こんにちは。TAKASEAです。
今回はシーバスを狙って涸沼川に行ってきました。今の時期は大量のイナッコにシーバスがボイルしまくってるはずです。去年は何度かうまくいったものの、思った通りには釣れないのが、イナッコパターン。どんな感じだったのか書いていきたいと思います。
現地着は23:30
風呂に入って、家族と夕食を済ませ子供を寝かして少しのんびりしたら22時です。このままビールを飲んで寝ようか少し迷いますが、釣りたい欲が落ち着きません。
今日は行くならシーバスと決めています。去年何度も通ったのでどんな状況かは想像がつきます。
海門橋の潮汐で、22:49が下げ止まり、潮位が80cm以上あるので、緩く逆流していると想像して23:30に涸沼川に到着です。
少し想像とズレがあって殆ど流れがありません。那珂川の水量が少ないのかもしれませんが、この状況でもボイルは出ているし潮位が上がれば逆流の流れは強くなるはずなので、このポイントで始めます。
先ずはスイングウォブラー85Sでやっていきます。
イナッコがベイトのこの時期に釣果情報でよく見るルアーの一つです。
岸際の浅いポイントでボイルが出ているのでアップクロス、ダウンクロス共に岸際に寄せてキャストし引いてきますがルアーに反応するのはイナッコばかりです。
岸際で反応が得られないので流心に投げて巻いてきますが、実はこのルアー初めて使うんですよね。笑
巻きスピードはどの位が良いのか、色々試してみます。かなり浮き上がりやすくゆっくり巻いても表層を引けます。
ただ巻きで反応が無いので、メバルプラッギングを思い出し、リール1回転を2秒くらい、5回程巻いたら竿先が20cm動く位に軽くシャクリを入れてみます。
すると、グクッというアタリ！
すかさず合わせると乗りました！
ジジジーっとドラグを出されます。リールを巻きますが、引きが重く内心『鯉？なのか？』とか思いながら更に巻くとバシャバシャっとエラ洗い。
シーバスだと分かりエラ洗いをされない様にロッドを寝かして巻きます。
手前数mが石底の駆け上がりになっているので根ズレしないよう浮かせます。少し擦られた感はありましたが切れませんでした。無事にネットインしてキャッチ。
筋肉質な見た目通りの良い引きでした。
自力で泳ぎ出すのを見送って時計を見ると開始して30分程、逆流の流れも動き始めたくらいでした。
イナッコボイルが本格化
開始30分で、スイングウォブラー85S、しかも軽いトゥイッチを入れたところで食ったので、これはパターンを掴んだか？って思いましたね。この時は…。
逆流の流れが強くなって来ると岸際はもちろん、駆け上がりや流心付近でも流されるベイトにボイルが起こります。中にはパコーン！と響き渡るランカーを予感させる様なボイル音も混じってます。
そんな中、去年の涸沼でイナッコボイルの中で釣ったことや、イナッコボイルの周囲の個体を釣った時の事を思い出しながら、ルアーを変え、探る層も変えながらやっていきます。
何度かトップでルアーに反応したかと思われる、ルアーの後ろに出るボイルをしましたが、近くのイナッコにボイルしただけかもしれません…。
結局、薄明るくなって岸際にいたイナッコが出勤していくとボイルも沈み、静かな水面になってきました。
朝マヅメの良い時間ではあるんですが、数回ルアーを投げて何となく釣れる気がしなくなってしまったので、5時頃に上がることにしました。
結局かなりの数のルアーを投げましたね。
使ったルアーはこうやってタッパーで最後にまとめて水洗いしてます。それだけで結構サビが違いますね。
上の3つのルアーが、釣れたルアーと一応反応させられたルアーです。
- スイングウォブラー85S
- スライ95F
- プガチョフコブラ90F
今回の反省
1番の反省点はランガンするなり移動をしないで続けた事ですかね。
運良く1匹目を獲れたことで、イケそうだと勘違いしたのと、充足感を得てしまったので同じ場所で粘ってしまいました。
ボイルが沢山出ているので魚は沢山居るんでしょうけど、ルアーを何度も見てスレてしまってるのかなと思います。
対策はランガンしてルアーを見慣れてない、もしくは高活性な個体を探す。
もう一つは圧倒的に難しくなりますが、ルアーの動き、レンジ、カラーを変えて反応するパターンを探す事です。今回は結局、見つけられなかったのでランガンした方が良かったという結論です。
よく思い返してみると、ルアーの操作ももっとゆっくりで良かったかもしれません…。
あぁ、釣りが上手くなりたいですね。イナッコパターンを完全攻略できたら最高に楽しいと思うんですよね。
まぁ、なかなか思ったようにならないのも釣りの醍醐味の一つと思いますけど。
シーバスはこれからが本番、青物もこれからが本番、アジングもやりたい…。寝不足の日が多くなりそうです。笑
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。皆さんも釣りの帰りの運転は気をつけて下さいね。私も寝ないようホントに気を付けます。ではでは、また。
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