こんにちは。TAKASEAです。
今回はライトゲームで使っているシマノ17サハラC2000HGSのラインの巻き直しをしました。
前回の釣行でライン量が足らなくなっている事に気づいちゃいましたからね。笑
使うラインはYouTubeとかで一部話題だったダイソーPE0.3号!!!
こちらです。
さてさて、どんな感じだったのか書いていきましょう♪
現時点で使ってるPEは
比較の目安に、まずは今使っているラインを簡単に紹介します。
- シーガー
- PE X4 ルアーエディション
- 0.3号
- 標準直径0.090mm
- 最大強力6.5lb/2.9kg
- 平均強力6lb/2.7kg
- 価格オープン
真ん中のリールに巻いてある紫色のこんなラインです。スペックはメーカーHPから参照しました。
使用感としてはコレの前に使っていたラパラのラピノヴァ0.3号よりも細く繊細な印象。
強度的には尺近いメバルを釣っても全く問題はないが、ノットを組む時などは丁寧に締め込まないと締め込みで切れてしまったりするのがストレスに感じていました。
そして紫色のラインカラーはかなり見難く夜はラインでアタリを取るとか無理です。なんでこの色のこのラインを買ったかというと、ラインを巻き替えたいと思って釣具屋に入って売っていたPE0.3号の中で1番安かったからだったと思います。笑
PE0.3号とかライトタックルを使うのはナイトゲームが多いので次は絶対に違う色を買おうと思っていました。笑
そしてノットの締め込みで切れてしまったりするのがストレスなので0.4号とか太くしても良いかもとか考えていました。
シーガーと簡単に比較
さてダイソーPEのスペックはというと…
- 0.3号
- 標準直径0.08mm
- 強度6lb/2.7kg
- 価格550円
…とパッケージに書いてあります。
この情報から言うとシーガーよりも細く同程度に強いということになります…、が。
我が家には、直径を測れる計測器も無いので見た目で比較するとダイソー0.3号の方がシーガー0.3号よりも太く見えます。色の違いを考慮しても明らかに太そうです。笑
そしてダイソー0.3号とダイソー0.4号は同じ太さか?と思えるほど大きくは違いません。
じゃあ強度はどうか?と思って普段リーダーに使っている2号8lbのフロロの両端にシーガー0.3号とダイソー0.3号を巻き付け回数30回で補強ハーフヒッチ無しのSCノットを組んで引っ張りっこしてみる事に。
すると…
巻き付け回数は同じ筈なのにノットの長さがシーガー0.3号に対し1.3倍位長いです。やはりダイソーPEの方が太いようです。
引っ張りっこしてみると…
切れたのはシーガー0.3号のグローブに巻き付けた部分。ダイソー0.3号の勝ちです。
ちゃんとした検証をするのなら最低でも5回程度はやるべきだと思うのですが、私としては納得できたので一回で終わりにしました。だって太い方が勝つでしょ。笑
何キロで切れるか確認しようかも考えましたが面倒なので、それもやらない事にしました。だって尺メバル釣ることができるシーガーよりも強いなら問題ないでしょ。
どのくらい太いか気になったので私の持っていた中ではシーガーの次に細い、デュエルのハードコアX4ウルトラPE0.6号と並べてみました。
上のグレーがデュエルの0.6号で、下がダイソー0.3号です。
当たり前ですけど0.6号よりは細そうです。笑
簡単に比較して分かったことは…
- 同じ号数のシーガーよりも太い
- 同じ号数のシーガーよりも強い
- PE0.3号としては太め
- デュエルの0.6号よりは細い
こんな感じ。私が欲しかった要素をバッチリ網羅しています。
リールに巻いてみる
17サハラC2000HGSに巻いてみます。
元々、PE0.3号を150m巻いていたので、下糸にフロロ2号を23m位巻いていましたが、ダイソー0.3号は太いので下糸を20m位に調整して巻き付け開始です。
完全にラインが多い感じになっちゃいました…。笑
面倒ですけど高速リサイクラーで巻き取って、下糸を全部無くしました。スプールに直接5回巻いて、テンションをキツめに巻いていくと…
多めですけど、さっきよりはマシですかね〜。笑
これ以上は巻き量を減らすしかないので、ヨシとしました。
まとめ
今回ダイソーPEを買ってみて思ったのは、太くてコーティングとかは何も無さそうという事。
リールに巻くときに、リールをロッドにつけてラインをガイドに通して巻き取るですが、ガイドにコーティング剤とか付きませんでしたし、指のガサガサしたところに繊維が引っかかって繊維が一本だけ引き出されちゃったりということもありました。
なので耐久性は無さそうな気もしますが、使ってみてどう感じるかですね。
あとは太さについて日本釣用品工業会というところで少し調べてみたんですが、PEラインはフロロやナイロンと違い、号数はラインの重さを表していて太さではないということのようです。リンクを下記に貼っておきます。
基準は1号で9000mで200gこれを200d(200デニール)というようです。
PEライン0.3号の基準は60d(60デニール)で、つまり9000mで60g。
そして、「PE糸の許容範囲は、上限・下限のデニールが、前後の号柄の標準値を追い越さないものとする。」とあるので…
51〜69dであればPE0.3号として問題ないようです。
つまりパッケージに記載された太さじゃなさそうではあるものの、特に太さに基準がある訳ではないので、デニールがあっているなら0.3号なのでしょう。
私としても、シーガーの0.3号よりは太く強いものが欲しかったので、とりあえず満足です。あとは投げてみて飛距離が劇的に落ちるとか無ければ良いなぁ、という感じ。
あとはガンガン使って試していきたいと思います。
そして気になったことがあと一つ…。コレはラインについてではなく17サハラC2000HGSの糸巻き量がメーカーHPに記載されているPE0.6号150mというのがどうも疑わしいと思っています。
今回は太めとはいえ0.3号150mでギリギリです。前回同じサイズの別なリールにデュエルのPE0.6号を巻いたところ、なんとなくハンドルの巻き数を数えていて計算したら110m位しか巻けていない感じでした。きちんと数えていた訳ではなかったので、メーカーHP記載の長さより巻けていないのは勘違いかなと思っていましたが確信に近いものになりました。
かなり細糸を使って、リールも軽さに拘るとか、下巻きが面倒とかでないのなら17サハラのC2000HGSやSなどシャロースプールはやめた方が良いかもしれません。因みに他のサイズのリールではシャロースプールを使っていないので分かりませんが、シャロースプール以外では特にこういった問題は感じたことはありません。
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
ではでは、また。
今回活躍したツール
第一精工の高速リサイクラーです!
今は新型も出ているようですが、私の使っている旧型でも十分活躍しています。
家でリールにラインを巻いたり、リールからラインを巻き取ったりがめちゃくちゃ楽になりました。
オススメです!
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