それでも俺は釣りに行く!@瀬戸内海_2024/4/14

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ライトゲーム

こんにちは。TAKASEAです。

一昨日の金曜の夜にメバリングをして満足して帰って来たはずなのに、久しぶり過ぎたせいかすぐに釣りに行きたくなります。笑

ここのところ出張が多く日曜日の午後に移動したりする事があり、釣りに行く時間がとりにくい状況でした。

こうなったら出張先で釣りをすればいいじゃん。という事でパックロッドを手に入れて移動日の日曜の夜に釣りに行く事に。

今回は、そんなこんなで遠征とかする気もないのに瀬戸内海に釣りに行った話。

いや、仕事で行ってるんですよ。釣りはついでにという感じで。笑

潮周りとポイントは

こんな感じの中潮。着いて釣り場に行けるのは21時過ぎかな。多分。

明日も仕事なのでそんなに遅くまでは出来ませんが、まぁ釣りできればという感じです。

ポイントはというと、兵庫県の相生という駅のそばに今夜は泊まるので、その近くの海、相生湾ということになりそうです。

そもそも釣りができるポイントがあるのか分かりませんが、ホテルからは歩いて30分弱で海なので自転車を借りられれば少し範囲を拡げて探れるかもしれません。

多分、瀬戸内海なので魚も多いと思いますし、何かしら釣れるでしょう。きっと。笑

実釣

ホテルでの自転車の貸出はなく、急ぎ足で25分ほど歩くと念願の瀬戸内海。

相生湾という瀬戸内海に位置する中でも更に内陸に入り込んだポイントです。

釣りができそうな公園のようなポイントでパックロッドを組み立てます。

準備している間にも、ザパ〜ンと水音がしていて何かはライズしてる感じ、でもこの音って涸沼とかでよく聞くヤツな気がします。テンション上がらない方のね。笑

しかし、釣りしてる人は誰もいない。釣り禁止とか書いてないし釣りしても大丈夫だと思うんだけど。

手堅くメバルを狙ってプラグで広範囲に探る作戦です。小さめのシーバスとかも居そうな気がしますし。

まずはフラフラで探ってみます。

ゆっくり巻いたり、チョンチョンしたり。

投げるコースも少しずつずらしたり、岸が見える所を根掛かりに注意しながら駆け上がりの上を通してみたり。

足元の明暗の際を流したり、巻いたり。

アタリませんね…。

ジグヘッドとワームに変更して少しレンジを入れてみます。

偶にジグヘッドに水草が触る感触があったり、何かがヌンッと当たる感触…。

何かが居るんですけど魚ではなさそう。

一通り探って反応もなく、周囲に全く釣り人も居ないので、ライトで海面を照らしてみると“ヌンッ”の正体が分かりました。

傘のサイズが20cmくらいの白いクラゲです。

それがメチャクチャ沢山います。

そしてデカい魚影が!

ライトを当てると平べったい見慣れた顔。ボラです。笑

やはり涸沼でよく聞けるライズ音と同一犯でしたね。

ランガンしながら移動していきます。

小さな川からの流れ込みや石積みの駆け上がり、堤防の際、常夜灯の明暗など目に付くポイントを片っ端から探っていきますが反応ありません。

偶にあるのはボラにラインが触れたビビッという感触と“ヌンッ”だけ…。

2時間ほど頑張り日付が変わる頃には、体はすっかり冷えてきました。まるで冬の海のようだなぁ、と感じました。

ふと晩飯を食べていないことを思い出し、「明日も仕事だし、そろそろ帰るかな…。」と大人な判断を下しました。笑

帰り道に煌々と灯りのついたすき家で食べたキムチ牛丼はメチャクチャ熱く凄く美味しく、過去に食べた牛丼の中でもNo.1と言っても過言ではありませんでした。多分、日本一の店舗です。学生時代にすき家でバイトしていた私がそう感じるので間違いありません。笑

反省とまとめ

帰り道のすき家でキムチ牛丼を食べながらwindyで海水温を見てみると12℃でした。

茨城だと12℃は1月とか2月の水温でマジで釣れない水温です。

ある程度水深のあるポイントもあったので、そういうところでボトムを攻めれば結果は違ったかもしれませんが、何も考えず“シャローでチョロいメバルを釣って楽しもう。”なんて皮算用をしていた私はいつものシャローでメバルを釣るためのプラグとアジング用の比較的軽量なジグヘッドで攻め抜いちゃいました。あまりの反応の無さ、魚影の無さにメタルジグを持って来たことさえ忘れていましたね。

事前の情報収集も怠っていました。水温が12℃と知っていれば、厳しい戦いになると想像できたはずです。完全に舐め切っていた私が完敗するのも当然です。

いつものポイントに行く時も事前に風や波、水温も調べるんだから、初めてのポイントなら尚更です。

事前に情報収集は、絶対に必要だと思いましたね。

まとめとしては、結果的に初めての遠征となって、しかも移動に車を使わないという不便な状況を経験できたことは良かったです。

パックロッドもこの為に購入したバッグも割と良い感じでしたね。去年あたりもリュックは欲しくてストリームトレイル60Lとか調べたりしていたんですが、私にとっては高価なので今回のMIERラージ アウトドア ダッフル バックパック60Lはかなり満足です。

このバックパックは今後の釣行でだいぶ役に立つと思います。特に駐車ポイントから歩く距離の長いポイントでは荷物を運ぶのが楽になると感じました。

特に暑い時期のショアジギはクーラーバックを持って行くのが大変だったんですけど、今年からは冷え冷えにして持ち帰れます。笑

今回のタックル

今回持ってきたパックロッドはアブガルシアのクロスフィールドMBというシリーズ。XRFS-734L-MBというモデル。

  • 長さ 7フィート3インチ/221cm
  • 仕舞寸 59cm
  • 標準自重 107g
  • ルアー重量 0.8〜14g

それに合わせたリールはシマノのセドナ2500HGにPE0.6号です。メバルプラッギングで使ってはリールをパックロッドに合わせただけです。

持ってきたルアーは、メバル用のプラグ一通り、アジング用のジグヘッドとワーム一通り、3g前後のメタルジグといった感じ。

Bitly
Bitly

ロッドに関してはかなり対応ウエイトが広く割とシャキッとしているので、フロートリグも使えそうです。

それにチニングとか少し重めのリグも扱いやすそうです。チニング成立したこと無いっすけどね。笑

あと今回買ったリュックは、Amazonで7000円位でした。60Lの大容量で丈夫そうです。私的には大満足なバックパックです。

身長176cm体重68kg位の私が背負ってみるとこんな感じ↓

https://www.amazon.co.jp/dp/B08CVSCQY1/ref=cm_sw_r_as_gl_api_gl_i_37MTMDDKEHWPYXYXHCJ1?linkCode=ml2&tag=takasea-22

今回のヒットルアー

無…。笑

今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。まさか今年に入ってからの連勝記録を、こんな形でストップするとは思いませんでした。まぁ、釣りをしてればボウズはつきもので、チャレンジをすればする程その可能性は上がるわけで、でもその先にある自分なりのメソッドを発見できた時や自分だけの一人勝ちをした時なんかは脳汁が止まりませんよ。そんな日を夢見て次回も頑張っていきます。

ではでは、また。

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