シールドベアリングへの簡易グリス圧入器を自作してみた。

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タックル・装備

こんにちは。TAKASEAです。

今回は先日アップしたラインローラーベアリングにグリスアップする為の道具を激安で揃えてみました!

シールの無いベアリングなら押し込めばそれで済むんですけどね、両側シールドなので、圧入しましたよ。

今回グリスを圧入したいベアリングはこれ

サイズは内径5mm×外径9mm×幅3mmという物です。

両側に金属シールが付いているので、外してグリスを押し込むという方法もありますが、外す時にシールを変形させてしまうのも嫌なので、隙間からグリスを圧入することにしました。

やり方は簡単です。片側にグリスを密着させた状態で圧力をかけ、反対側のシールの隙間からグリスが出てくればOKです。

ではでは、やっていきましょう!

準備するもの

  • 割り箸(ローソンの円筒形の物がベター)
  • 内径9mmの燃料ホース
  • 内径6mm×外径9mmの燃料ホース
  • M6のボルト

こんな感じになります。

今回買ったのは内径9mmの燃料ホースを20cm。価格は128円でした。使う長さは3cm弱ですが、失敗した時の予備として長めに買いました。

割り箸は、お弁当を買った時に付けてくれたもの。外径9mmの燃料ホースとM6ボルトは、家にあった物です。外径が9mmの円筒形のものであれば他のものでもOKです。

これらをどう使うかというと

まずはベアリングの穴を塞ぐ為に割り箸のテーパーが付いているところを切り出します。

内径9mmのチューブを適度な長さに切ります。

そして内径6mm×外径9mmのチューブにM6のボルトを差込ます。

さっきの割り箸を詰めたベアリングに、内径9mmのチューブを被せて中にグリスを詰めて、注射器の要領でM6ボルト入り外径9mmチューブでグリスを押し込みます。

こんな感じにシールの隙間からグリスが出てくればOKです。

これと同じ機能の既製品もあるようです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B09KH2VBVB/ref=cm_sw_r_as_gl_api_gl_i_XA64ATTM8RZH6F8X33Q1?linkCode=ml2&tag=takasea-22

色々なサイズのベアリングをメンテナンスする方は、購入を検討してもいいと思いますね。

おまけ:ベアリングの潤滑について

私は仕事柄、バイクのエンジンや車体などに使われるベアリングに触れる機会があります。

その経験から感じるのは、ベアリングはオイルやグリスなどで潤滑されていれば、相当な荷重が加わらなければダメージとして損傷しません。

そして、錆びたりしていなければベアリングを回した時にゴロゴロ感じたりしても、大抵は異物であることが多く、きちんと洗浄してオイルなど塗るとスルスルと機能を回復することが多いです。

これらのことから想像すると、リールに使われるベアリングは潤滑さえしっかりとしておけば一生モノなんじゃ無いかと思っています。笑

なので、ズボラな私も少し頑張ってメンテナンスしてみようと思います。

今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。段々と大物を獲るための準備はできてきました。あと少しやりたい事はあるんですけどね。

ではでは、また。

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