタリません…。なのでワームに変えて広範囲を探っていきます。でも先ほどと同じポイントを探ったときにきました!

ヒラメ2枚目_5:41

写真ではスケールが曲がっていますが、まっすぐにして測ると43cm!ヒラメです!!

完全に狙って釣れた気になっている私は有頂天でしたね。(笑)

しかもこの後にヒラセイゴが1匹とイナダを2匹追加して終了しました!

ヒラメを追加_7/3

この日も、同じヘッドランドへ。

いつものように薄明るくなってきたらメタルジグを投げて探ります。青物の反応がないのでヒラメ狙いに切り替えます。

ジグヘッドにワームで探ります。すると出ました!ソゲ!

これも大きさ的には30cmくらいだったかな。_4:50

『2匹目もいるでしょう?』と思って同じポイントも探るけどきません…。

ルアーローテーションも大事という話を聞くので、ワームを変えて1投目でゴゴンっときました!

45cmでした。_5:06

この日は調子に乗ったバチが当たった感じでしたね…。

この後、メタルジグをケースごとテトラの上から落としてしまうし、引っ掛かってるメタルジグを急いで拾いに行こうと思って、ジグヘッドのフックを根元のガイドに引っ掛けようとフックをグイっと引っ張ったら「パキッ。」と竿が折れるし…。この日の損害は釣りをしていて過去最悪でしたね。(泣)

ちなみにメタルジグは6個拾えましたよ。30個位は無くなりましたけどね…。

後日、折ったロッドも修理しました。これはこれで良い勉強になりましたね。修理の方法など後日書きたいと思ってます。

さらにヒラメ追加_7/10

この日も、薄明るくなってきたころからメタルジグを投げ始め、青物の反応がないのでヒラメ狙いに切り替えてジグヘッドにワームで探ります。

するとスグにアタリがあって掛けましたが、寄せてくる途中で水面に出た瞬間にフックアウト…。見えた魚影は小さなマゴチっぽかった…。

どうせ小さいんでリリースするつもりでしたし、良いんですけどね…。ちょっと悔しいです。(笑)

『でも、まだいるでしょう?』と思って探っていると、やっぱりいましたよ。

40cmちょうどでした。_4:52

この後は、ヘッドランド内側のテトラ際で、見た目は何ともない砂地だったんですが踏んだ瞬間、左足が膝まで入って逆に曲がりそうになったくらいで何事もなく終わりました。(油断大敵ですね…。)

まとめ

  • 2020/6/17_日の出時刻4:20、釣れた時間【4:42_5:41】  若潮ー下げ7分くらい   水温21℃
  • 2020/7/3_日の出時刻4:25、釣れた時間【4:50_5:06】  中潮ー下げ7分くらい   水温20℃
  • 2020/7/10_日の出時刻4:27、釣れた時間【4:52】  中潮ー上げ8分くらい     水温18.0℃
ヒラメが釣れた日のタイドグラフです。

5匹分のデータですが、こんな感じになります。

一般に言われていることですが、「朝マズメの潮が動いている時間」に釣れたということになります。

つまり総合すると…。

  1. 朝マズメ潮が動いているタイミングで。(その日の潮汐にもよりますが…。)
  2. まずはルアーを底まで落とす。
  3. リールのハンドルを1回転1秒くらいのスピードで巻く。
  4. リールは3~5回巻いたら底を取り直す。
  5. 1~3を繰り返して海底の変化を探す。
  6. 海底の変化しているポイントでネチネチ探る。
  7. 反応がなければカラーチェンジなどルアーローテーションする。

こういうことになります。

2020年のシーズンは結局のところヒラメは、この5匹で終了しました。夏の高水温期は釣れにくいらしいので、まあしょうがないとして秋に1匹も上げられなかったのは悔やまれます。秋はイナダが好調でそれで満足してしまっていたというのもあるんですが、同じようには釣れなかったので違う要素があったのかもしれません。

でも1ヶ月の間に5匹釣れたことで得られたものは多かったです。この得たもので2021年はもう少しヒラメの釣果を伸ばしたいと思います。

そして水温とか他の要素もショアジギングに行く判断の材料にしていますが、ヒラメの釣果と関連付けられるほどは、感覚的にもデータ数的にも足りない感じがしているので、この話は別の機会にでも。

ヒラメが釣れたルアー

ダイワ シーバスジグヘッド SS 各種
DS-35対応ジグヘッド
エコギア(Ecogear) ワーム カタクチミノー 4インチ
多種多様な釣り
ダイワ(DAIWA) シーバス ワインド ワーム モアザン ミドルアッパー ルアー
小沼テスター監修。スレンダーシャッドワーム「ミドルアッパー」。元祖爆釣ワーム「ソルティスラッガー」のDNAを継承した「なまめかしいベイトフィッシュ」シェイプ。
ダイワ(DAIWA) シーバス ワインド ワーム モアザン ミドルアッパー ルアー
小沼テスター監修。ダート&ただ引き、上下リバーシブル仕様。両刀使いのスレンダーシャッドワーム。青物、太刀魚、ヒラメにも対応するサイズアップパージョン4.2インチを追加。
メガバス(Megabass) メタルジグ MAKIPPA(マキッパ)
投げて巻くだけ。マキッパ! 魚種限定解除。誰でも簡単! ! 様々な魚種に対応! ! キャスティングブレードジグ。

ダイワ シーバスジグヘッド21gは私が使っているロッドに合わせているので、皆さんのロッドに合わせた重さに合わせてください。

カタクチミノー以外は色違いですが…。参考までに。

ちなみに釣れた時のカラーです。

  • メガバス マキッパ40gアカキン
  • ダイワ モアザンミドルアッパー銀粉生カタクチ3.5inch銀粉生イワシ4.2inch
  • エコギア カタクチミノースーパーホログラム/ピンクグロウ(夜光)

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