こんにちは。TAKASEAです。
今回は、ここ最近のフロートリグでの釣行時に、アタリに合わせを入れた時にプツッと切れてしまうという事が頻発しました。その原因について考えた結果を書いていきたいと思います。
結論は…
勿体ぶっても、しょうがないので結論から言うと、私のミスです。苦笑
ドラグの調整をライン強度ギリギリに設定していた私のミスですね。
まぁ、それだけが原因とはいえないんで、原因をリスト化していきます。
- ドラグ設定がライン強度ギリギリだった
- メインラインがPE0.6号以下だった
- リーダーの結束強度を勘違いしていた
- リーダーの結束方法を自分で考えたもので行っていた
この4点が主な原因だと考えられます。
原因を推定していきます。
そもそも、どんな感じだったかというと、まずは過去の記事です。
この2つの記事以外にもフロートリグで釣りしてるんですが、合わせ切れが多発したのはこの2つの釣行でした。
合わせをいれて切れた時の感触は、ドラグが出るところの6割位の力でプツッと切れてしまうという感じでした。
なので最初は表層のラインの波紋に、何か歯の鋭い魚がアタックしているのかもしれない…、とも考えました。
コレに関しては、切れた後に表層系のプラグなどを投げてみましたが何もなかったし、切れる直前の感触的にも魚が掛かって暴れだす感触はあったので、針がかりしていたと考えます。
歯の鋭い魚からのラインアタックを除外できれば、シンプルに考えられます。
根ズレや海藻に絡んだりも考えましたが切り口を見ても根ズレは考え難い感じでした。
魚が掛かって、合わせを入れた際にラインに負荷のかかるところで切れたと考えるのが妥当です。
そうなると結束部が1番弱いポイントで、1番怪しいという事になります。
リーダー結束部から切れているとしたら
ですが、そこの弱さを守るというか、衝撃を逃す為にドラグがあると私は考えています。
では、どの様にドラグを設定していたか。
リールのラインローラーとバットガイドの間のラインを掴んで竿先に向かって引っ張ってドラグの効きを調整します。
メバルを狙う時は、かなり締め気味に調整しています。
で、私的にはライン強度ギリギリのつもりでした。なので結束強度ピッタリか、ちょい弱い位だと思っていたんですが、どうやらココに問題がありました。
私は途中でプラッギングをしたり、フロートリグに戻したりという事をやっていたので、シャローフリークが推奨しているようにリーダーの端糸にフロートを結ぶのではなく普通にリーダーを組んで、スナップの先にフロート付きのリーダーを付けるという使い方をしていました。
この時のPEとリーダーの結束はFGノットになります。で、何かのトラブルでリーダーから先を失った際に、組み直すのは「10秒ノット」と呼ばれる簡易的なノットで組んでいました。
10秒ノットは、FGノットより結束強度が劣るとは思っていたんですが8割位は出ると勘違いしていたんですね。
改めて調べていたら、ノット関連でいつもお世話になっているサイト、ジギング魂さんに10秒ノットの強度について書いてありました。そこでは平均55%となっていました。
私が感じたライン強度ギリギリのドラグが出る6割位の強度というのに大体当てはまります…。
つまり結束強度を勘違いしていた事で、ドラグ設定を締めすぎていて、メバルの最初の突っ込みで切られていたんですね。
PE0.3号や0.6号じゃなく、PE1号の時はライン強度がそもそも高かったのでそんな事にはならなかったという事が分かりました。
対策は…
PE0.6号でも弱いと感じたので、PE0.8号に上げて対策します。
0.6号でもドラグをもう少し弱く設定すれば切れませんが、海藻に潜られたりテトラに擦られたりという事は増えると思います。そうなった時にやはり0.6号の強度では弱いということになる気がします。
それに前回、キャストで指を引っ掛けてしまった際に簡単に高切れしてしまったので、そういった部分でも強度を上げた方が良いと感じました。
まとめ
今シーズンのメバルは終わってしまった感がありますが、来シーズンはフロートリグを扱うタックルセッティングもラインシステムも完璧な状況で臨めるので、尺メバルを量産したいと思います!
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。ではでは、また。
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