こんにちは。TAKASEAです。
今回はね、準備しましたよ!フロートにデカメバル対応の太軸だけど軽量なジグヘッド!
どんな釣行になったか書いていきますね。
前回の振り返りと対策
前回はどうだったかというと…
ブログを読んで頂いた方は、ご存知と思いますが端的に言って完敗でした。
アタリが多数あるにも関わらずのせられない、切られる。風が弱ければ軽いプラグでもなんとか釣れたかも知れませんが、そんなのは終わった後のタラレバ…、自然相手のことなので対策していなかった自分の準備不足です。フロートリグの熟練度も足りないし、タックルバランスも悪い事がよく分かった釣行でした。
今回は、先ずラインを切られないようにメインライン、リーダー共に太くします。メインライはPE1号、リーダーはフロロ3.5号、スナップから先のフロートとジグヘッド間はフロロ2.5号。
⁉︎、スナップから先??って思った方も居ると思います。私はフロートリグの扱いが下手で根がかりなどでロストしてしまったりするんで、先の部分を用意しておいてスナップで接続する様にしていました。そうすれば、プラッギングやジグ単に切替える際もフロートリグに戻す際も素早く出来ます。
そしてフロートリグを扱うロッドはシーバスロッド(テイルウォーク ボルムーン83LL-Ti)を使います。前回のエアロックでは、アタリに合わせてもラインを張りきれずにフッキングが甘くなっていたんだと推定しました。
そこで今回は2セットのタックルを持ち込むことにしました。
1セット目
- テイルウォーク ボルムーン83LL-Ti
- セドナ2500HG
- メインラインPE1号
- リーダー①フロロ3.5号
- リーダー②フロロ2.5号
2セット目
- メジャークラフト エアロックAR-T792M
- セドナC3000HG
- メインラインPE0.6号
- リーダー フロロ3.5号
リールのサイズが反対に思われるかと思いますが、購入した時の都合で2500番の方が太いラインとなってしまった為、こんな感じに…。笑
1セット目のボルムーンが本命でフロートリグ用に、2セット目のエアロックは飛距離が必要なく風も弱ければプラッギングで使おうと思いました。
そしてフロートはシャローフリークのFシステム15g、ジグヘッドはヤリエのアジメバガチヘッド0.4gです。線径0.7mmです!
準備万端です。
18:30現地到着
今日の潮周りは中潮!
こんな感じの潮周り…。
うーむ、微妙です。夕マヅメから満潮までの時間がもう少し長いと釣れやすいんじゃないかと思います。
時合いがあるとすれば満潮前は一瞬で、下げに入ってからも、あればラッキーかなと。満潮前に1匹釣っておきたいですね。
今回はアングラーズ友達のATBさんも一緒に釣りすることに。偶然、同じタイミングで到着しました。2人で話しながら急いで準備してポイントに向かいます。
2人ともフロートリグで始めていきます。するとすぐにATBさんのロッドが曲がります!
見てると引きが強そうな感じ。抜き上げたのを見るとデカアジ!尺ありそう!っと思った時にポロッとテトラの隙間に落ちていきました…。
「うあ〜、惜しかったですね〜!」って俺の方がデカい声出しちゃいました。苦笑
私も続けとばかりに投げますが、フグに齧られたワームが帰ってきます…。
なんか嫌な予感がしてきますね。笑
日が暮れて暗くなった頃に、ATBさんが「釣れました〜!」とデカメバルを持っています。
やっぱりこの時間帯なのか?と思いながら、投げますが私の針についてくるのは海藻かフグに噛みちぎられたワーム…。く〜、痺れますね。
ワームがどんどん消耗していくのでプラッギングに変更する事に。
ロッドをエアロックに持ち換えて、ルアーは前回使いやすかったユラメキです。
キャストするとリーダーの結び目が抜ける時にバチっと凄い音がします。何度かキャストすると、ガイドにライン絡みが頻発します。
これは完全にロッドのガイドとラインシステムの組み合わせが悪いですね…。スペーサーラインを散々試していた時の経験で何となくコレはダメだと思いました。こんな時に無理して使ってもルアーをロストしたり、ろくな事がないので、プラッギングは諦めてシーバスロッドのタックルでフロートリグに絞って釣ることにしました。
すると、海藻かな?って感じで少し重さを感じたので引っ張ると、フッと軽くなり帰ってきたジグヘッドはワームがズレています…?アタリだったの?!!
