こんにちは。TAKASEAです。
なかなか思ったような釣果って出ませんよね。私もシーバスは難しいと思っていますが、最近はイメージが変わってきて、狙った個体を釣るのは難しいけど、割と簡単に釣れるやつも居ると思えるようになってきました。
そんなふうに意識が変わってくるに従ってシーバスの釣果も出るようになってきました。
今回は少し前の私のように、魚が釣れないと悩んでいる方への話です。
インターネットの情報って、こうしないと釣れないって話、多くないですか?
私は海釣りの経験が5年目に入ったくらいで、釣りに行く場所は茨城県です。
自称中級者といった位のレベルかなと思っています。
青物やメバルをメインに狙っている事が多いので、それ以外の魚種、特にシーバスやヒラメは初心者と言ってもいいくらいの釣果しか出していません。
なので自分の技術や経験を補うべく、様々な情報を集めて釣果に繋げたいと思っています。
主な情報源はインターネットと、釣り友達とのLINEです。
よくインターネットで見かける情報はというと、ただ巻きというワードが最近やたら多く、しかも極力ロッドを動かさずハンドルを一定速度で巻かないと釣れないとか、結構難しいと思う感じで書いてあります。
他にもテトラなどのストラクチャーの際30cm以内をルアーを通して、それ以上離れると釣れないとか、私的には、神業か?と思うような書かれかたをしてるものも多く、実践しようとして根がかったこと多数です。笑
他にも規則的に動かしてリアクションを狙うとか。
見切られないようにしないといけないとか。
このルアーだったから…、このカラーだったから…。などなど。
本当?って思うこと多数です。
でもそういう情報を入れてしまうと、そういうものかもと思ってしまうのも事実で、反応がないとすぐにルアーをローテーションしてみたりします。
去年の釣行時は、青物の回遊待ちの時もテトラ帯に着くシーバスをそんな情報をもとに狙ってみてました。
でも、やはり釣れない…。
難しい…。
青物はそれなりに釣れていましたが、シーバスはなかなか釣れない…。シーバスは難しい…。
そんな思考になってました。
そんな私の思考を変えてくれたのは…
釣り友達のBBさんです。
私が実際に会ったことのある人の中で、外海シーバス、ヒラメなどを狙う人では最も上手いと思っています。実際に2021年の12月末頃には10日以上連続でヒラメを釣っていたと記憶しています。もちろん時期的には激渋で他にはヒラメの釣果は、ほぼ無かったと思います。
そんなBBさんが教えてくれたのは、「チョロい個体を狙う」というもの。
最近のシーバスの記事でも書いてますが、具体的には3〜7gのジグヘッドに3インチ前後のワームでテトラ帯を5投前後でランガンしてヤル気のある個体を探すという感じです。
他にもBBさんの経験上、釣れ易いと感じた条件を具体的に教えてくれたんですが、その中でも1番意識する様にしているのは、潮位が高いタイミングが良いという条件です。そして実際に釣果にも繋がってきました。
何匹か釣れるようになると、BBさんが言っていたように、意外と簡単に釣れると思える様になってきました。そして、「それはヒラメも一緒で目の前を通せばヤル気のある個体は食ってくるから、割と簡単に釣れると思える様になりますよ。」とも言っていました。
ヒラメの方の釣果は今のところ出せていないものの、シーバスの釣果を出すに従って意識も変わってきたことで、ヒラメもそういうものなんだろうと思える様になってきました。
よく考えてみれば
私の釣りのスタイルは、潮の流れの良さそうな場所に腰を据えて、青物の回遊を迎え撃つ感じです。
その周辺にシーバスがついている、もしくは回遊シーバスが回ってくれば釣れますが、シーバスを釣るには非効率な釣り方をしていたんだと思います。
なのに、事前に得た情報通りにできていないのが釣れない原因だと、勘違いした上に、その様に思い込んでいました。
そして先ほど挙げたものとは別にインターネットの情報には、他にも様々なものがありますよね。
- 巻き速度が一定でも流れの変化で自動的に千鳥って魚を誘う。
- 初心者のぎこちない巻き方が誘いになった。
- 巻きに変化をつけてリアクションバイトを誘う。などなど…。
巻きについて考えれば、つまり必ずしも巻きが一定じゃなくても釣れるということです。一定に巻ければそれで良いんでしょうけど、一定に巻けなくても大丈夫という事です。
一つの情報に縛られない事が重要です。
シンプルに考えませんか?
ワームとジグヘッドで、ランガンして簡単に反応してくれる個体を探す方が手っ取り早いです。そうすれば1箇所で多くても5投位で見切れます。
投げる回数が少なくても、多分シーバスはルアーを見てます。
早ければ1投目か2投目で食ってきます。
それでバイトや追尾する魚体が見えなければ反応してくれる個体はいないと考えます。
それと、追尾してきても、そのあと数投で食わなかったら、一旦そこは諦めて次を探ります。BBさんは深追いしないと言っていました。他をやってから戻ると釣れる事もあるとも言ってましたね。
そうしているうちに数投でシーバスが釣れたという経験が増えてきたことで、自信がついてきましたし、この攻め方で反応無いなら、釣れる魚はいないと見切りもできるようになってきました。
そうして、効率良くランガンする事で釣果もでるようになってという好循環が生まれているように思います。
いるのが分かっているけど、ルアーに反応してくれない時の考え方も変わりましたしね。この前のバチ抜けは以前の私では間違いなく釣れなかったと思います。
まとめ
今回の記事は、「そんな事知ってるよ!」って方も多くいると思いますが、私のような人も居ると思って書きました。
特に、遠くからガソリンを燃やし時間を使って海まで行くと、なんとかして何かは釣りたいと思ってしまいます。笑
そうするとルアーを見切られたのに、魚がいると分かったことで、その魚を深追いして結局は釣れないという結果になったりする事も多かったですね。
使ったコストに釣果は比例しません。いつも実感してます。笑
魚を反応させる事と、そこに行くまでの色々は関係ないんですよね。
私の場合はシンプルに「チョロい個体を狙う」という意識で、魚を反応させる事に集中するだけで釣果もかわりました。
そんな訳で今回のタイトルの”ルアー釣りは難しい?”に対する回答は、私の場合は”簡単に釣れる個体もいる。”ということになりますかね。
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。考え方でアプローチが変わり、釣果も変わるよ。って話なんですが、なかなか自分1人じゃ気付けない時もあるので、皆さんの釣果にプラスになれば幸いです。
ではでは、また。
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