未知との遭遇_フィロメトラ編

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メバル

こんにちは。TAKASEAです。

先日釣ったメバルを処理していたらね、居ましたよ。内臓に。

そう。今回は寄生虫の話です。写真も載せます。なので苦手な方は戻るを押して下さい。

というわけで本題に戻ると、まぁ、大きめのメバルの内臓では卵巣にトグロを巻いているフィロメトラという寄生虫を見かけますが、今回のはヤバかった。

何がヤバイって量です。

フィロメトラで卵巣がパンパンになっていました。

私の下手な包丁さばきのせいで腹を切った時点で内臓も切ってしまっていて、切れ目からフィロメトラが溢れてくるというキモチワルイ状況になりました。笑

どんだけ入っていたかというとコチラ↓。

この赤いウネウネがフィロメトラです。

サイズや量の比較になる物を一緒に撮り忘れてしまったので微妙ですが、周りのエラや内臓のサイズと比較してもらえたら何となく分かるかなと思います。因みに33cmのメバルのものです。

息子の声も入っちゃってますね。笑

動き方はウネウネと動画にある様な感じです。冷やしていたから結構遅いですね。

フィロメトラ自体は人間には害がないとのことですが、ちょっと怖いし食べるのは抵抗がありますよね。

本当は肝臓とかも食べてみようと思っていたんですが、ビビってやめちゃいました。

他の人の釣果情報ではサナダムシみたいなのが出てたというのもありましたし…。

アニサキスもいる可能性があるでしょうし…。

どれも加熱してしまえば問題ないんでしょうけどね。笑

メバルは大きくなるのに長い年月を要します。

尺メバルになるのには10年ほどかかるそうです。

自然界でそれだけ長生きしていれば寄生虫のつく可能性も高くなるでしょう。

私はそれも含めて天然の魚だと思っています。

寿司屋の天然の魚も、スーパーに並んでいる天然の魚も、店員さんが私達の目に付かない様に処理してくれているんでしょう。

なので知識をつけてキチンと処理して調理すれば美味しく食べられるはずです。

寄生虫の詳しい情報は、東京都保健医療局の食品衛生の窓というサイトで知ることができます。

リンクを貼っておきます。

フィロメトラ|「食品衛生の窓」東京都保健医療局

因みにこのメバルは煮付けにして食べました。

美味しかったです。

今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。これからも釣り上げる魚種が増えれば、新たな寄生虫との遭遇もあるかもしれません。それもちょっと楽しみに感じる今日この頃です。笑

ではでは、また。

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