こんにちは。TAKASEAです。
いや〜長かったです。今回のトンネルは!笑
9/15にショゴを釣って以来、約2ヶ月ぶりの青物です。
冷静に考えると“他の釣りすりゃ良いのに…。”って思うものの、いざタックルを準備するとなるとショアジギだな!ってなってしまう。笑
そんな感じで今回も釣れなくても、ヒラマサ狙ってみようかと茨城県北エリアに行くか、鹿島エリアで一発デカいの狙ってやってみるか考えてました。
それがね、なんで鹿島灘に変更したかというと前日にしてたHNSRさんとのLINEです。
その中での『とりあえず1本欲しいよね!』というコメントを見て、『あ、ポイント変えよう。』って素直に思いました。
釣りたいんなら釣れてるところに行くのが近道です。
というわけで、今回は鹿島灘です。
潮汐とポイントは
小潮で上げ潮が朝マヅメと絡むので期待大です!笑
さてポイントですが、数日前から鹿島灘の鉾田エリアでイナダの釣果が出ていたのはチェックしていたので、大体どの辺りかというのも見当がついていたので鉾田エリアのメジャースポットにする事に。
そのポイントは私が初めて青物を釣った場所というのもあり釣れそうな気がします。
実釣
4時にかけたスマホのアラームで目を覚まして、車の外に出ると駐車エリアはいっぱいになっています。
さっさと準備をして忘れ物をしないように確認して、釣り場に着いたのは4:22でした。
私より先に居た方に挨拶をして、波の様子やテトラの崩れ具合を見ながら立つポイントを決めていきます。
第一候補に考えていた場所にはタモが置いてあって場所取りされています…。モヤっとしながらも少し離れたところに決めました。
しばらく海を眺めて、波の状況を見ます。
大丈夫そうなので真っ暗ですが少し投げてみます。
マリアのラフェスタです。
絶版になっているルアーですが、中古コーナーで安く売っていたので気に入って使っています。
グローを光らせて、3投くらいしましたが反応がないので少し明るくなるのを待つ事にします。
星が綺麗で最高です。
風がそこそこあり、かなり寒く感じるので、早めの朝メシに冷え切ったオニギリを齧ります。食べ物を食べると寒いのも多少耐えられる気がします。笑
しばらくスマホで時間を潰していると薄明るくなってきたので再開です。
反応はありません。
ベイトもあまり入っていないのか鳥もまだ寄ってきません。
“こりゃ〜、いつもの昨日は良かったってやつかな〜”なんて弱気になったりもします。笑
夜明けです。
朝焼けが綺麗でメチャクチャ気持ちが良いです。
周りも見えてくるのでキョロキョロと海面の変化や鳥の動きを見ながらシャクリます。
活性がまだ上がってないのかな〜。なんて考えながらゆっくり目にフワーン、フワーンとよそ見をしながらやってたら…
クンッとアタリ!
アワセるとゴンゴンと首を振ってる感触と走る速度から青物です。
重さ的には35cm位のワカシの感じ。
キツめに設定したドラグは当たり前に全く出ません。
丁寧に巻きますが、口切れしそうな予感。
気休めに今更ドラグを少し緩めます。
足元まで寄せてそのまま抜き上げようと海面に出た瞬間バシャバシャ、ポロ〜ン…。パシャーン。
あぁぁ。
まぁ、良いんです!どうせリリースサイズ、手間が省けたし、魚がいるのは分かりました!
次です!次!
ちなみにファーストヒットは新作のダイソージグでした。
やっぱりこのジグ釣れますね。ヒットは5:50頃でした。
少しこのジグで続けていきますが次がなかなか来ない。
ミノーにしてみたり、メタルジグを変えたりしてみますが…、来ない。
そうこうするうちに少し離れたところの人のロッドが曲がっています。
こんな時はビッグバッカーです!
私がムーチョルチアと並んで絶対的信頼を寄せているジグです。
これでロングジャークをしていると、フォールでグィーンと持って行くアタリ!
グイッとアワセて巻きます!
今度はさっきよりも重いのでイナダサイズかな?でも結構引きます。
テトラに回り込まれないようロッドでテンションをかけて正面にくるように誘導して、抜き上げてキャッチ。
リアトレブルがガッチリかかっていました。
ストリンガーに繋いで泳がせて、次を狙います。7:07です。
キャストして、ワンピッチジャークで誘ってフォールさせるとボトムでモゾモゾとしたアタリ!
