こんにちは。TAKASEAです。
ここのところ釣れてないので暫く釣りしてない気がしています。週一ペースではルアー投げてるんですけどね。笑
そして、インターネットで観る釣果の情報はというと、エギング界隈がコウイカ釣果で盛り上がってて、メバルはそこそこ、アジの釣果もサイズが下がってきているけどまあまあ出てる。
今回は何釣りしようかなと思ったんですが、釣行タイミング的に金曜夜しか行けなさそうです。
じゃあメバリング?風と波の予報を見ると、波高1m位で南風が6m/s位だったかな…、割と風強め。釣れなくはなさそうだけど少しシビアかも…。
アジング?ここのところ産卵の為の接岸が終わったのか、またアジ釣れないマンになってるんですよね。笑
そんなことを考えていると、ある事が考えを過ります。
“アジメバ釣れない時、イカ釣れんじゃね?理論”
勝手に名前つけました。笑
この理論が何かは前にブログでも書いたのでリンク貼っときます。

リンク読むの面倒くせーって方のために簡単に書くと、水温的にも良い季節の筈なのに何故かアジメバが渋いのってイカがいるからなんじゃね?って理論です。
そんな訳で、略して“アジメバイカ理論”の検証も兼ねて、アジングメインでメバルも釣れたら良し、そして反応悪い時はエギ投げてイカ調査するっていうパターンで行ってみることにしました。
潮汐とポイントは


若潮からの中潮!釣行時間は夜の予定で夜明けまでには帰ります。メバルは釣れそうですよね!
ポイントはというとアジの産卵接岸パターンで良かったポイント、闇メバルポイントJです。
最近はここでの釣果はイマイチですが、ここは湾になっていて岸近くに岩礁帯があり海藻も多いのでアジやメバルが多く、そして理論的にはアオリイカも産卵の為に接岸する筈です!笑
実釣
23時ころに着きました。今回はアジングタックルと普段はフロート用にしているエギングロッドにエギを付けて用意します。
ポイントに到着するといつもやる立ち位置は先行者がいます。なので岩礁帯の沖の切れ目辺りに入ってみます。
さて先ずはアジとかメバルがいるのかジグ単で探ってみます。
タングステン2gにバルキースパテラ2.5インチを投げると1投目からアタリ!しかもアジっぽいです!
とはいえサイズが小さいのか全然掛かりません。
1.5gにしてバルキースパテラ1.8インチにしてみます。
するとアタリが無い…。
アタリが出るポイントまで届いてなさそうです。
2gにしてガルプベビーサーディンにすると、コツコツとアタリの出るところまでなんとか届きます。
なかなか乗せられないので、いっそのことフォールさせてると、クンっと持っていくアタリ!ビシッとアワセると引きます!
居るじゃん!良いの!
慎重に寄せましたが、完全に失敗です。
海の際に迫り出している所に立たずに少し手前の高い足場から投げていたんです。
結果、立ち位置より沖側のテトラに擦る感じになりました。強引にズリ上げようとした瞬間、ポイ〜ンとジグヘッドが外れて飛んできます…。口切れしてしまったようです…。
やってしまった〜!完全に立ち位置をミスりました!
周囲を見まわし海の際に立てるテトラを探します。気を付けて降りれば立てる所を見つけて、登ってこれるかイメージします。なんとかなりそうです。
大きめのテトラが積んであるポイントで釣りをしていると、行けるけれど戻れないというヤバイポイントも普通にあります。自分で降りたのに戻れなくなって仲間に助けてもらっている人を実際に見た事もあります。1人で行くのは、あまり良くないですが私は1人で釣行することが多いので、ぶっちゃけ釣れるかどうかよりも1人で無事に帰れるかを優先しています。
皆さんに言いたいのは、細心の注意を払って事故のないように釣行してほしい。それだけです。
話がそれました。苦笑
立ち位置を移動して続けます。
コツコツとアタリがある辺りを探っていると、コツっと!ビシッとアワセて巻き巻きしてキャッチ。

