こんにちは。TAKASEAです。
今回もショアジギングです。前日、前々日の釣果情報を見ていても、あまり釣れていませんし、そもそも波が高いので釣りをしている方も少ないのでしょう。
そんな状況なのでポイント選びはかなり迷いました。
さらに、前日に釣り友達のATBさんが一人で鉾田にショアジギングに行っている間に、車上荒らしに遭ってしまったそうです。確かに人通りの少ない場所で人目につかない場所に停めていた筈なので悪意を持った人の標的になってしまったのでしょう。私もそこは使っていて、私がATBさんに教えた場所なので申し訳ない気持ちになります。
色んな要因を考えましたが過去の実績から、やはり鹿島灘でしょう!車上荒らしの件もあるので、鉾田エリアですが、不人気スポットではなく、人通りがある人気ポイントに決めました。
そんなに拘るのも、今シーズンはワラサを釣りたいと思って頑張ってるんですけど、荒れてる日も多く、なかなか思い通りに釣れません。なので、新ポイント開拓よりも実績ポイントで釣りをしたい気持ちが強いです。
今回はこんな潮汐
コレだけを見るとショアジギ日和な雰囲気。
でもwindyで見ると波の間隔が10秒とかあります…。立ち位置によっては飛沫が半端なさそう。
波をかなり長い時間見て沖向きの右寄りのセンターに決めました。
希望としてはもう少し、沖向きで北か南にズレた位置が好きです。でも飛沫が凄そうなので快適性を重視した位置どりです。
朝マヅメは…
朝マヅメ、明るくなってくると海の水の色もよく見えるようになってきます。少し濁りがあるものの思ったほどでもなく、サラシの影響なのか色も白っぽく見えます。前回のようなカフェオレ色ではないのでひとまずホッとします。
少しすると南側の離岸流ポイント辺りの方が大きそうな魚をかけましたが、ランディングでテトラに魚を吸い込まれたのか苦戦した末にラインブレイクしたようでした。
雰囲気は悪くなさそう、その割には鳥も見当たらず、代わりに漁船がどんどん漁に来ます。珍しく通り過ぎずに、見える範囲の北から南まで等間隔くらいの感じで岸から400~500mくらいのところで巻き網?漁をしています。漁船の雰囲気から察するに魚は居そうです。波が立ち上がるポイントのギリギリあたりまで来ているので、漁師さん的には、もしかするともっと岸寄りに来たいのかもしれません。
ですが、探っていても反応がありません。
この前の反省を生かして、ミノーやスピンテールジグ、ワームでシーバスやヒラメがいないか探っていきます。
立ち位置を変えてみると
私の立ち位置からだと、ミノーやワームでは流れが強く出ているところまで届かないので、空いていたので北側の離岸流ポイントに立って探ります。
今日はヘッドランドの北側の傘をかすめるように、斜めに沖に向かった流れがかなり強く出ています。流れの中に何かいるだろうと思って探っていたんですが、流れの外、沖側にボイルの水柱のようなものが見えた気がしたのでジグを投げます。居る!と思ってやる気スイッチが入りますが、ジグはギリギリ届いているはずですが反応なし。
もともと、そこの位置でやっていた方が戻ってきて休憩していたので、少し話すとアタリも無いとのこと。地元で家がすぐ近くだというので車上荒らしの話も聞いてみると、例年かなり多いとのこと…。
やはり、貴重品は身に着け、車には必要以上の荷物を積まないほうがよさそうです。
一応、時合いと言っていいのかな?突入…
元の立ち位置に戻ってやっていると、隣の方がワカシを釣りました。
私のほうは、なかなか反応がないのですが、沖で鳥山が立ったりし始めました。
なんとなく回ってきている感じがします。
隣の方が結構手前で、フォール中にアタったと教えてくれたのでフォールを長めにとってリフト&フォールのような感じで誘ってくと、ガツっとアタリが!
ギュウっとアワセると、プツーン…。
???一瞬、訳が分からず固まってしまいました…。
メインラインが切れたようです。ラインを巻き取っていくと、横に風で流されたラインがテトラに絡んで引っ掛かってしまいました。できるだけ残るのが短くなるように、引っ張って切ります。
とにかく今は原因究明よりも時合いを逃さないようにするのが優先です。
本線のPE0.8号から切れてしまったので、予備のリールに付け替えます。
PE2号が巻いてあるんですが感覚的には2/3くらいしか飛距離が出ない感じがします。でも、しょうがない。
とにかく居るので注意深く見ながらキャストを続けていくと、北側から沖への流れの辺りにボイルの水柱のようなものが、2、3回出たような気がします。
注視している海面というわけではなく、広く見ている視界の一部での変化なので、はっきりと判別できるわけじゃなく見えた気がするレベル。
もはや寝不足と釣りたい気持ちの融合が見せている、幻覚かもと思いながらそこにキャストしてジグの着水と同時にベールを戻すと、モニャモニャとした感じ…!これは食ってる!!?
リールをグルグルグルっと巻きながらアワセを入れると、グーンと引きます!やっぱり食ってた!!!
ラインのたるみでフックが刺さってないことも考えて、もう一度リールを巻きながら大きくアワセを入れます。
フルキャストした先でかかったので、大きさはそれほどでもなさそうですが、かなりの距離を巻かねばならず結構疲れます。うれしい疲れですけどね。笑
無事にキャッチして、前回の失敗の轍を踏まないよう気を付けてストリンガーにつなぎます。考えていたよりも錘が軽く内側の波でも流されるので、位置を調整したり少し手間取りました。
急いで戻ってジグを投げますが、その後は続かず終了時間の11:00になったので、釣った魚の下処理をして帰りました。
反省とまとめ
反省は、今回メインラインのアワセ切れが一番よくわかりませんでしたが、いつもと変えていたことが一つだけありました。
スペーサーPEとメインPEの接続を変形PRノットで組んでいるんですが、補強の部分で少しだけ変えていたことがあったので、そこの部分が怪しいかもと思いました。
なので、そこの変えた部分をもとの補強方法に戻して組んで、次回の釣行で確認しようと思います。
まとめとしては、やはり60gのジグの有用性が自分の中でかなり確立されてきた気がします。
なんといっても圧倒的な飛距離と風や波が強い中でもある程度の操作性があるのがいいところです。
私のロッド的に最適重量だからというのもあると思いますが、使いやすい。
フォールスピードも速すぎるかというと、そうでもないようです。
(このフォールスピードに関しても少し思うことがあるので別の機会にまとめたいと思います。)
今回釣ったイナダのベイトは6cmほどのカタクチばかりを食べていたのでジグのサイズ的には少し大きかったかもしれませんが食ってくれました。
今回のヒットルアー
ムーチョルチア60gイワシ風(廃版カラー?)
ムーチョルチアは私がかなり信頼しているメタルジグの一つです。45gでは数えきれないくらい青物を釣らせてもらってます。60gを使い始めたのが最近なので、60gでは今回が初釣果です。
今回の料理
今回はカマの塩焼きと刺身でいただきました。笑
イナダサイズでも水温が下がってきたせいか、脂が乗ってきた感じがします。臭みもなく美味しかったです。
今回も読んで頂いて、ありがとうございました。段々と数が釣れない時期になってきますが、今シーズンもあと僅かです。頑張っていきたいと思います。
ではでは、また。
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