こんにちは。TAKASEAです。
今回はダイワのフィッシングシューズDS2560CDスパイクフェルトを2年半使ってどうなのか?というレビューを書いていきたいと思います。
この靴に関してのレビューは過去にも書いていますので、リンクを貼っておきます。
2年半使った今の使用感
この靴を使い始めたのが2022/3/10からで、2024/9/13時点で約2年6ヶ月、約148回使用しています。
一回あたりの釣行時間は平均4時間位だと思います。
釣れなかった時も釣行記録は残していたんですが装備までは細かく記載しておかなかったので、漁港など足場が良いと思われる場所でも極力履くようにしていたものの、記憶が不鮮明な部分があり使用回数に“約”がついています。
外観はどうかというとこんな感じです。
ソールがだいぶ減ってきています。フェルトも踵や小指の付け根辺りは特に減ってきています。
フェルトが薄くなるのに伴って、スパイクもゴムから飛び出している部分はなくなり、付け根のゴムごとフェルトと同じ高さまで減ってきています。
その反面、アッパーはというと縫い目なども全く問題なく使用感はありますが、ダメージは全くないと言ってもいいと思います。
かなり細かく見ても、ダイワのロゴプリントが少し切れてるくらいでしょうか。アッパー部はまだまだ使えそうな感じです。
これだけ使った今の使用感は普通のフェルトピンと同等か、少し上といった感じです。
初期の頃のスパイクが刺さってしっかりグリップし、フェルトピンよりもグリップ感があった状態はいつまでだったのかというと…。
2023/6/25の釣行辺りまで、その時の使用回数で約99回でした。
それまでならグリップすると感じていた角度のテトラで滑って転けそうになりソールを見てみると飛び出していたスパイクが根本のゴムのところまで減っていました。
その出来事があってからは、過信しないように使っているので、それまでと同じテトラ帯や堤防などの使用環境では、危ない思いもする事なく使用できています。
最近行った、濡れた粘土質の堆積岩の磯では、この靴は全くグリップしないという経験をしましたが、コレは新品の頃でもちょっと厳しそうなので除外しています。
このままで使うには限界が近いと感じます。
あと、簡易防水ですが今はかなり浸水します。
多分スパイクの周囲のソールから染み込んでくる感じがして、路面が濡れているだけで靴下が濡れます。
浸水するのは毎回濡れた路面ではないので正確にいつからというのは分かりません。一年ほど使用したあたりから浸水するようになった気がします。
まとめ
ここまで使った印象はとても丈夫で、優秀だと思います。
特に補修する必要もなく、びしょ濡れの時は逆さにして風通しの良いところで乾かす位で、あとは車に積みっぱなしという最悪の使い方でこれだけの期間使えました。
コストを計算してみると、この靴はセールで11,500円で買えたので148回の使用で、一回あたり78円程です。笑
フルにグリップしていた99回までの使用だとしても、一回あたり116円程なので安全を考えるなら使った方が良いですね。
このままの使用ではそろそろ限界だと思うのと、粘土質の堆積岩の磯での釣行を考えてスパイクシューズを買いました。こちらのレビューもいずれ書きたいと思います。
そして、スパイクフェルトのこの靴もアッパー部はまだまだ使えそうなので、スパイクの交換とフェルトの張替えをしてリペアしてみようと思っています。
今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。この一年で4件ほど転落事故の話を聞きました。靴が全ての原因ではないと思いますが、まだスニーカーで釣りに行ってるという方にはぜひ購入をオススメします。
ではでは、また。