こんにちは、TAKASEAです。
8月26日にも去年ショゴが良く釣れたポイントに、短時間ですがショアジギングに行ってきました。
着いて早々は小さなアタリがあったものの、それだけ。笑
9月2日は鹿島灘の鉾田エリアにショアジギングに。人気ポイントなので私以外にも複数いた訳ですが、小さなショゴとジグサビキでカマスが釣れていたのみ。私はというと、ミノーとメタルジグにアタリが2回あったのみ。笑
その後もチェイスだけとか、ここのところ釣れない日々を過ごしています。
こんな感じで何度も完全敗北を味わっているわけですけど、楽しく釣行出来たと思っています。
今回はそんな風にボウズでもメンタルが落ち込まずに済む考え方です。
なぜ落ち込むのか?
これはSNSを見ていて落ち込んでいる人はこんな考え方をしているのかな?という想像です。
もちろん私自身が感じる事も含まれます。
- 釣れると思って来たのに、釣れなかった。
- 暑い中(または寒い中)頑張ったけど釣れなかった。
- 周囲の人は釣れていたのに、釣れなかった。
- ルアーをロストしたけど、釣れなかった。
- 魚は見えたのに釣れなかった。
- 狙った魚が釣れなかった。
- 往復*時間掛けて釣りに来てるのに釣れなかった。
こんな感じかなぁ、と思います。
そして、その感じ方の土台には、こんなことも影響してるのでは無いでしょうか?
例えば、YouTubeや釣果アプリ、他の方のブログなどなどを観ていると釣れてますよね。釣れるんだなぁ、って思います。
しかも“割と簡単に…。”とか思いませんか?
多分、これは皆さんも一緒だと思います。
総合すると“皆んな割と簡単に釣っているのに、自分は色々あったりして頑張ったけど釣れなかった!”こんな感情になるんじゃないですかね…。
確かに、こんな風に考えてしまったら辛い気持ちになってしまいそうです。
最近の私のマインド
元々の私は考え方がネガティブというか最悪の事態を想定するタイプです。
そして、私も海釣りをというかショアジギングを始めて、最初の1年は全く釣れませんでした。
その頃のマインドは?というと、何しにきてるんだろう?釣れるのは偶にスレで掛かるフグやボラ…。釣りにもなってないし釣り自体をやめた方がいいのかも…。また行っても釣れないだろうな。
そんな感じでした。
今はどうかというと。
- 今日はこのルアーでチェイスがあった。又は、なかった。
- こういう雰囲気の時にボイルがあった。又は、なかった。
- こういう雰囲気で、**のように○○のルアーで攻めたけど反応なかった。又は、あった。
- こういう風向きの時に、こういう波の向きの時にベイトがいた。又は、いなかった。
- ルアーをメチャクチャ遠くまで飛ばせた。
- 朝日が綺麗だった。
- 風が気持ち良かった。
そんな風にあった事の情報を蓄積する様にしたんです。
そうすると、釣れなかった釣行も意味のある物になると感じます。
実際に去年の釣果はショアジギングなら56%で釣ってました。結構良い打率じゃないですか?
まぁ、釣れるサイズを気にせず釣るためにはルアーのサイズを小さくしたりはしましたけどね。でも、情報の蓄積が釣果に繋がったと感じました。
今年はサイズアップする事を目標にしているという言い訳っぽい理由もありますし、イナダやワカシが入っていない様で全然釣れてません。笑
そんな状況でも、情報の蓄積と今年から使い始めたダイビングペンシルなどプラグ類の操作の練習だと思えば、次の目標達成にいつかは繋がるだろうと信じています。
このように、“釣れなくても何かを得た。”と思うと気持ちを保つ事ができたりします。
その他にもあります。
BBさんの言葉
BBさんは私のブログに何度も登場しているので、いつも読んで頂いている方は既にご存知だと思います。
その、よく鹿島エリアで一緒に釣りをするBBさんはこんな風に言っていました。
「ボウズは基本です。」
私の知る限りBBさんは外洋テトラ帯ではトップクラスに釣りが上手いと思っています。現に魚を釣っているのをよく見ます。
話を聞くと、釣りに行く頻度もかなり高く、会ったばかりの頃は毎回魚を釣っていたように記憶しているので、ボウズなんてあるの?って。笑
そのBBさんが言う“ボウズは基本”という言葉。
なんか言葉の重みを感じました。
この前LINEで連絡をくれた時の、最近時の釣果はソゲが多いけどヒラメ混じりで釣行回数の3割位は釣れてるとのこと!
かなりの打率だと思います。
だって私の最近時の釣果は打率0割、フルスイングの三振続きです。笑
狙っている魚種は違うので単純比較はできませんが、差は感じます。笑
でもBBさんは「釣りは上手い下手というより、経験値の差。」とも言っていた気がします。
そう…。私よりも圧倒的に釣行回数の多いBBさんの経験値は桁違いなんです。
しかも、釣れた状況の再現だけでなく、釣れたことのない一見魚がいないようなポイントを打ってみたり、それにより新しい発見をしたりと、実験が好きなのか経験値を増やし続けているように見えます。
そんなBBさんを見たり、話を聞くうちに、私の経験値を増やすことで更に目標とする青物に近付けると確信できました。
まとめ
話をまとめると、
- 何かを得たという感覚
- 実際の経験値
この2つがあれば、次の釣行に気持ちを繋げられると思います。
それにね、YouTubeを見まくっていて気付いたんですが、沖磯に行ったからって、デカい魚が毎回釣れるわけじゃ無さそうということ。
茨城のショアよりはデカい魚の確率は上がると思いますが、釣れる釣れないは似たようなものなんじゃないか?と思い始めました。
そして、YouTuberが毎回釣っているわけじゃないということ。
そう考えれば、私も含めて、皆んな似たような釣果なんじゃないか?とか思います。笑
これが私の考える“折れないメンタル”です。
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。メンタルが折れないことで、最近はボウズでも全く凹まなくなってきました。笑
ではでは、また。
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