23:34、18cm位のアジです。嬉しいです。
次を狙います。
投げる角度を少しずつ変えながら流れのある所を探します。
巻きが重く感じる所で、ゆっくり巻いたり、止めたりとフワフワと漂わせる感じで操作していると、グッとアタリ!
ギュウッとアワセて巻き巻きして寄せますが、ジージーとドラグを出されます。割と良い引きです。
抜き上げでキャッチ。

23:46、22cmです。もっと大きいかと思いましたが、結構引いたので楽しめました。嬉しいです。
その後もアジを探していきます。
試しにコツコツとアタリの出る辺りで沈めてみると、ツッとアタリ!
ギュウッからの巻き巻きで寄せてくると足元でパシャンとバレました。メバルっぽい魚体でした。
そうか、メバルも居るのかも。
さっきの流れを感じる辺りにキャストしてボトム付近まで沈めてチョンチョンしながら巻いてくると、クンッとアタリ!
これもジージージーとドラグを出していきます。潜ろうとしているので阻止するべく巻き巻きです!
抜き上げようとしましたが、ドラグは滑るし、ロッドも折れたら嫌なので、タモでランディングです。

23:52、22cmちょうどのメバルです。私的キープサイズ以下なのでリリースです。私は片手を広げた時に親指と小指の間が22cmなので、それ以下のメバルはリリースと決めています。
次はテトラの際を沖に払い出している流れの中を沈めてみます。
そこでも沈めてチョンチョンしていると、クンッとアタリ!
今度のはさっきのより引く気がします。

0:09、今度のは迷いましたが、23cmあったのでキープです。
ここならは反応が無くなりました。
広範囲に探るのにジグヘッド2.5gにしてアピール重視でイージーシェイカー2.5インチにしてみます。
反応無し。
潮止まりももうすぐですが、イカの影響かもしれないので、エギを投げてみます。
キャストしてラインメンディングしてシヤクリます。
扇状にキャストして探りますが、何も無し…。
1時間以上やってみましたが、無し。
そろそろ撤収しようかなって気になります。
片付けて戻っていると、先行者の方々が帰っていたので、いつもの立ち位置も打ってみます。
岩礁のスリット、何も無し。
岩礁に打ち込んで、海藻引っ掛かりからの外し…、外れた瞬間コンっ!
反射的にビシッとアワセてジージードラグを出されつつ、潜られないように巻き巻きします。
ヘッドライトを点け足元に注意しながらランディングしやすい位置に移動します。
そして今度は気をつけながら抜き上げてキャッチ。

2:00、22cmでした。リリースして納竿です。
反省とまとめ
反省点はライトゲームと侮って、ランディングまで考えた立ち位置にしなかったことです。舐めていましたね。
普通にやっていればキャッチできたはずの魚でした。
まとめとしてはアジも釣れたし、障害物に身を潜めてるようなメバルも釣れたので良かったです。
以前の私は浮いたメバルしか釣ることができなかったので、成長してる気がします。笑
これは感度の良いアジングロッドとタングステンジグヘッドの恩恵だと思っています。
この前のアジストTZを折ってしまう少し前にオリムピックの21コルト プロトタイプ 21GCORPS-602L-HSを中古で入手して使い始めたんです。
詳しくはそのうちインプレを書きたいと思いますが、一言でいうなら解像度が上がった感じです。アジストTZも感度は良かったと思っています。
ですがアジストTZよりも、確実に情報量が増えました。
そのおかげで根掛かりする前に対処できるのでボトムを攻めるのが楽になりましまし、根掛かり自体が激減しました。
あとはイカが釣れていれば文句なしの釣行でしたが、なかやか難しいですね。これは気長にやってみます。
今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。思ったようにはならなくても楽しい釣行でした。また次回も頑張ります!
ではでは、また。