こんにちは。TAKASEAです。
また、やらかしてしまいましたよ…。ショアジギロッドに続いてリールまで…。とほほ、といった感じです。フィッシングショーで、2023モデルの釣具が発表されましたけどダイワBGもモデルチェンジするそうで、どうやら私が気に入らないと感じていたハンドルノブが丸型に、そして海外モデルと同様の捩じ込みハンドルになるようです。苦笑
そんなことは置いといて、今自分が持っているリールを使い易いようにカスタムしていきたいと思います。
今回は今年から導入したリール、ダイワBG4500Hをカスタムしました。前回のハンドル購入失敗からの執念のカスタムです。「執念の」って程でもないですかね。笑
前回の失敗とは
簡単に説明すると、ホームページの説明書きをよく読まずに誤購入した。という事なんですが、ハンドルを変えたい理由なども買いてますので、以下にリンクを貼りますので良かったら前回の記事も読んでみて下さい。
という訳で、カスタムの内容を書いていきますよ〜!
ゴメクサスパワーハンドルを購入
返品対応もして頂けて、あとは返金されたのをカードの明細で確認するだけとなり、かなり信頼を置き始めたゴメクサスにハンドルノブを注文です。
黒金の41mmのハンドルノブを直接メーカーのサイトから注文しました。
なんで41mmかというと、間違えて注文した4500H用の捩じ込みハンドルのノブが41mmだったからです。笑
1/18に注文して、1/24に我が家に到着しました。何故か発送元がアマゾンからという事で最初は不審物だと思っちゃいました。笑
アマゾンにも正規出店してる様なので、其処から送られてきたのかな?って都合よく考えました。
で、頼んだ商品は”TypeA/TypeS 41mm”というシマノハンドルAとダイワハンドルSに合うと説明に書いてあります。
ハンドルと同梱されていたのは…
- 4×7×2.5のベアリングが2個
- 4×5.95×3のカラーが1個
- 0.5のシムが1枚
- 0.4のシムが1枚
- 0.3のシムが1枚
- 0.2のシムが1枚
- 0.1のシムが1枚
以上となります。
説明書を読むとハンドルノブにガタが無ければ使わない様ですね。
ゴメクサスAshaftを購入
さて、私のBGはハンドルノブのシャフトがカシメてある為、カシメ部分を削る等してシャフトをゴメクサスのノブが合うものに交換しないといけません。
赤マルの中の銀色の部分ですね。
純正のシャフトを抜いた後に、つけるシャフトというのは、抜いた穴の径が5mmらしいので、アームの差込の径が5mm で、且つシマノのA、若しくはダイワのSのシャフトと同様の寸法の物という事になります。
最初はゴメクサスのメーカーホームページを探したんですが、見つけられませんでした。
もしかすると、”製品情報→その他→スペシャルパーツ”と進んでいくと、シャフトも買えそうなんですが、先ずは問い合わせをして欲しいという事になってしまいます。
欲しいシャフトの寸法などを、メールで詳細に問い合わせするのが面倒に感じたので、AliExpressという中国版のアマゾンの様なサイトで探してみると有りましたよ。ゴメクサスのシャフトが!
なのでアームの差込5mm で、シマノAの寸法のシャフト”Ashaft”を購入する事にしました。
値段は¥268で送料が¥572です。笑
送料が製品の倍以上しますが、国際発送なので仕方ないと納得して発注します。
コレは1/18に注文して、2/4に我が家に到着しました。受注のメールでは2/14までに届けると書いてあったので、思っていたより早く着きましたね。
ノギスで測ってみると、サイトで表示される寸法と同寸法で良く出来てると感じました。
カシメを破壊
純正シャフトのカシメを破壊するんですけど、私が持っている工作機械で使えそうなのはハンドドリル、ダイソーリューター、ディスクグラインダーくらいです。
丁寧に作業するならリューターが良いと思うんですが丁度いいビットを持っていません。
ハンドドリルではリールハンドルを固定できないと綺麗に削るのは無理です。
消去法で考えてディスクグラインダーで削ろうと思います。
極力キズを付けないようにガムテープで養生してみます。
ディスクグラインダーで削っていきます。
養生しましたが結局はアームの面まで削ってしまいました。笑
と、ここで計算外の事態が…。
アームの面まで削ればカシメ部分が無くると想像してたんですがそうではないようです。ツライチになってるのにシャフト径が6mmほどありカシメ部分を落とし切れていません。
結局はドリルで揉む事にしましたよ。最初からこうすれば良かったと思いましたが、まぁやって見て初めて分かることですし、しょうがないですね。
5mmを選びました。これで出来るだけ中心を外さないように気を付けながらザグっていくとこんな感じになりました。
ドリルの刃がアームの内径4mmの所まで到達しカシメ部分が外れました!
ですがハンドルノブを引いたくらいではシャフトが抜けません。カシメたためにシャフトが若干、太ってしまっているのか、軽圧入されているような密着感です。
油圧プレスなどは持っていないので、細い棒を当てて叩くと、無事に抜けました!
アームの傷付けてしまった面をディスクグラインダーでサラッと削って面を出して、100均のマニキュアで塗装します。以前、ペレット型スプーンを自作したときの残りです。
そして塗装が乾いたらシャフトを組みます。
ベアリングとハンドルノブを仮組みしてガタを確認します。
ガタは結構大きいですね。試しに0.5mmのシムを入れるとガタがなくなるので、0.1mmずつ薄くしていくと0.2mmでガタがでます。
少しガタがあった方がフリクションが減るはずですが、0.2mmの時のガタが少し大きく感じた為、シムは0.3mmを入れることにしました。
ベアリングには、耐油チューブとボルトと割箸を使ってグリスを圧入します。以前紹介した方法の応用です。
シャフトやハンドルノブのOリングにグリスを薄く塗布して組みます。
仕上げにシャフトを留めているビスも塗っちゃいますかね。
完成です!
まとめ
BGの黒金とゴメクサスの黒金の色味がかなり近いのでカッコいいです!
かなり気に入りました。
T型ハンドルが使い難かったロッドを下げての箒引き的な動きの持ち方で動かして見ますが、凄く使い易く、握り易くなりました!
作業時間は塗装が乾くのを待つ時間を除けば正味3時間くらいかけてしまいましたかね。笑
そこそこ面倒でしたが、久しぶりにドリルとか使って楽しかったですし、なんせ完成した時の満足感がハンパないです。やって良かった!
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。あとはデカイ魚を釣るだけですね!笑
ではでは、また。
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