糸フケについての意識改革、釣果アップへの近道かも。

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ルアー釣り

こんにちは。TAKASEAです。

今週は用事があったりで、釣りに行けず悶々とした週末を送っています。

実際に釣り場に行きたいのが本音ですが、そういう時は過去の釣果を思い出したりしながら過ごす事が多いです。

そして最近はBBさんと釣りに行く事が以前より多いので、その時に得られるものも多く、なるほどと思った事を再考してみたりします。

今回はそんな感じで釣り場でBBさんと話した事や経験した事を思い出しながら、私の現在釣果に結びついているなぁ…と感じる、糸フケの話。

大前提としてPEラインの話

今のところ、私は殆ど海釣りしかやっていません。

そしてラインはPEラインを使っています。

ライトゲームならアジング、メバリングもPE0.3号

フロートメバリングならPE0.8号

シーバスならPE1.2号、2.0号

ショアジギングならメインPE0.8号スペーサーPE2.5号、もしくはPE2.0号

こんな感じでライトゲームからショアジギングまでPEラインで、他のラインを使っていないので、エステルなど他のラインとの比較の話ではありません。

なので私の主観によるPEラインについての話という事になります。

よく聞く「PEラインは糸フケがでると感度が落ちる」という話はそこで終わらない

PEラインは伸びが少なく感度が良いラインですが、糸フケがでると感度は落ちます。これは間違い無い事実です。

でも糸フケの状態で感度の落ち具合は変わります。

直線が100%とすると、水面に浮いてクシャッとなっているのは0%、強風などで弧を描く様な糸フケは30〜70%程度、糸フケの弧のターンのキツさによって違いはあります。

あくまで感覚的なものだし、説明の為に初めて数値化して考えたのでなんとなくな数値です。

ただ、私の実感としては風などでラインの糸フケが出てしまう状況でもアタリなどは感じ取る事ができます。

更にラインの動きやロッドティップの動きで視覚的な情報を追加する事で、失った分の感度も補う事ができたりします。

ここまでの話を総合すると、糸フケがでてしまう事を避けられない状況下でも、感度は0ではなく、アタリは視覚情報を含めて感じる事ができます。真っ暗闇での釣行以外なら風速10m/s位でも、なんとか釣りになる事も多いです。もちろん風向きや使用するリグの重さを工夫したり、釣り方を工夫する必要はありますけどね。あと重要なのは“慣れ”です。

「ラインを張りたい」という意見を考える

先日イナダを釣った日に、私が帰る準備をしている間、BBさんと話してた方は「“ラインを張った状態で、ゴンってアタリに、ガツンと合わせる”掛ける釣りがしたい」というような話をしていたと聞きました。

BBさんは、先程の話に対して「糸フケがあっても同じことなんじゃないですか?魚が目の前のルアーをパクって食うか、食わないか。」その様に話したとのこと。

このBBさんの話が核心だと思います。

その日は斜め前から10m/s位の風が吹いていたので60gのメタルジグでも着底は殆ど分からないし、糸フケも出やすい状況でした。

なのでラインを張って直線にしようと思ったら巻いてテンションをかけ続ける必要がありました。

活性が高ければ、それでも釣れるかもしれませんが、私が釣った3匹とも中層でのゆっくり小さ目ジャークからのフォールで食ってきました。私の感じ方としては活性は高くない様に感じましたし、表層速巻では食わないと思いました。

ラインを張ることに意識を向けるか、ルアーの動きに意識を向けるのか、この違いによって釣果には差が出ていたという側面もあると思います。

つまりルアーをある程度思った通りにコントロール出来る糸フケならば問題なしだと思います。

これは一例として、他にも糸フケを許容することで、ルアーの動きがより艶かしくなったり、ルアーが吸い込まれ易くなったりメリットも大きいと思います。

もちろん状況次第でラインを張った表層速巻が良い時もあると思うので、状況に応じて糸フケを許容して足りない部分を視覚やイメージで補うと釣果に繋がるかもしれないという話です。

具体的な練習方法

これは練習にもなりますし、多分釣果にも繋がります。

それはロッドに対して軽量なリグを扱う経験を増やすこと。アジングロッドで、0.5gジグヘッドでも良いですし、ショアジギタックルなどでシーバス用ジグヘッド7gとかを操作してみることです。

キャストしたらあまり巻かずにラインが弛んでくる分を巻き取るくらいの感じで巻きます。勿論テトラを避けるのに巻いたりはOKですし、根がからない様に最初は見える範囲だけでも良いかもしれません。

最初は何をやってるのか分かりませんが、繰り返しているとジグヘッドがどの辺にあって、テトラに当たったとか更には流れが変わるところなんかも分かる時もあります。慣れが重要です。

ある程度ならラインが弛んでいても色んなことが感じ取れるという事が分かりますし、ラインを張らなくてもルアーは動くという事が分かります。

こんな練習をしていると、ルアーの位置や状態がイメージできるようになってきますし、アジングが上手くいったり、テトラ際でシーバスが釣れたりします。

一石二鳥です。笑

まとめ

簡単に書いたので、もしかしたら伝わらない部分があるかもしれません。もし疑問に思ったりする部分があればコメントを頂ければお答えします。

ここまで書いたことはBBさんがやってる釣りを教えてもらったり見て感じて、自分なりのやり方に合わせ込んでみた結果を書いてみました。それが現時点での私の釣り方であり、それがあっての最近時の釣果です。

私は数年前までは周りに本格的に海釣りをする仲間も居なかったので、インターネットの情報が全てでした。なので、アングラーズに釣果を投稿するのも、このブログで思った事を書くのも、私に情報をくれた方々へのリスペクトと、昔の私の様な釣り人への多少の手助けになればと思って書いています。

“まとめ”なのに纏まらなくなってきましたね。笑

これだけ書いておいて最後にこんな言い方も何ですが、ラインを張ってルアーを操作するのも全然アリです。好きな釣り方や拘りがあって良いんです。人を不快にさせる様な事さえ無ければ。

私たち釣り人は自由なんだから。

好きな釣り方、拘りの上で釣れる魚が更に増えれば最高ですね。そんなふうに思っています。

今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。これから釣り場に向かって新たな実験をしてみたいと思っています。そのお話はまた次回にでも書こうと思っています。

ではでは、また。

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