こんにちは。TAKASEAです。
今回は青物シーズンがそろそろ終わりそうなので、釣れないことも覚悟しての釣行です。
とは言え、前日のアングラーズの釣果情報でカツオの釣果があり、コメントをやり取りしたところ、どうやら釣行予定のヘッドランド付近の様子。あきらめ半分…、期待が大爆発の状態での釣行です!
まあ毎回、釣れるイメージだけは完璧なのでwww
モチロン朝マズメから
5:00a.m. スマホのアラームで目が覚める。
車の中から這い出しライトをつけながら準備する。荷物を担いでヘッドランドに到着するとさすがに暗い。おにぎりをかじりながら、先行者の方と情報交換をする。話しながら海の様子を確認していると ”ダッパーン…” たまにウネリが入ってきて飛沫が上がる。
少し明るくなってきたのでテトラに乗って始めよう。
先発はジャッカルのビッグバッカー スライドスティック60gグローピンク&パープル/レンズホロ。なんで60gかというと試してみたかったんです。私が使っているロッド(メジャークラフト三代目クロステージCRX-1062MH)は、60±20gが推奨ウェイト。
この前の釣行で40gの同じカラーがすこぶるイナダの反応が良いことは確認できたものの、新しいノットを試していたため、ロストしてしまった…。
同じカラーのスライドスティックは買う!と心に決めたものの40gは少し軽い感じがする。なので同じカラーで60gを試してみることに!(40gのイワシ マグマウェーブホロも買っちゃいましたがw)
夜が明ける。うーむ、まあそんなうまくいかないよね。でも鳥が行ったり来たり。ただ通過するだけでなく、ジグは届かないもののヘッドランドの周りで、沖で、突っ込んだりしている。
ほどなくして150mくらい沖で鳥が数羽、海面に突っ込む。そこをめがけてフルキャスト。まあ届かないけど…。着底してからワンピッチ10回、また底まで落としてワンピッチで巻き始めると1,2,3,4、キター!
『イナダだな、引くなー。これはでかいかなー?』と思いながら巻いてくると両サイドに崩れテトラがあるポイントなのでテトラに巻かれる…。
まあしょうがないので移動。グリグリっと巻き上げてキャッチ。
『50cm弱のいつものサイズ⁉体高もあるから引きが良いのかも。そしてサングラス波に流されちゃったかなー…。』
そうです。テトラを移ったときにサングラス落としました。朝日が雲に隠れていたので胸ポケットに引っ掛けていたんですよね…。
ストリンガーにイナダをかけて戻ると、『あった~!!!』テトラを降りると取れる位置に。無事に回収して再開。
周りの方もかけている。
時合突入!
周囲の人が釣れているときは、表層早巻きや、ジャカジャカ巻きなど気持ちもはやるのでジグの操作も早くなりがち。
でも早めのワンピッチでアタリがあるも乗らない…。
ジャカジャカ巻きでも当たらない。
じゃあ、も一回投げて今度は、モリオ ジャークで、いーち、にー キター!どうやら速めの誘いより、ゆったりした誘いのほうが良いらしい。
モリオジャークというのは、YouTubeの「一匹にかけるロマン」のモリオさんが「渋くなってきたときのイナダの釣り方【ライバルに差をつけろ!】」という動画でやっているロングジャーク。俺が勝手に名付けましたww。
どんな操作かというと、竿先を正面から真横90度くらいまで1秒ぐらいかけて引いて、竿先を正面に戻しながらリールを4,5回巻く。
映像の中で「自動的に魚がついてくるw」って言ってたけど、確かにハマるとそんな感じの時がある。
この動画の中ですごいと感じたのは、「うわっ。すげーついてきたな。いるんだ食わねーんだ。」って言った後に「もうちょいゆっくりシャクらないとダメってことだな。」って!!!
俺が今までネットで見たりしてた中では、「青物は早巻きOK。見切られることがよくある。」ってこと。勝手にMIXしてしまって、釣れないときほど早巻き!みたいな…。絶望的な間違いに気づきました。だって本来なら、ゆっくりにしたほうが良いときも逆に早くしてたんだから。そりゃあ釣れねーよ。
なんてことを思い出しながら釣りしてました。www
狙ったタイミングでアタリが出るのは面白い!
ワンピッチからのロングジャーク、フォール。ジャカジャカ巻きからのロングジャーク、フォール。など速めからのゆっくりめに変えたところでアタリが集中する。
ストリンガーにかける。ジグ投げる。掛かる。一投一匹のペースで釣れるwww
6匹目からはリリース。6匹以上持ち帰っても食べきれないし、お裾分けするにも多すぎる。
段々、釣れる間隔が広くなってくる。7匹目が釣れてリリースしたころには潮の動きも緩やかになる時間。
海の釣りで潮の影響は大きいと思う。思うけど潮止まりだよねって時に爆釣することもあるけど。
ウネリが入ってくる回数も増えてきた気がする。ウネリのたびに飛沫がかかる。
とりあえずストリンガーにかけた5匹を持ち帰れるように処理して、朝一、暗いときに話した方が帰るようなので少し話して、またどこかで。と別れる。
完全に潮止まりだけど、しぶとく投げていると ”ダッパーン…” 頭からびしょ濡れに。しかも連発で…。
時間も帰る予定の時間だし、納竿することに。
期待したカツオは釣れなかったけど久しぶりの入れ食いで楽しかった。これがあるから遠くても通ってしまうんだよね。ほんとに楽しかった。
60gのジグはどうかというと、体力と筋力があるなら全然アリ!早巻きでも浮き難いし風や潮が速くても使いやすい。状況によって使い分けたら釣果にも影響しそう。新発見でした!www
今回の反省
- 簡単に落ちてしまうところにサングラスをひっかけたまま釣りをしていたことでテトラを移動するときに落としてしまった。拾えたのはラッキーだった。
- 60gのジグを使ってみたのは良かった。風や潮の流れが強いときは使いやすそうな印象。
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