こんにちは。TAKASEAです。
暫くブログの更新をサボってしまいました。もし楽しみに読んで頂いている方が居ましたら、間隔を空けてしまって、ごめんなさい。
私の事でSNSで、コメントされた事があり、なかなか書く気になれなかったんです。その方のコメントは正論だったけれど、モヤッとするものがあったりで…。いずれ気持ちの整理がついて、色々な覚悟が固まったらブログにも書くかもしれませんが…。
まぁ、それだけじゃなくてショゴを釣って以来、用事があったりで釣りに行けてなかったというのもあるんですがね。苦笑
さて、今回はというと17日の昼過ぎに奥さんから「釣り行って来て良いよ〜。帰りは明日のお昼くらい?」って!
“という事は…。今からなら夕マヅメからのナイトゲーム…、そして朝マヅメ!いや、いつ寝るんだ?俺。”なんて考えていたら「行かないの?」と奥さん。
「行きます!行ってきます!!明日の昼に帰ってきます!!!」
という訳で、急遽釣行する事になりました。
ポイント選びと何するか
やりたい事はショアジギング、アジングですね。
Windyで予報を見ると、風はまあまあの南風、波の高さはポイントによってだけど1.5〜1.8m位でまあまあ高い、そして波の間隔が10秒とか広め…、これが調子悪い。
波のパワーがあるので足場が低かったり波が立ちやすい地形だったりすると危ないです。そういったポイントだと更に底あれして、かなり釣れにくい状況になる事が多いです。
ショアジギングを優先したポイントよりもアジングで釣果を出せて、ショアジギングも状況次第では釣果がでる。
そして南風なので鹿島灘は良くなさそうな気がする。
そんな感じで消去法的にショアジギング を安全にできそう、且つ少しでも可能性のあるポイントを、と考えて茨城県北エリアの堤防にしました。
ここは湾の様になっている内側にある堤防なので、かなり波高が高くても影響が少ないので安全。
そして南風なのでベイトが寄るんじゃないか?という可能性を考えての選択です。
潮汐は
大潮の夕マヅメから中潮の朝マヅメ!
釣りが終わって、家に帰ってから潮汐を見たのですが、雰囲気的には釣れそうですよね!
まぁ、結果は釣れなかったんですけどね。笑
釣りをする前に見なくて良かったと思います。これを見ていたら浮かれた分、更にダメージを受けたと思うので。笑
実釣:17日夕マヅメのショアジギング
現地に着いて用意ができたのが18:00。
アジングタックルも持っていくか悩みましたが、準備に更に時間がかかるし、暗くなる迄はショアジギング(ショアプラッギング)をやり切ると決めて、ショアジギタックルのみで始めます。
堤防に入ると比較的先端付近で入れそうな所があったので、近くの方に声を掛けると「良いですよ〜。」とのこと。そこでやることに。
トップウォーターからミノー、ジグなど投げますが何も無い…。海面の変化も特に無し。
さっき声をかけた方はサビキで数人の仲間とやってるらしく、アジやイワシが釣れているようです。
ベイトは居ます。あとは青物が来ると信じて投げますが…。無。笑
19:30、真っ暗になるまでやりましたが何もありませんでした。
晩飯の太巻きを齧りながら、今日の反省をしつつ波の予報を見ると、やはり波の間隔は長く場所によっては注意が必要だと思いました。
サビキのおじさんの話だとここ暫く青物は上がってなさそうとの事だし、今日の感じだとやっぱり可能性は低そうなので移動したい。
予報ではかなり大きく移動しないと波が低くなるエリアには行けないし、近場で影響を避けられる所は知らない…。
明日の朝どうするか結論は先送りしてとりあえずアジングする事に。
実釣:アジング20:00〜24:00
ショアジギングをしていた辺りでもアジはいたのは間違いないんですが、春頃に爆釣したポイントが気になって其方に向かう事にします。
港の奥まったところで常夜灯とテトラが微妙に絡む感じで、向かい風気味になります。ベイトが寄せられて良さそうじゃないですか?
軽くランガンしながら向かいますが、どうも反応が無くて嫌な予感…。
いまいち反応が得られないので、ポイントに着いて手っ取り早く答えが欲しいので、味・匂い付きのガルプ サンドサーディンで探ると1投目できました!
セイゴ…。しかもメチャクチャ小さい。笑
サンドサーディンでアタリがなくなったので、実績のあるバーニーやアジアダースキニーなどで探りますが、微妙なアタリがあったりなかったり…。
やはりハッキリした解答が欲しいので、熟成アクア活アジストレートで探ると、明確なコンッ!とアタリ。
アワセると乗りません。
何度も同じ様なアタリが、同じようなラインででます。ビシッとアワセても、スィーっと巻きアワセても乗りません。
多分、小メバルですね。
周りに他にやってる人も居ないので、ヘッドライトで照らしてみると、堤防のシェードの中にいた50cm位の影がゆら〜っと離れていきます。シーバスが居たんですね。
ただ、アジが以前のようには居ない原因は他にもあるのかもしれません。向かい風が堤防に当たって吹き上がってくるんですが、生暖かい。かなり海水温も高く、奥まったポイントなので潮も流れにくいしアジも暑いと感じるのかなぁ?なんて思いました。
見切りをつけて、車まで戻りながらランガンしていきます。
スロープの際を添わせて引いてくると、クッ!とアタリ。
スィーっとアワセて乗りました!
