こんにちは。TAKASEAです。
今回は、ここのところのセイゴやメバル、そして去年の夏にはヘッドランドについていたヒラフッコ等々、アタルのに乗らない…、釣れそうで釣れない。そう!ショートバイトについてです!!
私はかなり取り逃がしてますからね。(笑)
でも、それももう今日で終わりです!というか終わりにするためにショートバイト対策について考えていきます。
アタリがあるのにフッキングしない…
皆さんも経験ありませんか?
アタリがあって合わせるとすっぽ抜けてしまう。
すっぽ抜けてしまうので、アタリがあってもあわせず巻き続けるけど、乗らずにやっぱり外れてしまう。
そんなときのワームってこんな風になってたりしませんか?
シャッドテールのテール部分だけ持っていかれています。
それとか、ワームがズレちゃってたりします。
魚がワームだけ噛みついていて針の部分は口の外にあるということです。
これらのことから、活性が高くなかったり、ベイトが小さかったりというときは、魚も口を開ける大きさや吸い込む力が全開ではないのだと思います。人間もビックマック食べるときはデカい口開けますけど、かっぱえびせん とかつまむときは、かっぱえびせんサイズの口の大きさですよね。
じゃあ、どうするか…。
対策…、皆さんは、どうしてますか?
小さいワームを使う。ワームをちぎって短くする。ジグヘッドの針サイズを小さくする。ジグヘッドを軽くする。アタッても即あわせせず食い込むのを待つ。など、いろいろと手段はありますよね。
これらの対策で釣れるようになることもありますが、デメリットもあります。
小さいワームにするために違う種類のワームになったり、ちぎったワームだとアピール力が足りない、もしくは反応しなくなってアタリも少なくなる。
ジグヘッドの針サイズを小さくしても、ルアーの後ろから追尾してきて、ついばむような捕食の時はかかりません。
ジグヘッドを軽くすると、飛距離が足りずアタリのあった魚がたまっていると思われるポイントに届かない。
悩ましいですよね。現地で持っているもので何とかしようと思ったら、これらの対策+テクニックで何とかするしかないでしょう。
テクニックってなに?って思いますよね。去年ヘッドランドで出会った方で、私がヒラフッコを釣るのに四苦八苦しているのにポンポン釣っている方がいました。遠めに見ていても何をやっているのかわからなかったので、話しかけて聞いてみました。
すると快く教えてくれました。「テトラに平行に投げて表層を巻いてくるとシーバスが飛び出してきてバイトが見えるので、そしたら竿をヒュッと送り込んで重さがのったらあわせると、がっちり口の奥まで入っているので外れないですよ。」って。
モチロンすぐに試してみましたよ。うまく乗せられませんでしたけどね!(笑)
でも、分かったこともあって即あわせしなくても、食いついたルアーをすぐには放さないというのは勉強になりました。それからは、即あわせを我慢できるようになりましたね。
テクニックの話は置いといて…。難しいんで。
針を増やすという選択
アシストフックという選択もありますよね。
ワームサイズ、種類も変わらないのでアタリがあった状態のまま。
ジグヘッドの重さも変わらないのでポイントに届かないということもありません。
メバルやセイゴ、アジなどには針の部分に縛り、ヘッドランドでのフッコやヒラメ対策には糸を通したチューブに針を刺すことでアシストフックがワームに沿うように工夫してみました。
使った針はグレ針と伊勢尼、グレ針は小さい割に太軸なのでセイゴ狙いがフッコだったりしたときに針が伸びたり、折れたりを防げると思います。
このサイズのグレ針なら小メバルも釣れます。
糸はライトゲーム用を1.5号、フッコ用を5号で作ってみました。
カン付きという環っかのついた針なら簡単に結べますし、ケン付と呼ばれる針に潰れた部分があり縛った糸が抜けないようになっている針も、慣れたら簡単に結べます。なんせ私でも出来てますから…。(笑)
まとめ
使ってみてどうかというと。
2021/2/12に行った釣行です。何とか1匹掛けることができました。車で往復3時間、釣行時間は4時間…。小メバル1匹。釣れてくれた小メバルに本当に感謝です。
この日はほんとに渋くて、アタリもない…。そんな時こそワンチャンをモノにしたいですよね。
ショートバイトはもちろん、じゃれてくるときに掛かってしまうこともあります。
アシストフックをつけてなければボウズだったと思います。うまい人ならこんな状況でもバンバン釣れるんでしょうけど、私はね…。(笑)
事前の準備が必要ですが、これでアタリはあるのに釣れないということは無くなると思います!(と思いたい…。)
ちなみに市販品もあるみたいです。アジ用かな。糸が細いんでセイゴでも大きめだと厳しいかもしれませんので、自作がおすすめですが一応リンクをのせておきます。
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