こんにちは。TAKASEAです。
今回は2021/9/5に、チニングに初挑戦してみました。釣れませんでしたけど、チヌは見たのでその時の話を書いていきたいと思います。
今まで釣ったことがないので、チニングについて少し調べてみました。
ポイント選定
まずは魚がいないことには釣れませんよね。チヌが生息するのはどんな所なのか調べてみました。
- 北海道から九州の沿岸部
- 海水から汽水域
- 岩礁や牡蠣殻のあるようなポイント
- エビやカニ、貝類が多く生息する場所
これって…、海に近ければ何処でも良いんじゃない?って感じです。
確かにチヌを狙っていると思われるフカセ釣りをしている方は、港の中から磯や堤防まで、サーフ以外なら殆どの場所で見ます。
私が以前よく通っていた、那珂湊に行くことにしました。ここはフカセ釣りをしている方を多く見かけましたし、カニはよく見かけます。多分、いるはずです!
タックル選定
チヌは体高があるので引きが強そうです。
ネットで調べてみると専用のロッドも販売されているものの、流用してもできそうなかんじです。
ロッドは、強めのアジングやメバリングロッドから柔らかめのシーバスロッドまで使えそうです。色々読んでいくと、チヌに対してはメバリングロッドだと弱目、シーバスロッドだと強目、エギングロッドやバスロッドが丁度良さそうな感じです。
ラインはPE0.4〜0.8位、リーダーは8〜16lb…。ロッドもそうですが結構、幅がありますよね。
釣る場所の環境によって何でしょうけど、つまりはあるもので なんとかなりそうです。
私が持っている釣具ならエギングロッドとセドナC3000HGが良さそうです。なんですが、メインラインがPE0.6号にスペーサーラインを1.5号で入れてるので、今回、スペーサーを外して また後で組み直すのは面倒だと思いました。
そんな面倒くさがりな私はメバリングロッドとサハラC2000HGS、ラインはPE0.3号でも行けんじゃない?と。最初からデカイサイズなんて釣れないだろうし。
扱うルアーはjackalの「ちびチヌヘッド3.5g」とjackalの「ちびチヌ蟹」でやってみようと。その他は持ってるルアーで何とかなるかなと。フックが太目なのでフッキングが決まらないと刺さらなそうな感じですが、注意してれば大丈夫でしょ。
実釣です
今回は釣りに全く興味がない奥さんと息子も来たので短時間で決着をつけなければいけません。
そして北からの爆風です…。w
ライトゲームはやり難いですが、そんなワガママ言ってられません。w
脳内でシュミレーションしたポイントは風裏という事もあって沢山のフカセ釣りの方々がいます。内心『そこのポイントはやっぱりチヌが居るんだな』と思うものの天邪鬼な私は素直にそこに入る気にならず、ウロウロしてみることに。
ちびチヌヘッドをキャストします。割と飛びますね。でもウェイトが平べったいからというのもあると思いますが、これだけ風が強いと着底がわかりません…。というかラインが風に流されて着底してなさそうです。
根がかり回避力が高いとのことなので、大きなゴロタ石の奥側のかけ上がりを探ってみます。手前のゴロタを何回かは回避できましたが根がかりました…。
2個入りの内の1個をあっという間に失い残りは1個…。次は慎重に行きます。
そんな守りの気分になった私は、素直に最初に入ろうと思ってたポイントに入ることにします。
少し状況を観察していると表層にはイナッコやサヨリがいて、少し深い層には銀色の魚体をギラつかせている何かがいますね。
突然、手前のフカセ釣りしている方の足元にチヌが水面から飛び出します。
最初は釣れたチヌがエラ洗いしたのかと思いましたが、どうやら浅瀬のベイトめがけて波に乗って食い上げたみたいです。活性も高そうです。w
慌ててポイントに入ってルアーを投げますが、やはりジグヘッドが軽すぎて、この風では糸フケが出すぎてコントロールできません。
ダイソーの7gバイブレーションで攻めてみます。ただ巻き、リフトアンドフォールなど試してみますが、これでもやはり風で糸がフケてしまいます。
チヌトップというのもあるみたいなので、ダイワのTDソルトペンシル70Fで3回トゥイッチして止める。というのを繰り返していると、止めの後に動かした時、さっき止めていた所にモワッと水中から何かが水面にでました。
止めをもう少し長くしておけば、のったかもしれません…。
悔やんでいても仕方がないので、繰り返しルアーローテーションしながら攻めてみますがその後は何もありませんでした。
今回の反省
今回は風が強く、そんな状況下でキチンと底を取れる仕掛けの準備をしてこなかった。
トッププラグの操作もついつい忙しくなってしまって、止めの時間を十分にとってなかった。私は大体2〜3秒止めてることが多いんですが、もっと長くても良さそうです。(以前シーバスの時にも同じことがありました。)
私の周りには海釣りをする人が少なく教えてもらえることが、あまりない為 初めて狙う魚種はなかなか釣れない事が多いです。でも作戦を考えながら釣りをして、狙い通りに釣れた時は最高ですね。
ではでは、また次回頑張ります。
最後まで読んでいただいて ありがとうございます。
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