こんにちは。TAKASEAです。
今回はバチ抜けのシーバスを狙って那珂川河口エリアに行ってきました。
先週の週末も、そして、この日の前夜から明け方にかけても、得意ではないアジングを絡めた釣行だったからかボウズだったので暫く魚と触れ合っていません。とにかく何か釣りたい。笑
まずはポイント選び
今回は夕マヅメから釣りができるし潮周り的にも良い感じです。何が良いかというと、シーバスならバチ抜けパターンが狙えそうな感じ、メバルならシャローの海藻帯でも潮位が高く釣りになりそう。
そんな事を考えると、シーバスかメバルか…、それとサーフでライトゲームをやってみたいポイントもあり3ヶ所の候補がありました。
うーむ、シーバスは行った事のあるポイントで昨日までの情報から考えると十中八九、バチ抜けは起こる。それに対応して釣れるかどうかは私次第。メバルもサーフも初場所に行きたいので、それだと十分にボウズの可能性もあります。
これ以上はボウズを連発したくないので、確実に魚がいるポイントに行きたいのが本音です。
そうなると那珂川河口エリアでシーバス狙いという事になります。
早めに釣れれば移動してみても良いし、まずはシーバスで。
潮周りは…
大潮後の中潮3日目です。
バチ抜けは大潮後の中潮1日目が良いとか言われる事が多い気がしますがタイドグラフと日没時を合わせてみると何となく分かった気になりました。地域にもよるのかも知れませんが、日没と満潮が同じタイミングです。
その翌々日…。まぁ、魚はいるでしょう。
向かっていると雨が降ってきます。
バチ抜けって雨は影響するのか?疑問ばかりですが、行って自分で確認するしかありません。
17:00につきました。
いざ実釣
作戦はまずはバチそのものと言っても過言ではない、ジグヘッド3.5gとガルプ サンドワームでサクッと釣って、メバルポイントかサーフに移動しようかなと。
満潮からの下げというイメージがあるのですが、多分バチ抜けが始まる前から魚はポイントに入って来るんじゃないでしょうか。ショアジギに行く時、夜が明ける前からポイントで待つ私の様に。笑
準備をして釣りの開始が17:15位でした。
まだ明るいです。ですが、きっと既に居るはずと信じて始めます。
すると、すぐ近くでボイルが起こります!居るじゃん!!
少し上流に投げて沈みすぎない様、竿を立ててゆっくり目に巻きますが反応しません。
何度か繰り返しますが、反応無しです…。移動しながら探って行きます。
薄暗くなって来るにつれて、チュパッ、チャプッ、とイナッコの時とは違う弱いボイルが始まります。
サンドワームに反応が無いのには衝撃を受けましたが、何かがズレているんでしょう。
色々なプラグ、ワームも試します。
1時間程やってみて、想像できてきた事は、かなり魚の数はいてルアーに気付いている個体もいるはず。食わないのはエサっぽくないから。
私の経験からシーバスを想像すると、極力楽して餌を獲っていると思います。餌が沢山ある場合は、よほど活性が高くないと、頑張って追いかけてまでは食べず、良い位置に定位して流れてくる餌をバホっと吸い込む感じがします。狙い方があっていれば数投で釣れることが多いと感じます。
ボイルが出ているので、レンジは表層で良いのでしょう。
水面を照らさない様にしているので、バチを目視できていませんが、以前港で見たバチをイメージします。ウネウネと動く速さの割には遅く、かと言って流されるだけではなく、なんとなく泳いでいる…、そんな動きを出せるルアー…。
これならイケるかも!ジャッカルのボイルトリガー77です。
ジョイントとフェザーフックが良い動きをしてくれるんじゃないかと思います。ブラックバスのルアーですけどね。笑
流れの上流側に投げてラインが弛みすぎない程度にゆっくりと巻きます。そして、バチのウネウネをイメージして、竿先をフルフルと弛んだラインを揺する感じで動かしていると、チャプっと15mほど先でボイルが出たなと思ったら、クッと竿先が僅かに入ったのでアワセます!
バシャバシャっとエラ洗いされます。バレない様に丁寧に巻いてキャッチです。
45cm位のシーバスが釣れました。小さいけど、イメージして狙った通りに釣れたので、凄く嬉しいです。慣れてない操作なので、自分のルアーに出たボイルだとアタリを感じるまで気付きませんでしたが、それも早アワセにならずに良かったんだと思います。笑
コレは連発か?と思いましたが、同じパターンでは出ません…。スレてるのかも知れません。
ルアーを今度はダイワのスライ95Fにします。
同じ様にラインを弛ませながらロッドをフルフルすると…、クッと竿先に重みが!
これもアワセて寄せてくると同じくらいのサイズ。
トップで釣ってるのに、自分のルアーが何処かよく分かってないので、醍醐味が半減してる気もしますが、新しい釣り方を覚えるのは楽しいです。
ルアーを替えながら同じ様にやってみますが、これ以上は釣れませんでした。
ボイルも少し落ち着いてきました。
時間をみると19:30頃です。満潮迄が良かった感じですね。
21時頃まで粘ってみましたが、かなり静かになってしまい雰囲気的にも釣れそうにない感じなので納竿しました。
まとめ
バチ抜けについての色んな情報を漁っていると、満潮からの下げが良いという内容をよくみます。バチが発生するポイントより下流や、流されたバチが溜まるポイントを狙う場合は下げが良いのでしょう。
今回行ったポイントは、夕マヅメ暗くなり始めてから本格的にボウルが出始め、満潮位迄が良かったです。バチが発生するポイントに近いのかも知れません。
そして潮周りが大前提ですが潮位と夕マヅメの明るい時間から暗くなるというのがバチ抜けには重要な要素だと感じました。
そしてカラーです。
私が今回釣れたのは白系のルアーで、私の釣果を観てコメントをくれたMKさんとやり取りすると、やはり白系が良かったとの事。
絶対的なものでは無いと思いますが、反応は違っていた様に感じました。
ここのポイントには何度か来ていたんですが、タイミングによって全く雰囲気が変わります。やはり通うというのは色んな情報を得るためには有利だと感じました。
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。少しずつ暖かくなってきましたが、夜はまだ冷える事も多いので、体調に気をつけて楽しんでいきたいですね。
ではでは、また。
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