こんにちは。TAKASEAです。
今回は少し前からやってみているナイトヒラメ。これはBBさんがある条件下で夜にヒラメが簡単に釣れると情報をくれたのが始まりです。ソゲと呼ばれる小型が中心なので数釣りできて、ヒラメサイズが混じることもあるというので期待大です。そして仮眠を挟んで翌日はショアジギングをする予定。
釣果も出たし、BBさんやHNSRさんと久しぶりに一緒に釣りをして楽しかった釣行でした。
まずは潮周り
大潮なのでなんとなく期待大です。笑
2023/5/3実釣_ナイトヒラメ チャレンジ
先ずはどんな感じの釣行だったかを書いていきたいと思います。ナイトヒラメの条件は後ほど書きたいと思います。
ポイントに到着したのは8:50。下げ止まりのタイミングです。
既にBBさんが釣りをしていました。既に何匹か釣って休憩してる様でした。
事前に聞いていたので、メバルタックルでジグヘッド1.5gにガルプSWミノー２インチで始めていきます。まんまメバリングの感じです。
潮止まりで少し落ち着いている様でしたが、30分程すると水面がザワつきます。
始まりましたね。ザワついている所を通す様に1秒1巻くらいで巻いてくると、ココッと。ボトムの何かに触った？と、根掛かりを避けようとロッドを煽ると、ググッと重さが乗ります。
アタリだった〜！巻き巻きして抜きあげます。
あっさりと釣れちゃいましたね。20cmのソゲです。笑
そのあとも同じパターンで釣れます。
ソゲ18cm
ソゲ22cm、そして…
イシモチ23cm。イシモチの方が引きますね。
22:00頃になると静まり返ります。まだいるとは思うんですけど、反応が完全に無くなりました。
暫く立ち位置を変えて色んな角度から投げたり少し深そうなところを打ったり、なんでも良いから釣れないかなとウロウロしても何も無し。
0:00位になると、また水面がザワつき始めました。
やっぱりまだ居たんですね。
HNSRさんが釣ってるのをみて私もやる気を出しますが、さっきほど簡単にアタリません。
ボイルしてるところを通してもアタらないので潮位が上がった分レンジがシビアになったのか？という感じですが向かい風が割と強めでレンジコントロールが上手くいかず、難しい…。
ボイルを見ていると移動するボイルと定位置で起こるボイルがありますね。
風で煽られてしまい何度か投げ直しましたが、定点ボイルのポイントを通すとゴンっと。
イシモチです。笑
このイシモチが釣れたのが1:19でした。
ボイルは続いていたので、この後さらに1時間程粘ってみましたが追加できませんでした。
因みにベイトは稚鮎でした。
こんな感じで割と簡単に釣れちゃいました。BBさんが言うには「夕マヅメからやってたら、つ抜けしてたと思いますよ。」との事。
夕マヅメからの下げのタイミングは食いが立ってた様ですね。もう少し早く来れると良かった。
実際にHNSRさんは、以前つ抜けしてヒラメサイズも含めて釣ってました。
さて、ナイトヒラメの条件が気になりますよね。
ナイトヒラメの条件
- 船道に隣接したドシャロー
- 常夜灯が効いてる
- ベイトがいる（今回は稚鮎）
こういったポイントです。
そこで潮位が低いタイミングというのが重要な様です。具体的には潮位80cm以下が目安になりそうです。これはBBさんから教えてもらいましたが、今回の釣行でも潮位が低い程釣りやすいという実感がありました。
そして稚鮎というベイトが絡んでいるのも重要だと思っています。
シャローといっても本当に浅いので昼間は海底までハッキリ見えて、魚っけが無い様な所です。そこに暗くなって来て小魚が休みに来る時に潮位が下がるとヒラメは捕食しやすい。そんな状況の様に想像できます。
そして面白いのが狙い方です。
ライトゲームロッドにアジスタ等のアジング用ジグヘッド1.5g前後でガルプ等２インチ位のワームの組み合わせ。まんまメバリングの感じです。
このライトゲームのタックルで釣るというのはHNSRさん考案だそうです。これならソゲも釣れて、ヒラメサイズが混じってもある程度対応出来るということで、楽しく釣りできてラッキーならヒラメまで釣れると。
