こんにちは。TAKASEAです。
PEラインを使う時には必ずと言っていいくらい使うショックリーダー。皆さんも使っていると思います。
私は基本PEラインなのでリーダーも複数用意して釣りの種類に合わせる様にしています。その中でもショアジギングが大好きで、リーダーについて1番考えてるのもショアジギングなので今回はショアジギングの時のリーダーについて書いていこうと思います。
先に言っちゃいますが、私の考えなので一般論とはかなりズレている可能性があります。笑
何を基準に太さを決めているか?
私はショアジギングを始める時に、周りにショアジギングをやっている友人や知り合いがいなかったため、インターネットや釣具屋の店員さんに聞いたりしてラインやリーダーを決めたんです。
それはネットで買った、「ショアジギング初めてセット」みたいなセットのリールから、まだ1匹も釣った事ないのにゴロゴロと異音がしはじめ、リールを釣具屋で買う時に併せてPEラインとリーダーの太さを聞きました。
その店員さんから勧められたのはPE1.5号、リーダー5号。
まあ、一般的ですね。でも鹿島灘に通う様になって、自分なりに使い易かったりするのはPE1.5号、リーダー30lb(8号?)でした。
その時の店員さんに、どんな所でやるんですか?って聞かれたので、ヘッドランドで。と言ったら、あそこは危ないし基本ダメなのでと露骨に嫌な顔をされました。釣具屋にも色んなスタンスがあってそこの店は、常連さん以外にはあまり話さない様で、他にも釣果情報として店舗に貼ってあるプリントの内容について聞いた時も、イマイチはっきりしたことは答えてもらえず、ぼんやりとした答えで濁されたので、それからはそこの店には、ほとんど行かなくなりました。
確かにその時点では、そもそも釣りを始めた頃だったので行きつけなどなく一見さんだったというのもあるんでしょうけど、店員さんの対応が良いお店に通うようになっちゃいますよね。
そんな余談は置いといて…。
すすめられた20lb(5号)でなんでダメだったかというと、テトラ帯でイナダをずり上げる際に多少はリーダーが擦れてしまうことが多いんですが、下手をするとそれだけで切れてしまう。立ち位置によってはかなり無茶なずり上げをするので5号では弱いと判断しました。
そして30lb(8号)です。これなら2~3匹は余裕でずり上げても問題ありません。
横に走られたり、波に押し込まれたりしてテトラに擦れたまま無理に引き続けなければ、1匹で切れてしまうことは今のところはなく、投げる前にリーダーをチェックして、ダメージがあればその部分を切り詰めるという対応で今のところ問題は感じません。
そんな感じでリーダーの太さは30lbでひとまず落ち着きました。
現地で会う人やSNSを通じて知り合った方々に聞いてみても、PE1.5号でリーダー30lbが基本的な太さのように感じます。
スペーサーラインシステムを使うようになって…
私のブログを読んでくれている方は、すでにご存じかもしれませんが私は飛距離を伸ばすためにスペーサーラインシステムというものを使っています。
当初は、リーダー30lb+スペーサーPE1.5号+メインPE0.8号でやってみましたが、これだとガイド絡みが頻発して不快でした。
この前までは、リーダー30lb+スペーサーPE2.5号+メインPE0.8号に落ち着きました。
最近時はワラサやサワラの釣果を聞くようになって、30lbで切られたとか聞くと、引きの強さや牙で擦れてのラインブレイクを警戒して、リーダーを50lbにしていたんです。
そうするとまたトップガイドや先から2番目のガイドに絡むことが多くなりました。最近時のアワセ切れの原因はこのガイド絡みによってメインPEにダメージが入っていた可能性もあると思います。
ガイド絡みが頻発するのはストレスなんですが、中型青物や牙物対策もしたいとなると悩ましいです。
引きの強さに対してと考えると、そもそもメインのPEが0.8号と細いのでドラグは強くは締められません。であるならば、テトラでの擦れと牙物対策だけすればいいということになります。
なのでさらに結束部は増えるんですが、先端に先糸として60cmほど50lbを繋ぐことにしました。
リーダー50lb+リーダー30lb+スペーサーPE2.5号+メインPE0.8号とこんな感じになりました。笑
これでやってみるとすこぶる調子がいい!だってガイド絡みはほとんどないし、イナダをずり上げても先糸の50lbは全然OKで切る詰める必要もなし。
リーダーを擦られても魚に近いところは、かなり強く力がかかるけれど、30lbの辺りならラインの伸びとかでそこまで強く擦れないので全く問題なかったです。
このラインシステムで前々回、前回と釣行したところバッチリでした。
前回は初めてワラサも釣れたし、イナダもたくさん釣れましたしね。
先糸とスペーサーPEは太くなりましたが、リーダー30lbの所は変わりませんでした。
まとめ
スペーサーラインシステムにさらに先糸までつけるという、現状はかなり面倒なラインシステムになってしまいました。
ガイド絡みと飛距離、あとは中型青物や牙物対策を考えてのシステムです。
私としては、本音を言えばシンプルなラインシステムにしたいと思っているんですが、青物との遭遇率を上げるために飛距離は絶対にほしいと考えている為、もう少しこれで頑張ってみようと思います。
丁寧にやり取りしたり、ドラグ調整さえキチンとしていれば、そうそう切れないですからね。
昔バイクでレースをやっていた時に、私の先輩が教えてくれたことに、「貧乏人は時間を使え。」というのがありました。
バイクでのレースは、そもそもお金がかかるんですが、その中でも資金力でパーツを毎回新品に変えたり出来るかどうかで、かなり性能差が出てくる部分もあります。
私はというと、そんな資金力があるわけもなく、タイヤだって開幕戦こそ新品を入れたものの、その後はレースが終わるたびに自分で外して、練習では古タイヤをはいて、レース前に比較的新しいタイヤに戻すということをやったり、各部品の分解清掃をまめにやって消耗を遅らせたりと睡眠時間を削ったりして遣り繰りしてました。大した成績は残せませんでしたが、今となっては良い思い出です。それに資金が用意できる環境になったらカムバックしたいとも思ってますけどね。そんな日が来るのか不明ですが。笑
また、話がそれました…。
何が言いたいかというと、ロッドを摩擦抵抗の少ないトルザイトやSiCガイドのものを使うとか、ラインを8本編や12本編のPEに変えるとかすれば、シンプルなシステムでも飛距離は出せると思うんですけど、今の私にはそれが出来ないんです。一言でいえばそんな資金はないんです。泣
なので時間を使って、面倒なラインシステムを組んで結果を出せれば良し!ということです!笑
消耗品のラインはともかくとして、ロッドは少しランクを上げたものをと考えているんですけど…。今のロッドも気に入ってますし、ガイド以外は特に不満もないんで…、まだまだ先ですかね。笑
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。ライン同士の結束方法とか興味のある方がいれば書いていこうかなと思いますので、知りたい方がいましたらコメントを頂けたら幸いです。
ではでは、また。
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