時合い突入⁉︎
21時頃になって、少し立ち位置を変えることにしました。
沖めのポイントにウネリでサラシっぽいのが出来るところがあったので、投げてみるとギリギリ届きます。
シーバスとか居ないかな?と思って、そこのポイント目がけて遠投して、流しながらユッッックリと巻いていると、少し重みを感じる…、これは!
ビシッと合わせるとググッと重さがのります!やった!そしてバラしたくない‼︎
根や海藻に潜られない様にゴリ巻きです!シーバスロッドの威力もあってすぐに浮かせられました!
足元まで寄せて抜き上げると
28cmでした!思ったよりも大きいです。やはりシーバスロッドは強い!
ガルプのミノー2インチでした。
群れで居ると思うので同じポイントを攻めてみますが続きません。
ワームをガルプ サンドワーム2インチに替えて扇状に探っていくと、ウネリの向きで波が立ち上がるブレイクになってるポイント辺りでググッと重くなります。最初は海藻か?って思ったんですがバシッと合わせてみると走りだします。
さっきよりも引きが強いですが、やはりゴリ巻きで浮かせて抜き上げるとメバルです!
26cmでした!引きは強かったんで尺メバルいったかと思ったんですがね。
その後は、ATBさんもアタると言っていましたし、私も何度かのせられないアタリがありましたが、2人とも追加できずに24時を迎えたところで納竿としました。
今回の反省と良かったところ
先ず反省点は…
- エアロックに合わせるラインシステムが太過ぎたこと
- シーバスロッドだと微妙なアタリが分かりにくかったこと
この2点です!
私は極端なラインシステムに変えたりした場合、大抵は事前に漁港などでテストしてから実釣に臨むようにしています。
それはやはり海釣りを始めたばかりの頃やスペーサーラインで試行錯誤していた時に、痛い思いを沢山したからです。
なのに!またやるんですよね〜。苦笑
つい、大丈夫でしょ。とかって楽な方、都合のいい方に考えちゃう。確かに私にとっての釣りは趣味だし、言ってみれば遊びです。
遊びには、真剣に向き合った方が面白いんです。分かってるくせに手を抜こうとする。怠け者なのがバレちゃいますね。笑
もう一つのシーバスロッドの方は意外でした。(シーバスルアーにしては)軽量なルアーの操作感など凄く伝わって、感度が良いロッドだと思っていたのに、メバルの啄むようなアタリは分かりにくい。
糸抜けが良いようにガイドが大きいのが影響しているのかも知れませんが、今のところ原因はハッキリは分かりません…。
ただ、掛けた後の遣り取りはかなり余裕があるので、今回のサイズのメバルに対しては強すぎるんだと思います。次回はエギングロッドで試してみようと思います。
そしてアタリが分かりにくい理由の一つにPE1号というのもあるかも知れません。ラインが今までよりも太い分伸び難いはずですが、風や潮の流れには弛まされやすいと思います。
ロッドもラインも両方変えると、どっちが原因か分からないですが、季節の釣りモノなので原因追究よりも良くすることをメインに考えて、次回はPE0.6号にしてみようと思います。飛距離的にも今回はギリギリ届いた感じなので、その部分でも有利になると思いますしね。
そして良かった点は…というと。
シーバスロッド+フロートリグの感度に対応して2匹釣ることができたという事です!
ただ巻きだと、メバルがワームを咥えた瞬間が分かりにくかったので、実は小細工してました!笑
ずっと、シェイクしてたんです!笑
竿先が10cm位の幅で動くように、小刻みにロッドを振動させて居ると、ラインが僅かに張って弛んでを繰り返すので手元にフロートリグの存在感が伝わり易いと感じました。
そして、ワームにも生命感が出るのか2匹めは丸飲みしかけてました。なので、リリース前提ならばやらない方が良いかも知れません…。やり過ぎると、手首も腱鞘炎というか変な感じになりますし…。苦笑
尺メバルには届きませんでしたが、2匹とも25cmオーバーの良型だったし、フロートリグも少し分かってきた気がするし久しぶりに楽しい釣りでした。毎回楽しんでますけどね。笑
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。今年のメバルシーズンもあと少し、頑張りましょう!ではでは、また。
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