こんにちは。TAKASEAです。
今回は私の大好きなメタルジグ 、マリアのムーチョルチアについて書いていきたいと思います。
ルアーに求める性能は、やはり第一位は釣れるかどうかですよね?
私が狙っている対象魚はイナダやショゴといった、ブリやカンパチの幼魚です。ホントは成魚を釣りたいですけど、オカッパリではなかなか出会えないので…。なので、これらを対象魚として話を進めますね。
これらの青物は群れでベイトを追いかけている活性の高い時なら、どんなメタルジグでも釣れると思います。なので問題は活性の低い時、釣りをしていて渋いと感じる時に、釣れるかどうか。信頼して使えるかどうかだと思います。
このムーチョルチアは渋い時や日中の漁港などルアーが見切られ易いときでも魚を連れてきてくれます。もちろん鳥山がたっているような高活性の時も釣れますよ。
ムーチョルチアでの釣果はこんな感じです。
では、なぜ釣れるのか?私の意見を書いていきます。まずは…、
ムーチョルチアってこんなジグ
- 重さのラインナップ:18g、25g、35g、45g、60g
- 飛距離:よく飛ぶ
- 重心位置:センター付近
- 先端形状:ある程度面がある
- ジグの形状:円筒形に近い
- フック:フロントアシスト1つ、リアトレブルフック
- 塗装:強い
- 価格:比較的安価
箇条書きにするとこんな感じです。
じゃあ、実際に使ってみて感じる使用感を書いていきますね。
ムーチョルチアの使用感
重さのラインナップが18g、25g、35g、45g、60gという感じ。私が持っているのは18g〜45gです。
25、35、45gは同クラスのメタルジグ に比べ5g重く比較的小さなシルエットのお陰か飛距離はかなり飛びます。45gを私のショアジギングタックルで投げると100mは超えて飛んでいます。(糸フケをとってから、リールのハンドルの巻数から計算)
使い方の基本は、マリアのホームページにも、シャクリいらず!投げて巻くだけで泳ぐ!と書いてありますしパッケージにも、投げて巻くだけ!とあります。
メーカーの説明にあるように巻くだけで泳ぎます。しかも強すぎないナチュラルなウォブリングでのアピールといった感じです。
左右対称で程よく厚みがあり、角張っていないシンペンのようなフォルムがこの様な動きに影響していると思います。
巻き抵抗、シャクった時の感じとしては程よく重さがあり、メタルジグを使い慣れていない人でも存在感がわかりやすいと思います。
これはジグの前面が面になっていてブレーキになる為だと思います。なのでシャクったときにも慣性で飛ぶ距離は短いです。
私のオススメの使い方は「モリオジャーク」(私が勝手にそう呼んでます。笑)です。YouTubeで”一匹にかけるロマン”というチャンネルのモリオさんがよくやっていて、ロッドを正面から自分を軸に横に1秒程かけて90度ほどサビキます。ロッドを正面を向くように戻しながらリールを3〜5回程巻きます。魚の活性に合わせてサビクスピードを変えるんですが、コレが低活性時の青物にも効くんです!
あまり速くシャクるとリアフックがリーダーを引っ掛けてしまう、テーリングをおこしますが、水面から飛び出さない程度の速巻は問題ありません。
あと書いておかないといけないのは、ブリ系の幼魚のイナダやワカシにはフォールがかなり効果的だと感じます。ワンピッチジャークのフォールでアタっていて次のシャクリで掛かっている事が多いです。
まとめ
鹿島灘のテトラ帯がメインでショアジギングをしてると結構テトラにぶつけて塗装が痛みますが、比較的強めで一気に剥がれてしまう事はありませんね。
かなり使い易く、高活性から低活性まで、使い方によって拾える魚が多いのが魅力だと感じています。
私の好みでピンクキャンディがやたら多いですが、シルバーも効果がある色です。他の色も多分釣れるんでしょうけど持ってないもので…。笑
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。皆さんもムーチョルチアをルアーケースに入れて釣りに行くと、きっと青い魚を連れてきてくれると思いますよ〜!ではでは、また。
コメント