咄嗟にアワセますが乗りません。
2回ほどボトムのモゾモゾとしたアタリがありましたが、正体はわからずでした。
またキャストしてフォールからのワンピッチ巻き始めで、ゴンっと引ったくるようなあたりです。
巻き巻きして今回もテトラに回り込まれないようにテンションかけて正面に来たら抜きあげキャッチです。
ストリンガーにかけて、続けていきます。
少しアタリが遠のきました。
雰囲気的には群れが固まってなくて、ベイトを探してまばらに泳いでいる。鳥の動きを見ていると移動速度は速く、その割にはマイクロベイトを食っている時のような弱いアタリとフックをガッチリと食わせられない感じです。
ムーチョルチアでゆっくり誘っていきます。
ロングジャークで誘っているとコッ、グィーンってアタリ。
アワセて巻き巻き。抜き上げようと水面から出た瞬間、またポロリです。はぁ…。
時間を見ると7:38、周囲もなんとなく落ち着いた雰囲気になってきました。
まだ居るかな…。鳥も遠ざかって行くし、アタリもないし、不安になります。
周りの人達も段々と片付けて帰っていきます。
私が最初に入ろうと思ったポイントの方も帰ったので、そこに入ります。
目の前を速くはありませんが潮が流れている感じなので横切るように投げたり、潮に逆らうように投げたりしていると、グィーンとアタリです!
やっぱり居ました!
足元まで寄せて、一気に抜き上げ!
と思ったらバシャバシャ、ポロ〜ン…。パシャーン…。
今日イチの重さだったのに…。
8:38でした。
周りの方々もアタリが止まっていて、そこからやっとの1匹をまたしてもポロリです。泣
まぁ、悔やんでもしょうがないので引き続き頑張ってみます。
ひたすらジグを投げますが、その後は反応無しでした。
今日の釣果は2匹でした。
大きいほうが51cm。久しぶりなので嬉しいです。
10:30、もうすぐ潮止まりだし、雰囲気もなくなったので納竿です。
反省とまとめ
久しぶりにイナダを釣って思った事は、イナダサイズでも結構引くということと、テトラ帯での魚とのやり取りがメチャクチャ下手になっているという事実。号泣
確かにしばらくマトモな魚が釣れていなかったし、タックルもHのロッドで硬く針穴が広がりやすかったり口切れしやすいというのもありますが、3ポロリはミスり過ぎです。笑
やり取りは焦らずもう少し丁寧に、そしてイナダ相手ならドラグをもっと緩くして針穴が広がるのを抑えればキャッチ率は上がるはずです。
そしてバラしの要因の一つだと思うものがもう一つあります。
それはジグに使っていたアシストフックです。
端的に言えばゲイプ幅が狭くシッカリと掛かっていなかったんじゃないかと。
ロッドがMHとか柔らかければキャッチできたんじゃないか?という思いもあったりします。
そしてムーチョルチアに使っていたアシストフックは何だか調子が悪いんです。
ヒモの部分が少し長めなせいでフックがジグを抱いてしまったりするし、去年もこのフックでデカいやつが外れてしまったりと何だか私と相性が悪い感じがしています。
上手く組み合わせられていない私が悪いんですけどね。
- もう少し丁寧にやり取りする
- 魚のサイズやポイントに合わせたドラグ設定をする
- ゲイプ幅が広めのジグにあったアシストフックを使う
以上の3点が今回の反省点に対しての対応です。
まとめとしてはやっと青物が釣れたので楽しかったし、嬉しかったです。
情報では同日別ポイントではサワラが出ていたらしいですし、この釣行日の後ですがヒラマサやブリの釣果も出ています。
何となく今年はデカいのが釣れそうな気もしますし、引き続き楽しみながら頑張っていきます。
今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。青物は最高ですね!
ではでは、また。
今回のヒットルアー
なんといってもグロピンのビッグバッカーです!
そしてムーチョルチアのピンク系!コレも純正フックのまま使っていればポロリしなかった気がします。笑
ダイソーの新作ジグ、シルバーストライプ!このストライプグローじゃなさそうですけど、釣れますね!今回はポロリしちゃいましたけど。笑
信じて投げ続けられる根拠の1つになれば幸いです。