こんにちは。TAKASEAです。
今回は短時間ですが鹿島灘にショアジギングしに行って来ました。
ポイント選び
午後になって家を出たので単純に近い所という観点で選んだのですが、もう少しで到着という所で、事故車両があって通行止めで迂回したものの駐車スペースがいっぱいだったり、先客がいて釣りができる状況じゃなかったりで3箇所目でようやく釣りができそうな感じ。
かなり大洗寄りの鉾田になっちゃいました。
まぁ、私の狙いの青物は回遊魚なんで、どこでも可能性があると思えば何処でも良いんですけどね。
ただ、あまり来たことのないポイントなんで地形的な理由による潮の流れや水深、沈み根の感じなど分からない事だらけです。
なので気合を入れすぎず、状況を観察しながらやっていきます。
先発はムーチョルチア
今回の先発はムーチョルチア45gゴールドキャンディグローです。
私はムーチョルチア45gのピンクキャンディを信頼しているんですが、ゴールドキャンディグローは底面にグローを配色しているので効くんじゃないかと思ったんで導入してみました。
波飛沫を避けて沖に向かって投げられるポイントに入って投げます。
ジグをシャクる重さが軽いです。戻って来る方向も風の影響はあるものの、潮の流れは感じられない状況です。
沖向きであまり流れがない様なので、ヘッドランド 横の離岸流を狙う為に北側の辺りに移動します。
ここも投げてみますが強い流れは感じられません…。
鳥の動きを見ていると…
流れも弱々で潮目もできていないし、こういう時は、流れについている魚を探すよりもベイトについて回遊してくる個体を狙うのが手っ取り早い気がします。
具体的にはベイトボールで海面が黒っぽくなっていないか、海面がザワついたり水柱が立ったりしていないか、あとは鳥が留まっていないか。
この鳥の動きにも色々あって、鳥が海面に近いほど魚も水面に近く、ベイトボールになっている時などは空中で旋回して水面に突っ込みます。これが複数になると俗に鳥山ってやつです。因みに海面に降りて浮いてるだけの時はあまり期待できない事が多い気がします。
一昨年見た大規模な鳥山は本当に凄かったです。50cm位のイナダが無限に釣れる感じでした。笑
話が逸れましたね。
この日はそんな事もなかったんですが、鳥が1羽300m程、ヘッドランドの北側で水面に降りたり飛んだりして、そのエリアに留まっています。魚の群は小さいんでしょうけど、確実に何かいる時の動きです。
こういう時はジグが届かなくても、ヘッドランド横の離岸流の向こう側に逸れたベイトやフィッシュイーターもいる事があります。
それを期待して投げてみますが反応はありません…。
鳥を見ながら繰り返していると、鳥が飛び上がり沖の方向に飛び去りました。
その直後、褐色の大きな魚体が3度ほどライズしました。体色的にはこの前釣ったショゴに似ていますが、鳥が逃げて戻って来ないのを見るとサメとか、鳥に被害を与える魚なのかなぁ…、って思いましたね。
釣れればなんでも良いと思って、この前買ったポップクイーンF130でアピールしてもダメでした。
北側は厳しいなと思って、南側を見ていると鳥が数羽飛んでいます。海面も黒っぽく見える部分があります。
ダメ元で南側に移動してすぐに黒っぽい部分にナブラが立ちました!鳥も刺してます!
向かい風なのでムーチョルチアに戻します。
でもメタルジグが届く距離ではなく、全く無理な気はしますが、逸れたベイトやイナダがいるかもしれないので投げてみます。
いませんね…。ナブラも一瞬で沈みました…。そんな気分でボケっとしてたらリーダーがテトラに張り付いている貝に挟まれてしまいました。暫く外そうと頑張ってみたんですが外せずムーチョルチアをロストしてしまいました…。
波飛沫を避けてかなり手前のテトラに乗ってたので回収時はもっと気をつければ良かったと後悔しましたが、集中力も切れてきたので帰ることにしました。
今回の反省
流れがなく一通り青物を探って反応がなかった時点でフラット狙いに変更すれば、釣果に繋がったかもしれません。
そして、南側の沈んだナブラも南風だったので、もう少し待てば届く位置に魚が寄った可能性もあります。現に、帰る時に振り返るとヘッドランドのかなり近くの海面付近を鳥が2羽飛んでいました。
そして、タイドグラフを見るとこんな感じでした。
私の釣りしてた、15時から17時辺りは殆ど潮が動いてませんね。苦笑
これならば河口付近の流れがあるポイントでシーバスやフラットフィッシュに狙いを変える方が釣果が出たかも知れません。
あとは、メタルジグの回収時に不注意で足元で引っ掛けてしまってロストした事ですね…。結果的にゴミになってしまうし私としても戦力を失うので反省しないといけませんね。
戦力の補充はすぐにしましたけどね。笑
今度はやはり信頼と実績のムーチョルチア45gピンクキャンディです!
幾つもメタルジグを持っていますが、このメタルジグでの釣果はブッチギリで多いですね。
まぁ、そんなわけでボウズでしたがデカイ魚の魚体もみたし可能性は感じられる釣行でした。
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。次は釣れた報告ができたら良いなぁ、と思います。ではでは、また。
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