アクションはリフトアンドフォールでもタダ巻きでも釣れました。
潮位が低く水深も浅いのでレンジを意識せずともソゲの捕食範囲に入る様です。
水面の状況を見ていても表層までソゲが浮いてきて、稚鮎を追い回している様子がわかります。
なので、ボトムを意識せずにワームを中層でフワフワさせておくイメージでも良さそうです。誘い方も、事前にBBさんが教えてくれた通りで釣果はこの様な結果になりました。
稚鮎が大量に漁港に入ってくる季節限定のパターンなのか、それとも稚鮎と入れ替わって他のベイトが入ればこの状態が続くのかは、まだ分かりませんが、この考え方は他の釣り場でも活きそうです。
2023/5/4実釣_ショアジギング
車を移動して仮眠します。1時間位寝れるかな…。笑
もう少し早く切り上げれば良かったんですが、ボイルが続いているのと潮位が上がってどうなのかを確認できて良かったです。
4:00にポイントに入りますが、1級ポイントがガラ空きで手前の方に数人居るだけです。ベタ凪で潮目がクッキリ出てます。
潮目に向かってポッパーからダイペン、ミノーと投げ倒して、完全に明るくなってメタルジグに変えて投げていきます。（ショアジギングと言っても私の場合はショアキャスティングという感じですかね。なんでも投げます。笑）
マイクロベイトはたくさん見えます。ハクの様ですが、そのハクに突っ込む小サバのような魚もいますし、何かしらフィッシュイーターが居てもおかしくは無いはず。
メタルジグで丁寧に探っていくと20mほど先でガツっと、アタリかと思ってアワセると根掛かり…。
基礎石かなんかで思いがけず足元が浅い様です…。反省。
気を取り直して、足元が浅いなら今度はワームで足元を探る作戦に。
ジグヘッド10gにデスアダー４インチです。
堤防の際1m位をシーバス居ないかな〜。と探ります。10m程横に投げて3秒ほど沈めてチョーンチョーンとロッド先端を50cm程動かしながらゆっくり目に巻くと、ゴッ！！
ヤベッ…、根掛かりか。まあ良いや、スペーサーラインまでリールに入ってるし、針を伸ばせば回収できる…。グイッ。
お、動く…？というか引いてる！？魚だ！！！
おお〜！割と引く。タモを背中から外し、タモ入れします。枠が50cmなので気を付けないと網に絡ませてしまうので、慌てずに何度か暴れるのをかわし、無事にキャッチ。
51cmのヒラメでした。今までは40cm台のヒラメしか釣った事ないので自己記録更新です。
根掛かりをアタリだと思い、アタリを根掛かりと勘違いして、まだまだだなぁ。と思いましたね。笑
その後は、11:00までメタルジグを投げたりテトラ際でシーバスを探したりしましたが、追加できませんでした。
結局、HNSRさんは仮眠を取らずに12時間以上ぶっ続けで釣りしてた様です。凄
他の釣り人は割と良い型のシーバスやヒラメを釣ってた様です。海も段々と良い状況になって来ていますね。青物もいつ回って来ても不思議じゃない！
まとめ
今回は充実した釣行でした。
狙い通りにナイトヒラメも釣れましたし、翌日にはヒラメ51cmも釣れました。
ナイトヒラメは、BBさんの見つけたポイントやタイミングを、HNSRさんの見つけたメソッドで攻略するのは非常に効率的だと感じました。
そしてそんなポイントや釣り方を惜しみなく教えてくれるのは有難いと感じました。感謝です。
私も見習って、人が攻めない、見落としがちなポイントを取りこぼさない様に、ルアーを数投で良いから通してみようとやった結果がヒラメ51cmに繋がったともいえます。
海を観察して想像するのは楽しいです。その想像が当たったか外れたか、一つの答えとしての釣果が付いてきます。
楽しいですね。
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。私も何か見つけて、BBさんやHNSRさん、このブログを読んでくれる方に共有する事でお返しできたらと思ってます。
ではでは、また。
今回のヒットルアー
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