メバルプラッギングのルアーローテーション_2024/5/25

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メバル

こんにちは。TAKASEAです。

今回は私が12月頃から7月頃まで楽しんでいるメバルプラッギングの時に、どんなルアーローテーションしているのか、どうやったら釣果が出るのかということについて、現時点の考えを書いていきたいと思います。

とはいえ、まだまだ可能性を探り切れてないと私も考えていますので、この先さらに進化することもあるかもしれませんし、ないかもしれません。笑

どんなポイントで釣っているのか。

どんなポイントで釣っているかというのはルアー選びの考えの中で、かなり重要になります。

  • 常夜灯が無い
  • 岩礁や捨石、それに着く海藻がある
  • 水深は浅め(1〜4m位)のポイント
  • 外洋に面している
  • 足場が海面から2〜6m位の高さ

こんな感じのポイントが多いです。殆どがシャローでの釣果ですね。

干潮時には海藻が海面に横たわってしまうくらいの水深のところもあります。

これらの条件を前提として話を進めます。

フローティングミノーが万能

前項で書いたようなポイントで釣行することをイメージしてください。

暗闇の中で操作するので慣れるまではルアーの存在を感じられるルアーが使いやすいです。こちらが存在を感じられなくても釣れることはありますが、回収するタイミングを見誤り足元の海藻に根掛かりさせてしまいロストの可能性が高くなります。

そして、風や波の影響をかなり受けることになります。

特に横風は大敵です。

そんな中でも風に引っ張られるのを、リップのお陰である程度は耐える事ができます。なので状況が悪い時ほどミノーが使いやすく感じます。

そしてシャローなので、基本的にレンジは表層しか探らなくても割と釣れます。なのでこれから始める方はレンジという意識を捨てても良いと思います。フローティングミノーなら表層をキープして探れますし、キャストしてラインメンディングにもたついても沈まず、放っておいたという理由での根掛かりもしにくいので、そういう意味でも優秀です。

私のイメージではメバルは上を向いて漂っているので、メバルが居るレンジよりも上の層を通して“誘い出す”意識で釣りをしています。

なので適度なアピール力をルアーに求めています。

これらを総合するとフローティングミノーが万能という結論に至ります。

「お前!シンペンもポッパーも、なんならローリングベイトとか使ってるやろ!!」ってツッコミ入れられそうですね。そして、それだけでは話が終わってしまいます。笑

ここまでは基本の話し、ここからが本題です。

活性が高ければフローティングミノー、なんだったら一個の同じルアーだけで釣り続けることもできたりしますが、なかなかそんなラッキーな状況はありません。笑

そんな時にルアーローテーションが必要になります。なんだったら、さっき考えなくていいと言ってたレンジの話にもなります。苦笑

ここからはローテーションの順番通りに、そのルアーに対して私が何を考えどう使っているのかを書いていきます。

①ガンシップ45F

クリアにラメが入っているモノです。ちゃんとしたカラーの名前は分かりません。ごめんなさい。

これは4gあるので飛距離もそれなりにでますし、プリプリと泳ぐのでアピール力も強めだと感じます。

そして、プリプリとした泳ぎを手元に感じられるくらいインフォメーションが強く出せるのが最大のメリットだと思います。

パイロットルアーとして最高の性能だと思っています。

まずはガンシップ45Fで広範囲にアピールしながら探ります。それと同時にどんな風に潮が流れているのかを確認するのが目的です。

これで一通り探ります。

これで反応があれば、巻き速度をゆっくりにしたり、誘い方を変えてみます。

反応がなければ次です。

②オルガリップレス50

3Dクリアラメというカラーです。

表面がザラザラしていて、このカラーのお陰なのか不思議なアピール力を持っていると感じるルアーです。

ガンシップ45Fと比べると動きは少し大人しいと感じます。なのに水深のあるポイントでも表層まで誘い出すことができると過去に感じたことがありました。

今ではこのルアーも絶対に持っておきたいルアーです。

これで反応がなければ次です。

③クープ45

はい、ポッパーです。笑

正直言って、常夜灯のあるポイントで小メバルとかセイゴを釣ったことがあるだけで、本気でデカメバルを狙うポイントでの釣果は未だにありません。

でもね、このルアーの誘い出すパワーと見切られ難さは凄いんです。

常夜灯のある所で、激スレしていてガルプや熟成アクアなどの味付き汁系ワームにも反応しない魚が、このルアーを取り合うんです。

ハマった時は…、ですけど。

なので、とりあえず投げてみてます。

もし反応しなくても水面をパチャパチャすることで活性を上げる効果があると期待しているのもあります。

まぁ、闇磯では今のところ反応が出たことがないので次ということになりますね。

④その他シンペンなど

フラッタースティック、スネコン50S、テリア等です。

これらは今まで表層とトップを探って、乗らないアタリがあったり反応がない時に、その下のレンジを探る為に使います。

そしてフォールさせる事ができるので、縦に誘うパターンのバリエーションが増えることになります。

飛距離も今までのルアーよりも出るものが多いですしね。

これら以外にも使ってみたいルアーがあれば試してみたりします。その結果使ったルアーの数がこんなことになったりします。

⑤ガンシップ36Fとオルガリップレス43

ガンシップ36Fのクリアレッドグリッターとオルガリップレス43のクリアです。

①②と同じように使ってみます。サイズを下げたことによって喰わせ力が上がるのか、いきなり反応が出たりします。

ここまでやって何も反応が無ければ、ランガンするか移動します。

ガンシップ36Fのレッドグリッターは私の中で最も信頼のあるルアーの1つです。これで反応が無ければ、私に釣れる魚は居ないと考えてもいいくらいです。

⑥番外編_水深のあるポイント

今までトップ、表層、一枚下のレンジと探りましたが水深があるポイントではもう少し沈めないと反応してくれないこともあります。

そういう時はローリングベイト48やソレス42Sが深いレンジに入れやすく、重さもあるので飛距離も出るし、引き抵抗も感じやすいのでオススメです。

ジャークして跳ねさせたり違った誘いもできますし、根掛かりに注意は必要ですがこれはこれでアリです。

まとめ

基本はアピール強めのフローティングミノー、次はアピールを落としてレンジも変えつつ探って、最後は喰わせ力の強い信頼のルアーで確認という感じです。

途中、アタリがあれば巻くのをゆっくりにしたり、アピールを落としたりという方向で考えます。本当なら放っておくのもいいんでしょうが何もしないでというのは苦手なのと、思わぬところに流れて根掛かったりするので、放置はあまりしません。

カラーはクリア系に赤ラメが釣れると感じていますが、多分1番投げてるカラーだから釣れてる気もしてます。

クリア系は自分が見やすいという理由もあるのでオススメです。

メバルという魚は不思議でどんなルアーでも釣れる気がしますが、その時によってかなりセレクティブな感じがしてます。

このルアーなら絶対釣れるというのがない。そして前回は爆釣したルアーに全く反応しないとかもあります。 

それにワームに全く反応しないのにプラグならボコボコ釣れるとか、逆もあったりします。

多分そういう反応してくれるルアーを探す釣りなんですかね。それか、ランガンしてそのルアーに反応する魚を探すかですね。

メバルプラッギングは敷居が低く簡単に始められて、奥はかなり深いと感じます。まさに沼ですね。笑

今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。色々書きましたが、プラグ一個あれば深く考えなくても楽しめる釣りです。やっことないという方は試しにやってみて下さい。ハマりますよ。笑

ではでは、また。

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