めっちゃ小さい。笑
でもアジが居ましたよ。
活アジストレートはやっぱり良いですね。食い込み良いんで2.3インチあっても豆アジが普通に釣れます。
エコギアのワームはサイトで釣りしてると分かるんですが、魚がワームを見つけてから口を使うまでの、躊躇いのような時間が他のワームと比べて圧倒的に短いと感じます。
そんなワームが全く効かないときもあるから不思議ですけどね。アジング奥が深いです。
さて、続くかと思ったらこの1匹の後は、また反応が無くなりました。
ランガンしながら車に戻ります。
先程、ショアジギングしていたところでアジが釣れていたので、そこなら釣れるんじゃ無いか?ということで車で移動です。
また戻ってきましたが、夕方程は人も居ません。
一通り探ってみますが、なかなかに渋い。
ライトで海面を照らしながらアジングしてる人がたまに釣る位です。
一度ワームがズレるアタリがあったのですが、犯人は分からないままでした。
23:30、車に戻ってアジングタックルを片付けます。
朝マヅメをどうするかWindyで予報を確認しながら考えますが、やはり予報は変わりません。
今日のポイントは、夕マヅメの様子では、明日になったからといって良くなるという事は無さそうです。
でもね、決めました!
朝マヅメも今日と同じポイントでやります!
ダメならダメで、その確認をする事で自分の感覚が正しいと信じる事ができるようになると思います。
ダメなことを確認する。ダメ確認です。
0:30、朝に備えて仮眠をとります。
実釣:ショアジギング
1:30、全く眠れません。笑
翌朝のことを考えるとワクワクし過ぎて眠れないし、暗い時間帯にも万が一の回遊があるかもしれないと考えると、もう無理です。
準備してポイントに向かう事にしました。笑
ポイントに向かう途中、くの字に曲がった所があります。さっきアジングでアタリがあったのもここで、先端かここが流れが強いと思います。先端は既に場所取りされているので、ここでやるか先端の少し手前でやるか迷います。
迷いましたが、先端の少し手前のまだ空いている所でやる事にしました。
なぜならダメ確認釣行だから!
先端付近の状況を確かめるために行くんです!
それにカンパチならそのくらいの距離ならルアーに気付いて食いに来るはずだと思います。
そんな訳で多少、迷いましたが目的のポイントに入りました。
まずはミノーから真っ暗な中になげこみます。
どのくらい飛んだかも良く分かりませんが、ゆっくりめに巻いてきます。
数十投しますが、アタリも何もありません。
今度はグローワームを使ってボトムを探ります。扇状に少しずつキャスト位置を変えて丁寧に探りますが何も無し…。
表層付近ではルアーの動きに合わせて、ボワァーと淡い光が発生するので夜光虫がいる様です。
前に鹿島灘で夜光虫を見た時はアジが爆釣だったのにとか思っちゃいますが、良い時ばかりじゃないのは昔から釣りをしているのでよく分かっています。
そんなこんなで1時間ほどやっていても何もないので、そのまま荷物を下ろして座って仮眠をとることにしました。
ここは湾の内側に位置する所なので波の影響を殆ど受けないので出来る事ですね。
周囲の音で目覚めると、東の空が薄明るくなっています。1時間ほど寝たみたいです。
降ろした装備をまた身に付けてトップ、ミノー、シンペン、メタルジグ、ワームというローテーションを繰り返していきます。
5時位に30cmないくらいのショゴがムーチョルチアの回収の時に飛び出してきましたが、ジグに触る事なくすぐに潜っていきました。
ショゴが居るならと思ってミノーを投げて、スライドスティックを投げて…、とショゴが反応してくれそうなルアーを投げますがその後は無…。
またルアーをローテーションしながら探りますが8:30で納竿です。
私が見てた感じではメタルジグを投げている人が10人以上いましたが誰も魚をヒットさせられていませんでした。
車に向かって歩いて行くと、くの字のところでイナダをストリンガーに掛けている方がいます。
話してみるとエレベーター仕掛けの泳がせだそうです。群れではなく逸れた個体だろうとの事ですが、1匹は回遊していたわけで、やはりポイントは流れが効く事が重要だと再確認しました。
今回の反省とまとめ
反省は17日に周りでアジが釣れていたならアジングタックルを取りに戻ってアジングをしなかったこと。
18日にショゴが見えた時に、ショゴの大きさに合わせて小さなルアーを使わなかったこと。
この2点を改善していれば釣果は違った物になっていたと思いますが、これについては、夕マヅメはショアジギングと決めてやっていたし、より大物を釣るには大きなルアーが必要なんじゃないかと考えているので、しょうがないかなと思っています。
18日のポイント選びの段階で流れを重視していれば、逸れた個体の回遊を仕留められたかもしれません。
まとめとしてはポイント選びは流れが重要だと再認識する結果になりました。
最先端は競争率が高いですけど、くの字の所なら入れそうな気がします。
今シーズンもカンパチが狙えるのもあと1ヶ月位ですかね。何とか仕留めたいですね。
今回も最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。ある程度、大きなサイズを狙うとボウズ率が上がってしまいますが、頑張っていきたいと思います。
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