こんにちは。TAKASEAです。
ライトゲームをやっていて、フッキングしたはずなのにバレてしまったり、抜き上げようとしてポロリしてしまったり…、悔しいですよね?皆さんはありませんか?
私はメッチャありました!(爆)
でも、今ではほとんどなくなりましたよ。
今回は、そんなフッキングのコツについてです。
きっかけは茶飲み話から
私の職場には結構釣り好きがいます。というか遊びが好きな人が多いのかもしれません。(笑)
そんな職場での休憩時間に話していた時のこと。話しているメンバーの中にT君という後輩がいます。T君は、鬼怒川が近いというのもあって子供のころから釣りが好きでいろんな釣りを知っています。何より凝り性という性格も関係しているようで釣具屋の店員よりも釣りに関わることに詳しい気がします。
唯一、私のほうが知った顔できるのはショアジギくらい。それ以外は海釣りでもT君の方が詳しいと断言できます。
そんなT君と話していた時のことです。
私「メバリング本当に楽しいよ。でも結構バレるんだよね。」
T君「ロッドが柔らかいとフックが入りませんよね~。特にトレブルフックだと…。」
私「最初はトラウトロッドでやっていたから、思いっきりバットまで曲がるぐらい竿を立てた上にガシッと合わせてたけどね。」
T君「TAKASEAさんは竿立ててるんすか?」
私「そうだよ。村田基(敬称略)ばりにね。足元でかかると小メバルが飛んでくることがあったよ。でも思いっきり遠投して着水くらいでアタッたときはバレることが多かったけどね。ライトゲームロッドにして少しはましになったけど、バレるよね。」
T君「俺はこうっすね。」(竿を立てずに竿を引きながら、リールを巻いて、それから竿を立てる。)
私「エリアトラウトの人とかやってるよね。ロッドがラインと一直線になるようにしておいて、巻いてあわせるヤツ。」
T君「効率良いですからね。ドラグ設定の重さがダイレクトにかかるんで…。」
私「なるほどね~。こうか?」
T君「こうっすね。」
なんていう、やり取りがありました。
力の伝わりを考える。
確かに、フッキングのイメージは思いっきり竿を立てるのが強いと思います。ショアジギロッドとか硬い竿であればそれでもフッキングできるでしょう。
また、対象魚が口の柔らかい魚であれば、柔らかいロッドでも立てればフッキングできます。
ですが、メバルは割と口が堅く、私が使っていたトラウトロッドやライトゲームロッドは柔らかい竿なのでフッキングをしっかりしないと針が入らないようです。
硬い竿なら、立てただけでも力は伝わります。でも柔らかい竿では、ジワっと力が伝わります。魚をその場に留めておくのは、魚の重さ、水の抵抗しかないので、ジワっと力をかけると魚が動いてしまって、さらに力が逃げてしまうのかもしれません。
フッキングは針を貫通させること。
針に瞬間的に最大限の力をかけるのが最も貫通力が上がると思います。
こういう風に考えると、エリアトラウトの方々がやっている、ラインと竿を一直線にしておいて、巻きながら竿を引くというあわせは正解な気がしてきます。
結果は?というと
T君と話したのは4/20の仕事の時、その日の夜に釣った魚はガッチリとフッキングできていました。
トレブルフックの2本が下唇の硬い骨に刺さっていたり、外すのが大変なくらい刺さっていました。
乗せられなかったショートバイトはいくつかあったもの、バラシは1匹だけ、キャッチは28cm含む6匹!
過去の私であればバラしまくっていても不思議ではないでしょう。
そしてこのフッキング方法、やってみるとガツンと手元に衝撃が伝わってきて、竿を立てるよりも「あわせる」という行為を強く感じさせてくれます。単純に気持ち良いです。
デメリットは?
その時の釣行ではありませんでしたが、会社の人たちに話を聞くと、渓流などラインを細くしていてドラグ調整がちゃんとしていないとあわせ切れしてしまうこともあるようです。もちろんドラグの利きが不安定なリールでも同様です。
このあわせ切れについても、以前ドラグ調整を忘れてキャスティングの際にグローブをバックリ切ってからは(素手じゃなくて本当によかった)、必ずドラグ調整して釣りに臨むことにしているので、あわせ切れもありませんでした。
ということで、デメリットはほぼ無いと思います。
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