こんにちは。TAKASEAです。
今回もショアジギングに行ってきました。
まずはポイント選び
どんな感じの潮周りかというとこんな感じ。
前日までは風も波も、もう少し強い予報でした。
そして、前日に鹿島灘にショアジギングに行った、アングラーズ友達のGRGRさんから濁りが酷く激渋だったと情報をもらいました。
多少ならばまだしも、濁りがきつい時に青物が釣れた事はありません。
ですが濁りが薄くなるか、濁りがなくなれば釣れそうな気がします。
そんな感じだったので、場所を大きく変えて鹿島灘ではなく常磐エリアでショアジギングするか、それとも濁りがあるのを覚悟で鹿島灘でショアジギングするか前夜に出かける直前まで迷いました。
迷った結果、鹿島灘のヘッドランドに行く事にしました。
鹿島灘のヘッドランドなら、濁りという不確定要素は有るものの、この時期なら高確率で回遊が有ると思ったからです。
どんな釣行だったかというと…
前夜に車を停められるポイントに着いて、仮眠します。日の出が6:00位なので4:00に起きて、ポイントに入り、波の状況を観ながら立ち位置を決めようという作戦です。
真っ暗な中、ヘッドライトをつけてポイントに入ると既に5人程場所を決めて明るくなるのを待っている人がいます。汗
さすがメジャースポットです。
前日の予報よりも少し波高が低いようで沖向きの立ち位置を選びました。
そして夜明けです。
このタイミングの海は本当に綺麗で良いですね。すごく好きな、そして釣れそうな気がする瞬間です。笑
鳥もエサを探して飛び始めます。
明るくなってくるにつれて、濁りの酷さが分かってきました。
まるで台風あとみたいです…。
メタルジグが届く範囲の軽く1.5倍くらいの範囲で茶色い濁りがあります。
沖の方の水色は綺麗で鳥もはるか沖では鳥山のように海面に突っ込んだりしています。ドローンでメタルジグを運んで釣りしてみたいと思ったりします。YouTuberとかやってる人もいるかもしれませんね。笑
私はひたすらキャストするのみですけど。
ひたすらキャストして反応がないので、シーバス狙いに変更してワームも投げてみますが反応無しです。
そうこうしていると私の左手にいた方がロッドを曲げています!
観ていると50cm程のシーバスの様でした。ブレード付きのジグっぽかったです。
やはりシーバスは居るようです。
でも私は青物が釣りたい…。流れを探したいのもありますが、今日は休日で人が多く移動はできません。ひたすらキャストです。
濁りのせいで視覚でアピールできないのなら波動でアピールしてみようかと、ミノーで探ってみます。
購入してから風や波が強く使えそうな日がなかったので、初めて使います。
タックルハウス フリッツ42g
思ったよりも飛距離が出ます。
そしてブリブリ泳ぎます。
重さがあって浮き上がりにくいので足もとまでキッチリ引けますが、テトラ帯ではコレが怖いです…、根掛かりしそうで。
でもこれ以外に魚を引き出せそうなものも思いつきません。
ブリブリと巻いていきます。
そうしてるうちに、濁りで視界が悪いなら、捕食してくれる間が必要かも…、と思ってブリブリブリっと3巻して1秒程フォールさせるのを繰り返すストップ&ゴーで探っていると、ちょうど崩れたテトラが沈んでる辺りまで来た時に針に何か触って感じのグーンとした感じが!
やべっ!テトラの海藻に根掛かり?!っと思ったら、ググッと動く?魚?!
慌ててアワセを入れようとした時…、外れました…。雰囲気的には40cm位のシーバスっぽかったです。
確かに根掛る程レンジは入ってなかったと思うんですが安売りで買ったものの価格は高めなのでロストをビビりすぎてました。苦笑
針に触ってた感じがあったせいか、そのあとは反応が無くなりました。
徐々に人が帰っていき、半分くらいの人数になりました。
立ち位置変更
これまでも周囲の状況をキョロキョロと観ながらやってたんですけど、鳥はずっとウロウロしていて、北側のヘッドランドとの間に鳥山崩れがずっとあります。
そして、北側の肩の辺りの濁りが少しずつとれてきて、メタルジグがクリアな所まで届きそうになってきました。
帰宅のリミットまで立ち位置を変更してメタルジグを投げ続け探りますがダメでした。
でも最後にはメタルジグの飛距離の1/4位はクリアな所に届くくらい濁りもとれてきました。
希望を託して
昨日、GRGRさんから状況の連絡をもらっていたので、私もGRGRさんに濁りは回復方向な事と鳥も居て可能性を感じる事を連絡しました。
するとアジングに行くか迷ってたけど、午後からショアジギに行くとのこと。
保証はできないけど、可能性はありそうだと思っていたので期待しちゃいます。
家に帰って、夜になるとGRGRさんの釣果が上がりました!ラインしてみると釣れたのは1匹だったけど、周りの人も釣れてて全体では15〜16匹ほど上がったとの事。なんか予想が当たった気がして嬉しくなりました。
反省とまとめ
やはり濁りが強くジグの届く範囲が全部濁っている様な時は、濁りのない、若しくは濁りの少ないエリアに大きく移動するのが一番有効な手段だと思いました。
過去の釣行でも濁りの外側でショゴやイナダを釣ったこともあるので、ベイトが濁りを嫌がるのか、視覚でベイトを探しにくいのでイーターが嫌がるのか分かりませんがカフェオレ色の茶色い濁りは青物狙いでは良くないと感じました。
因みに濁りの外で釣れた時の記事です。
あとは、濁りがあるなら状況に合わせた魚を狙った方が良いという事。
ミノーで1バイトを引き出せたのは良かったと思います。
ただ、よく見るとフリッツにヒビが入っていました。テトラに極力ぶつけないように気を遣っていたんですが、ダメだったようです。どうしても多少はぶつかりますので…。
やはりテトラ帯ではメタルジグやメタルバイブが良いんですかね…。使用開始して初日に割れるのは辛いです。
濁りの有る中で魚に対して波動でアピールするのが有効だと学べたので無駄では無かったと思いたいです。それにヒビが入っていても使いますしね。笑
まとめとしては、青物狙いならカフェオレ濁りは避けるという事。濁りの中では波動でアピール!この2点ですかね。
今回アタリのあったルアー
動きや飛距離などはかなり良いと感じました。堤防などぶつける可能性の少ない釣り場ならかなり良いと思います。
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。次回は何か釣りたいです!頑張ります!
ではでは、また。
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