シーバス、アジングからのショアジギ釣行@茨城県央エリア_2023/2/17-18

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シーバス

こんにちは。TAKASEAです。

今回は久しぶりの長時間釣行です。

なんとなく期待はできそうな気もしますが、私が釣行する時間帯での潮周りが微妙なんですよね。そんな訳で期待と不安が入り交じる中でなんとか頑張ってみましたよ。

気になる潮周りは

若潮後の中潮で金曜日の夜から土曜日の朝マヅメをやって昼位には家に帰る予定です。

この潮周りを観ると土曜日朝マヅメの満潮からの下げがタイミング的に期待できそうです。

但し、やりたい釣りはショアジギング というかプラッギング。

windyでみると波高は1.4m程、波の間隔が14秒。ポイントも選ばないと波というよりウネリになっているので、飛沫を被るというレベルじゃ済まない気がします。

青物の釣果も私の知る限り出ていませんし、普通に考えるなら無理スジです。

でも、もしかしたらって思える要素がいくつか重なったんです。

私が基準としているのが海水面温度です。これが釣行2日前に16℃になり釣行日は15℃だったと思います。

因みに、青物が釣れるかを予想する時に何を基準としているか、以前書いた記事です。良かったら読んでみて下さい。

ショアジギ開幕予想@鹿島灘
こんにちは。TAKASEAです。今回は私が対象魚としている青物、そしてヒラメやシーバスなどを鹿島灘で釣る際に、いつぐらいから釣れ始めるのか?私が何を基準に判断しているのかを書いていきたいと思います。私の過去の戦績は...

ザックリと水温だけで私の基準をかくと16℃以上なら十分可能性あり、13〜16℃は可能性あり、13℃未満は無理だと思っています。もちろん私が釣ったり釣果を知らないだけで水温が低くても釣れる場合はあるかもしれません。

で、その水温的には無くはない。そして、近くではベイトになりそうなアジやコノシロなどの釣果も出ている。

可能性はあるでしょ!

という訳で、ショアジギがメインです。可能性はあると信じてますが、かなり低いという自覚はあります。何かは釣りたい。と思っての前夜に漁港内でシーバスをやってみようと思った訳です。

そんな感じの釣行計画です。

いざ実釣

現地に着いたのは23時頃、先ずはここのところ調子の良いワームとジグヘッドとシーバスロッドを準備します。

翌朝、すぐにショアジギできるようにショアジギロッドの準備もして、釣り開始です。

ジグヘッドとワームで、漁港内の小さなテトラ帯を一通り探りますが反応がありません。

次は少し離れた常夜灯がボンヤリと効いている所で投げていると、アジか何かの魚影が見えたので急いで車に戻り、アジングの準備をして、先ほどのポイントでやってみます。

魚影は見えてもハッキリしてないので、少しレンジを入れてみますが、何にも反応無し…。常夜灯が効いているところや堤防下を水が抜ける様なポイントもランガンしてみますが無…。この時点で1:30を過ぎました。

こうなったらこの前アジが釣れているのを見たポイントまで車で移動します。着いてみると漁港内より水温が高いのか水蒸気があがっています。

そして風も少しあって気温も下がってきました。やってみますが何も反応がありません。

考えてみれば狙ってアジが釣れたことなんて数えるほどしかありません。

アジよりは釣った事が多いシーバスに狙いを変更することにします。

この時点で2:30。

ガイドも凍り始めます。

仮眠をとって朝マヅメに備えるか、前回シーバスが釣れたポイントの潮位の高い状況を見に行くか迷いますが…、行くでしょう!

