こんにちは。TAKASEAです。
今回はタイトルにもあるように、PEラインを直接スプールに巻く際にどうすれば良いかという内容です。
何で書こうと思ったかと言うと…
私はルアーやロッドを中古で買うことが多いんですが、リールを中古で買う事もあります。
ライン付きの中古リールを過去にヤフオクで2個落札したんですが、2個ともちゃんとラインが巻けていなかったんです。
ドラグを締めてラインを強く引くとライン全部がズルズルと動いてしまう状態でした。
見た感じラインは新品ぽかったし、巻き心地もそこまで悪くなかったので、何で売りに出したのかな?と思ってましたが、理由は多分それですよね。当然、商品説明にはそんな事は書いてありませんでしたけど。
PEラインはフロロやナイロンと比較して、強度やしなやかさも特徴ですが、滑りやすいのも大きな特徴です。
なのにフロロやナイロンを巻くのと同じようにスプールに縛ってありました。
私が買ったのは2個で、別々の出品者からでしたが、2個ともそういう状態だったんです。確率100%です。笑
おかげで安くライン付きリールが手に入ったものの、意外と困ってる人が多いのかもと思ったんです。
というわけで本題です。
スプールへの巻き付け方
最初はスプールに、ベイルアームが巻き取るのと逆に5周巻きつけます。逆というのが重要です。
端糸で本線に電車結びの要領でループを2回作って3回通して締め込みます。
エンドノットをして余りを切ります。
端糸の結び目を滑らせながら、本線を巻き取り方向に締め上げて隙間が無くなれば完成です。
さらに斜めになってる部分の隙間をずらして無くすとキチンと締まります。
番外編
先ほどの5回巻き付けでも、滑らず使えるんですが、スプールに紙製両面テープを貼ると更に滑り難くなります。
うまく締め込めずに、どうしても滑ってしまう場合や不安な場合はおすすめです。
下巻きをする場合にも、下糸と上糸を繋がない場合に、この両面テープは下糸を留めるのにも使え、上糸も滑らずかなり良い感じです。
まとめ
実は私も初めてスプールにPEラインを直巻きしようとした時に、滑ってしまって、かなり焦った経験があります。
その時はかなり焦りましたが、ノットを組む時と同じと考えて滑るなら摩擦を増やせば良いはずと考え巻き数を増やしたら上手くいきました。
後々にネットで調べてみると、皆さん巻き付け回数の5回は同じ感じで、縛り方がそれぞれ微妙に違う様ですが、おおむね似た感じでした。
余談ですが、中古で手に入れたラインが滑ってしまうリールは、ラインをスプールに縛り直して巻き直しました。この時に第一精工の高速リサイクラーを使ったんですが、本当に買ってあって良かったと思いました。300mのラインを手巻きでスプールに戻す事を考えると気が遠くなります。
これからPEラインを買って自分で巻いてみようと思っている方の参考になったら幸いです。
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。ラインをしっかり巻き直すと安心して釣りに行けますね。
ではでは、また。
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