こんにちは。TAKASEAです。
また買っちゃいました。ロッドです。
憧れのヤマガブランクスのエギングロッド!
…のジャンク品!笑
この前アジストを直していて、閃いたというかやってみたいことができたんです。
それは中子の接着もメタルロックを使うという方法。
今までは中子はエポキシ樹脂で接着していたんですが、アクリル樹脂のメタルロックでもしなりはでるのかもしれないと気付いてしまったのです。
それ以外にも、今まで使っているスカイロードよりも柔らかいロッドをフロートリグで使ってみたいとかありますけど、結局は…。
“フルにメタルロックで修理してみたい…。”
それが理由です。笑
そんなことを思っていたら、送料込みで¥4,000というロッドを見つけました。
それもヤマガブランクスのバリアスVR88Lという、スカイロードよりも柔らかそうなロッドです。
これは買いでしょ!笑
ロッド修理
届いたロッドの状態の確認です。
修理前の重さ。

次は、折れてる部位の確認です。

縦に裂けている長さが穂先側5.7mm、元側5.2mmのようです。ただし、これは塗装が割れているだけの場合もあるので最大でこのくらい削らないといけないという目安です。

作業で縦割れが拡がらないようにマスキングテープを巻いて補強、養生します。

削る前にサンドペーパーで外周に周方向で磨き傷をつけると縦割れが見やすくなります。

ダイヤモンドヤスリを使って切っていきます。
継なぐ部位が明確になったら内径を測ります。3.7mmでした。
手持ちのカーボンソリッドでは、そんなに太いのは持っていなかったので事前にAmazonでカーボンソリッドのスティックセットを発注しておきました。

既に届いていたスティックセットの中から今回は4mmのものを使用して削って細くして、ロッドの内径に合わせようと思います。

今回はティップ側と元竿側に1.7cmずつ差し込めるように3.4cm切り出しました。
切り出したカーボンソリッドを元竿側とティップ側でマスキングテープで仕切ります。
先ずは元竿側をサンドペーパーとダイヤモンドヤスリでに押し当てグリグリと指で回して削ります。
たった長さ1.7cmで外径を0.3mm程度削るのに3時間かかりました。笑

親指と人差し指にマメができちゃいました。笑
時間がかかり過ぎたので、続きは翌日です。

今日はドリルを使います。
昨日削った側にマスキングテープを巻いて、ドリルのチャックに咥えます。
削り過ぎを警戒して、昨日は手作業でやりましたが時間がかかり過ぎるのとマメが痛いです。笑

ティップ側に何度も差し込みんで太さやテーパーを調整しながら、ドリルを使って削ります。
案の定、少し削り過ぎてガタつく感じになってしまいました。苦笑
元竿側を先にメタルロックで接着します。
元竿側が固まってからでもいいんですが、すぐにティップ側も接着します。
ガタつきの原因の隙間を埋められるよう少し多めにメタルロックを塗り、中子を差し込みます。
ガイドの整列が整うよう、ロッドが曲がって接着されないように、いろんな角度からロッドを見て、いい感じの所で力が掛からない様に、ロッドを立てて1時間程度待ちました。

ロッドの継ぎ目付近にメタルロックを塗り、カーボンロービングにもメタルロックを塗ります。
そのカーボンロービングをティップ側3巻、元竿側3巻巻いてラインテープを巻き付けて、余分なメタルロックを絞り出します。
今夜はこれで終了。

ラインテープを剥がし、カーボンロービングの始まりと終わりの部分を切り取ります。

樹脂が盛り上がっている所やボコボコしてる部分を少し削り均します。

表面にメタルロックを塗ります。厚めに塗ると綺麗な仕上がり、薄めに塗ると下地のボコボコが少し出てしまうけれど、その分軽く仕上がるはずです。
今回は写真のこの状態からヘラで余分を取り薄く塗りました。
一晩放置します。

こんな感じに仕上がりました。
ガイドにラインを通して曲げてみます。



問題無さそうです。
外で思い切り振ってみても、大丈夫そうです。
修理完了です!
ちなみに重さを測ると…

1g軽くなってます。笑
削った量と使った材料を考えても、軽くなるはずはないと思うので、この秤では違いを測れない程度の重量増だったんだと考えています。
まとめ
まだ、実釣で使っていないので、ロッドの使い心地については分からないものの、接着をメタルロックのみで行うという修理方法は全く問題無さそうです。
1つ難点を挙げるとすれば、エポキシに比べて硬化時間が少し多めに掛かってしまう事くらいです。今回のように寝る前に作業をしてキリの良いところで寝て、翌日作業を継続する様にするなら、さほど問題とは感じないものの、硬化したあとに確認したい時などは焦ったいと感じました。
とはいえ多分、今までの修理手法の中では1番感度が良いと思うので、今後ロッド修理をするなら今回の手法一択になる思います。
今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。これからのフロートメバリングが楽しみです。
ではでは、また。
今回活躍したモノたち
私が持っていたドリルは速度調節がなかったので削り過ぎたり、使い難いと感じたので、買うならコレかなと思うドリルのリンクです。
カーボンソリッドのスティックセットです。普通に使えましたよ。
メタルロックです。これ最高です!笑
カーボンロービングです。
コレらがあればロッド直せますよ!
ではでは。