多分、今の季節と私の経験や技量的に釣果を出し易いのはシーバスだと思いますし、潮位の高い時のポイントの状況を見たいというのもあります。

移動しました。笑

3:00です。

この前のパターンがあるかもしれないとジグヘッドとワームで探っていきます。

この前よりも水面が高いです。やはりここのポイントは、満潮絡みでも流れは止まらずに緩やかですが流れています。そしてこの前よりもボイルは少なく、魚いるの?って感じでした。

30分ほど経ったと思います。

ガイドに着いた氷が原因でキャストする際にガイド絡みが発生しました。

絡みを解いて、ガイドの氷をとってリールを巻くと根掛かってます。泣

僅か数メートル先でゴロタ石の隙間に入ったのか立ち位置を変えても外れません。

凍える手でノットを組み直します。もう根掛りロストは避けたいのでフローティングミノーを投げますがアタリもありません…。

たまーにボイルのような水音がするのでシーバスは居そうな気はします。

流れが緩みきって、ここから下げの流れが出て、しかも朝マヅメが絡めば釣れそうな気もします。このままシーバスを狙うのか、移動して青物を狙うのか…。

数秒迷いましたが、移動して青物を狙うことにしました。可能性は低いけど、自分としてはゼロではないと思っているので、これで釣れたら痛快だなと。そして渋い時期だろうと、釣り場に行って楽しんでいる、カッコいい釣り友達がいます。私も彼らのような上手い釣り人になりたいとも思ってます。決まりです。笑

5:00を過ぎました。ヘッドライトがなくても見えるくらいには明るくなってます。

ポイントに着くと、やはりウネリが入っていて波高は大した事ないものの、飛沫も凄いし何より波がテトラにぶつかる衝撃が凄いです。

こんな日にテトラに乗るのは危ないと思い基礎石から狙えるポイントをプラグで探ります。

程なくして鵜の群れが飛んできます。20羽以上いるでしょうか、こんなに群れて潜っているのを初めて見ました。

これはベイトも大量にいて、いつ水柱が上がっても不思議じゃありません。笑

太陽が水平線から出たくらいです。

視界の隅で何かが水面に出ました!

おおっ!きたか!?と思ってよく見ていると、ヌーンと赤みがかったグレーの丸い背中が水面から見えては潜り、見えては潜りしてます…!!!

スナメリです…。泣

ベイトもいて雰囲気最高と思った矢先に私たち釣り人の天敵襲来です。

まだ遠いので近くではワンチャン有るかもと必死で投げまくりますが、なんの反応も得られずでした。

しかも徐々にスナメリは近づいて来て、完全にルアーの射程圏内に入って好き放題です。

完全にエサ場になってるんでしょう…。

もう無理だと思って9:00に納竿しました。

今回の反省

水温が下がりベイトが特定のポイントに固まり易いこの時期は、スナメリも寄って来易いようです。

それを加味するとこの季節にショアからの青物は厳しいのでしょうかね…。

釣果を優先するなら那珂川河口エリアで朝マヅメを迎えシーバスを狙った方が魚を釣ることはできた気がします。

そして今回の釣行で、今年の年初に立てた目標の釣行回数に対しての釣獲率66%以上というのも、また一歩遠のきました。

現時点での釣獲率は、今年の釣行回数が今回で10回、釣れたのは4回なので40%です。昨年、一昨年と釣果を振り返るようになって分かったことは、年明けから4月頃までの低水温期にボウズが多いです。この時期に如何にして魚を釣るかで年間を通しての釣獲率を大きく左右します。

とはいえ、この時期、予想していた状況の中で青物を狙ってみたかったので、しょうがないですね。

スナメリが出現するまでは最高だと思いました。最高に綺麗な夜明けで、期待ができる最高のシチュエーションでした。

スナメリは想定外でしたが、考えてみれば去年もこの辺りに出没していたので例年そういうものなのかもしれません。

シーズン毎の状況を知るには釣り場に通う事が必要ですし、状況を知る事によって魚は何が居て、どうやって釣るかを考えられるようになれば、最終的に釣獲率も上がるかなと思います。目先の釣果に捉われず未来につながるノウハウを得ようという事です。

今回は寒かったし結局は寝ないで釣行したので体力的にも辛かったですが、やり切った感と夜明けが綺麗だったので、それで納得する事にします。

ショアジギをしている時に、この前改造したBGのゴメクサスハンドルがガタつく様になってしまったので、後日それについても記事にしたいと思います。

今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。週一の釣りでボウズになると長い間、魚と触れ合っていない感覚になりますね。次回は何か釣りたいと凄く思います。

ではでは、また。

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