こんにちは。TAKASEAです。
昨日(2022/01/15)の、深夜の津波警報と注意報には驚きましたね!
数人のアングラーズ友達は、警報のでた時に『釣りをしているかもしれない!』と思ったのでアングラーズの釣果に津波情報をアップしました。(釣果ではないのですが、それでもし人の命が救えるなら非難されても本望ですw)
今回はそんな津波などの災害で被害に遭わない為に私の考えを書いていきたいと思います。
情報の大切さ
以前、青物を釣る話の時に情報は大切だと書いた記憶がありますが、津波に関しては命に関わるので言うまでもなく最上位の重要性でしょう。
私は東日本大震災を実際に体験しました。我が家のある栃木県で被災したのですが、当時はスマホじゃなくてガラケーだったのでインターネットの情報もうまく得ることができず、停電の影響でテレビも見れませんでした。又聞きでどうやら宮城が震源らしいという情報だけでしたね。発生直後は完全に情報から取り残されていて、停電が回復した数日後にやっと津波があった事を知りました。
もし当時の私が海のそばに居たのなら死んでいたかも知れません。あんなに酷い事態になるなんて想像もしていなかったですし、情報を得ることができていませんでしたから…。
想像することの大切さ
情報に関しては海沿いの町では緊急放送もあったようですし、オカッパリで釣りをしている分には情報は得られると思います。
その情報を得た後に、どう考えどう行動するかということですけど、もう一つ私の体験をお話しします。
去年の年始ごろだったと思います。メバル狙いで夜の漁港に行きました。堤防で釣りをしていると緊急地震速報がなったのです!その数秒後実際に揺れを感じました。確か震度3だったと思います。スマホで確認すると震源は少し沖合いですが津波の心配はないとの事で、釣りを続けることにしましたが、万が一を考え港内の堤防の付け根でやっていると数分後、それまでとは明らかに違うサイズのウネリが数発連続して入ってきました。
もしもその時、海面に近いテトラから釣りをしていたらウネリをくらって夜の海に落ちていたかも知れません。
気象庁の発表が「津波の心配はない」というものであっても、「震源が海底ならば影響はある!」ということです。
私たち釣り人は、磯やテトラの上など海面に近い場所に立っていたり、サーフや河口などではウェーディングして海水に触れたりしていますよね。つまり普通の生活をするには心配ないレベルでも、私たちには影響があると考えた方が無難です。
まとめ
今回の様に遠方の火山の爆発の衝撃波が原因の津波は稀だと思います。ですがテレビで大学教授の方が14年前にもあったと仰ってたので、これから先も無いとも限りません、覚えておく必要はありそうです。国内で27隻も漁船が転覆する被害が出ているので位置関係によっては自分の住むエリアに被害が出る可能性もあるかもしれません。
また、釣り場で地震を感じたら、先ずは足場の安全な所まで移動して、震源地と地震規模の確認です。
震源地が海底であれば津波の情報を確認します。
「津波の心配がない」という発表であっても足場が良くすぐに避難できるポイントを選ぶという流れで考えています。
モチロン、津波の警報や注意報、注意喚起の放送などあればすぐに避難します。
そして、放送など無くても、地震を感じたのなら、どの時点でも避難を優先した方が安全な事は間違いないですw
判断に迷った場合や不安に感じる場合も、避難(帰宅?)を選択します。
最後に、間違っても『波に注意しながらやれば大丈夫』なんて思ってはいけません!仕事で感じたことですが、人の集中力はそう長くは続きません。恐怖や不安などで緊張していても、そんな状況にも割とすぐに慣れてしまいます。
偉そうな事を書きましたが、常に私自身にも言い聞かせている事です。過信せずに安全第一で釣行しましょう。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。ではでは、また。
1/18追記 やはりアングラーズ運営の方から「釣果に対して問題の報告がありました。注意喚起なので心苦しいのですが…。」との通知を頂きました。なので投稿を削除しました。いつまでもあげてる意味ないですしね。私の投稿を不快に感じた方とその苦情を受けて心苦しく思われたアングラーズ運営の方には申し訳ありませんでした。この場で謝らせて頂きます。
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