こんにちは。TAKASEAです。
やっと釣れましたよ。ショゴが…。笑
今年は割と良型のショゴの釣果が出てるようなので、「カンパチサイズも混じっているんじゃないかな〜。カンパチ釣ってみたいな〜。」なんて考えての釣行でした。
で、釣れたのは結局、ショゴ！笑
まあ、そんなに甘くないですね。
今回はそんな中型青物、60cm以上のカンパチを狙って、結果はショゴだった…。というお話。笑
潮汐は
朝マヅメに満潮前の潮汐の高い時間が重なる感じで、釣れる気しかしません。笑
ポイントは
今回は鹿島灘ですが、HNSRさんに案内してもらって初めて行くポイントです。
BBさんからも色々と情報を頂いて準備しました。
自分で開拓した場所じゃないので、今回のポイントについては鹿島灘の何処かという事で、それ以上はご容赦ください。
最近時だと青物が結構出てるとのことなので期待ですね。
実釣
3:00に待ち合わせて歩いて行きます。
現地に着いてもまだ暗いですが、既に沢山の先行者が居ますね。
東の空が薄く明るくなる位から、始めていきます。
windyだと風速6m/sだったかな。
向かい風の方に投げると、プラグは飛びませんね。汗
上手い具合に風裏と風表で気分で変えられる位の位置に入れたので何方も試してみますが、暫くは何もありません。
今回はカンパチ60cm以上が釣れたら良いなと思って私が持っている中では、最も強いヘビーのロッドとダイワ旧4500H(シマノ8000番相当)の組み合わせで臨んでいます。
トップを試して、去年ショゴに反応が良かったメタルジグを試し、安定のムーチョルチアとか投げていきます。
朝日が雲の隙間から見えた頃、隣でやっていたHNSRさんのロッドが大きく曲がりドラグが鳴ります！
おお〜！来たー！！
抜き上げるのを見ると50cm以上ありそうなショゴです！
HNSRさんがセットアッパーを投げていたのは知っていたので、私もすぐにシンキングミノーにチェンジ！
選んだのはデュエル ハードコア ヘビーミノー110Sです！
そこはセットアッパー投げろよ！って突っ込まれそうですし、セットアッパーも持っていたんですが、ヘビーミノーで釣りたかったんです。このミノーの動きがエグくて釣れる気しかしないのに、今まで良いタイミングで使ったことが無かった、コレで釣りたかった。笑
そして数投巻きで使ったけど反応無し…。うーん。まだ近くに居るでしょ。
作戦を変えて、着水後10秒ほど沈めて、ジャーク巻き巻き巻き、ジャーク巻き巻き巻き、ジャーク巻き、ドンッ！！
ロッドに重さが乗ったので、そのまま巻きながらアワセると、ギュウウとロッドが曲がり込み、ジジジーーっとドラグが鳴る…、というか止まりません。
そんなに緩くないんですよ！鹿島灘のヘッドランドとかで釣りするよりもかなり締めてます。なのに…。
巻き巻きすると、ジジーっと出されるし、ロッドもゴンゴン叩かれる。
掛けたのも割と近めなのに、なかなか寄って来ません。
重さはそこまで重くない、なのに止まらないしパワーが強いです。
引き方は潜ろうとするので、ショゴなのは確信しています。
ドラグを出されながらも巻いて寄せてくると、予想通り足元にガンガン潜ろうとしてきて、またドラグがジジーーーっと。
ドラグをファイトの途中から締めるのは切られそうな気もして怖いんですが、このままの勢いで足元で擦られるのもヤバそうなので90°位締めました。
それでもなかなか潜ろうとして、ドラグを出されます。うーん、デカイのか？
足元で擦られないように、ロッドを突出しながら巻いて浮かせると、抜けるサイズなので、そのまま抜き上げます。
49cmでした。
脳〆してエラを切って、水汲みバケツに逆さに突っ込んだら、すぐに次を狙います。
次を狙って投げてジャークしますが、反応はなくなりました。群れが通り過ぎてしまったんでしょうか。HNSRさんの方も1匹目を釣って以降の反応は無いようです。
遠くには大量の鳥が、鳥山とはいえないものの海面に突っ込んだりしながら海上に群れています。
もう少し寄ってきてくれると良いんだけど…、HNSRさんと話しながらメタルジグを投げますが届きません。
少し離れた所でワラサっぽい魚を上げてる人も居ますが、単発で周囲は全く釣れてません。
ちょうど潮止まりとも重なる時間のせいか全体的に反応が無い時間が続きます。
7:30、私もHNSRさんもクーラーボックスを持って来ていないので、ここで納竿することにしました。
反省とまとめ
反省点は、事前にBBさんからシンキングミノーが調子良いらしいと聞いていたのに、ポッパーやメタルジグを使い、シンキングミノーは奥の手的に投げずにいた事。
HNSRさんが掛ける直前に2,3回アタリがあったと言っていたので、シンキングミノーで最初から投げ倒していれば、もしかしたらもう1匹位は追加出来ていたかもしれません。
ただ、この釣り方をしたことで、自分の中でカンパチ狙いの基準というか、ルアーの順列が出来たと思うので、次回以降の釣行の参考に出来ると思えば無駄ではなかったと思います。
まとめとしては、狙い通りのカンパチサイズは釣れませんでしたが、良いサイズのショゴが釣れたので良かったと思います。
そして青物をシンキングミノーで釣ったのも初めてだったので、その感覚を覚えられたのは大きな経験でした。
そして、ショゴの引きが想像以上に強いことを体験できた事も大きかった。もっと根の荒いポイントやテトラ帯だったら切られていたかもしません。
今シーズン中にショアキャスティングをやってみようと思っているポイントのいくつかは岩礁があったり、シャローだったり、テトラ帯だったりするので今回のようなファイトでは切られた可能性があると思いました。
もっとドラグの初期設定を締めておけば良いのかもしれませんが、PE2号、リーダー30lbでは根擦れするポイントを想定すると弱いのかも知れないと感じました。
去年釣った46cmはメタルジグをフルキャストした先で掛かったので、寄せてくるまでに体力を削れましたが、今回のような近距離戦ではガチンコで引っ張り合いになるのが理解できたのも大きな収穫です。49cmでも…、です。
という訳で、全体的には渋めな状況でしたが、HNSRさんと私で1匹ずつ釣れたし、得るものもあったし、楽しい釣行でした。
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。なんとか今シーズン中にカンパチサイズ釣りたいですね。
ではでは、また。
今回のヒットルアー
ヘビーミノーの新色マッドピンクが今1番欲しいルアーです。笑
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