こんにちは。TAKASEAです!
釣りにまつわる諺や名言、迷言?などなど色々とありますね。w
多分、釣り好きな人は『なるほど。』と思うものもあるかもしれません。
今回は、後輩を”一生の幸せ”の入口へ案内して来た話です。
釣りがしたい後輩達、Yくんのケース
後輩のYくんは2,3年前から釣りを始めたんだと思います。凝り性な性格もあって色々と考えて釣るタイプみたいです。普段はスモールマウスバスを近場の川で釣ってるらしいです。
そんなYくん、ショアジギングをやってみたいということだったので去年の夏に一緒に行ってきました。その時は渋めな雰囲気の割に2匹イナダをキャッチして初めてにしては上出来だったと思います。
そして今度はアジングに行きたいということだったので、釣りやすい漁港が良いかなという事で、先輩のSさんも誘って行ってきました。6/18のことです。
この日は小潮で夜に大きく潮が動くタイミング、SさんとYくんは私より1時間ほど先に到着して釣りしてました。
潮も悪くなさそうだし釣ってるかなぁっと思いながら合流すると、2人ともドンヨリと何も無いとの事…。w
私も始めてみますが確かに渋い。というか、魚っけが無い、この前まで岸壁のシェードを見ると浮いていた小メバルも見えない…、しかも管釣り並に激混みでポイントもあまり選べない…。
かなり厳しい展開になりそうです。
先輩としての面目を保つためには何かは釣りたいという事で、早々にメバル狙いに切り換えます。w
一級ポイントは人が入っているのでヘチやロープ沿いなどを丁寧にランガンしていく作戦に。(セコイですかね…。でも釣れれば良いんです!w)
鉄板で釣れるガルプのベビーサーディンやエコギアのアジコムシなど色々使いますが反応してくれません。
スレまくって普通のストレートワームじゃ厳しいのかもしれないと考えた私は0.3gのジグヘッドにジャッカルのシザーコーム2.5incでやってみることにします。ワームの自重がそこそこ有るのでキャストも普通にできます。
この組み合わせの狙いとしては、他の人が使わないようなワーム(多分メバルが初めて見るワーム)でしかもジグヘッドの重さの割にワームのボリューム、動く部分が多く、ゆっく〜り漂わせる事ができると考えました。
こんな渋めな日は、手返しが悪くてもメバルによく見せて食い気を出してもらう方が釣れる事が多い気がします。
で、隣でやってたSさんは気付いて無いみたいですが、ロープに生えた海藻から時折り顔を出す15cm位のメバルがいます。
ターゲットをこの子に決めて少し沖にキャストしてロープに沿うように、ゆ〜っくり巻いてくるとココンっとアタリが!
ビシっと合わせてロープに巻かれないように気をつけながら巻きます。ジジっと少しドラグを出されますが無事にキャッチ出来ました。w
17cmの漁港内では割と良いサイズのメバルでした!
同じラインで引いて来ると、アタリがあったけどのりません…。フックに触った感じがないので今度は、もっとゆっくり巻いてくるとコンっと来ました〜!
さっきよりも小さいですが、ワームをガッポリと丸呑みしてます。
Yくんが戻って来ます。釣れたか聞いてみると小さなカレイが釣れたとのこと。w
アジングでヒラメは割と聞きますけど、カレイはレアな魚種が釣れたね〜。なんて話しますが、満足してない様子。
私のメバルが釣れた状況を事細かに聞いてきます。Yくんはかなり分析して考えながら釣るタイプで釣りに集中できる感じですね。そして負けず嫌いw
どうやらメバルに狙いを変えたようです。
一緒にランガンしながら、私が釣った事のあるパターンを教えますが、潮が悪いのか釣れません…
アジのアタリが出るポイントも見つけたんですが、ノセられません…。
S先輩も帰り、雨が降り始めた辺りで帰る事にしましたがY君、相当悔しそうでした。w
釣りがしたい後輩、T君のケース
T君はアジが釣りたい!と最近アジングを始めました。私はアジングの知識もあまりないのですが、ポイントくらいは案内できるという事で、一緒に行きませんか?って誘ってくれます。
T君とは6/25に、やはり実績のある漁港に行くことにしました。
やはり先輩の威厳を保つためには、先に何かを釣らねばなりません。w
そうそうにメバル狙いに切り替えます。
メバルを釣って、なんとかアジを1匹追加して、小鯖も1匹釣れました。
そんなこんなやってるうちにT君メバルを釣りました。16cmの漁港内にしては、まあまあのサイズ。
あれだけ「アジが釣りたいっす!アジングが****、アジングだと***。」とアジにこだわってる感出してたくせに「メバル面白いっす!」とか言ってる。w
こういう素直な所が良いところなんだと思う反面、順調に沼に足を踏み入れてる絵が見えました。w
二人の後輩に贈る言葉
Y君とT君は面白い事に同期。性格や考え方も結構、真逆な感じ。共通点は負けず嫌いかな。どちらもカワイイ後輩な訳で。
「一生幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい。家庭を壊さない程度にね。」
これに尽きますかね。二人とも結婚してるんで。我が家は理解のある奥さんが、偶に怒るけど、概ね許してくれてます。
ただ最近感じるのは釣りは、敷居が低いけど奥行きが果てし無く広くて、お金もかけようと思ったら、いくらでも使える。まさに沼ですね…w
だから一生かけて遊べるんでしょうね。
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