TAKASEAのショアジギングタックル紹介@鹿島灘ヘッドランド

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ショアジギング

こんにちは。TAKASEAです。

今回は私が愛用するショアジギングタックルの紹介をします。

今使っているタックルセットは2セット目ですが、そのタックルをどのような基準で選んだのか、なぜそのように考えるようになったのか、皆さんの参考になれば幸いです。

私がショアジギングタックルに求めるもの

昔、ブラックバスやトラウト等のルアー釣りは少ししたことがあるため、高価なロッドや高価なリールがすごく良いのは知っています。

ですが、その時、自分の経済状況を考えると極力安価に釣りを始めたいと考えました。

イナダが釣れているのを見てショアジギングを始めたので対象魚は青物です。

最初はロッドとリールセットで1万円くらいの安売りのセットを使っていましたが、まともに釣っていないのに1年ほど使うと、ワンピッチジャークの時にリールからドラグが滑るような「チキッ、チキッ・・・」って音が鳴るようになりました。

ドラグの調整も分かりにくく緩いのかと思って締めると、効きすぎる…。

釣れないのは道具のせいではない。それは分かってはいたのですが釣れない釣りを1年も続けると今やっていることが間違っているのではないかと思えてきました。

『それは飛距離が足りないのではないか…。』と

私がこのショアジギングタックルを選んで組み合わせてるコンセプトとしては、40gのジグを周囲の方より遠投できてコストパフォーマンスに優れていること。先ずはこの2点になります。ロッドとリール合わせて¥20,000前後の予算内でとにかくジグの飛距離を出したいと考えました。

ロッドについて

ロッド:メジャークラフト 三代目クロステージCRX‐1062MHです。

遠投するにはロッドの長さが重要です。振り切れるのであれば長いほうが遠投できます。しかもヘッドランドでテトラをかわすのにもロッドの長さは活きます。

この考えをもとに10f後半のロッドを探していくと意外に無い…。

ショアジギロッドで10f台後半というと1万円台中盤の価格帯では、三代目クロステージCRX‐1062MH一択でした。私が知らないだけなのかもしれませんが…。ヒラメなどのサーフロッドならばあるけれど価格帯が高い、メタルジグをメインでやりたいと考えたので、サーフロッドやシーバスロッドは微妙…釣りにならないわけじゃないけど…。

正直に言うとシーバスロッドと思しきショアジギンガーの飛距離があまりにも短い。風が強めだと下手すると私の半分程度の時がある。シーバスメインなら飛距離よりもキャストの正確性のほうが重要なんだろうし目的が違うんだろう。そしてファーストテーパーだとジグの操作がどうなの?という疑問があったため、ショアジギングロッドの中から選ぶことに、そしてメジャークラフト クロステージCRX‐1062MH購入となりました。

リールについて

リール:シマノ セドナ4000XGです。

これは一巻き当たりの巻上長99cmというのと値段で選びました。ラインスラッグを取るために巻上長は重要です。

サイズはPE2号を200m巻けるのが規準とネットで読んだのが4000番サイズを選んだ理由です。

釣具屋で店員に何点か候補を挙げて聞いたところ即答で「これですね!1番釣れるんで!」と言われました。候補の中では、1番巻上長が多かったのと値段が高かった!というのもあると思いますが…。(予算は7,000円くらいだったかなぁ…。)

いま思えば、値段がさほど変わらないのでC5000XGにしておけば良かったと後悔しています。大きい店じゃないと店頭在庫がないのが難点ですが。

ラインについて

リーダー:フロロカーボン30lb、スペーサーライン:PE2号、メインライン:PE0.8号。俗にいうスペーサーラインシステムってやつです。

ロッドは遠投重視のものを買い、リールはさほど飛距離に関係するとは思えません、後はラインで飛距離を伸ばすにはどうすればいいかと考えて、スペーサーラインというものに行きつきました。編み数を増やして12本編み等のラインを使うというのもありますし、飛距離も出やすいようですが、なんせ値段が高い…。

スペーサーラインシステムは本来もっと強い糸同士で組んでいくようですが細糸で組んでいけば飛距離につながると考えたからです。

ラインもインターネットで調べると色々出てきますが、完全にコスト重視です。リーダーがDUELの船ハリス8号、スペーサーはクレハ シーガーPE X8 2号で余り物をもらった物です。そしてメインラインはFrawanf PE0.8号500ⅿ…聞いたことないですよねw。Amazonで2,000円くらいでした。

私のよく行く鹿島灘では50cm前後のイナダがメインなので、こんなラインシステムでも結束がちゃんとしていれば問題なく釣り上げることができます。大物にはまだ出会えてないので、その時はどうなることか分かりませんが、0.8号が500mあるのでどこまででも走らせられます。きっと…。

まとめ

総括すると、ほぼ丸1年使いましたがダメージは、使い始めた初日に波を食らって落ちた時に竿を折った以外は、リールのスプールエッジを傷つけたくらいで、いまだに使えています。

リールはドラグが滑ったときの”キリキリ”音が極端に小さくなったのとスプールが伸びたときにゴリ感が僅かにありますが、釣りしているときには気にならないんで問題なしです。修理はというと竿を折ってしまったときに免責補償とリールのスプールエッジの傷をサンドペーパーや研磨剤で補修するくらいで何とかなっているので、コスパもヘッドランドという転倒や潮を被る場所で使うことを考えると悪くないんじゃないかと思っています。

滑りやすく転んで釣り具にキズ程度ならまだしも、竿が折れたりしてますんで…。波もかぶったりするしメンテできる人は良いかもしれませんが、私のような使いっぱなしで車内保管する人は…。まずは安いもののほうが遠慮なく使える気がします。

ツインパワー4000xgはAmazonで¥35,000強で買えますが、¥5,000(セドナ4000xg)のリールを1年に1個新品にして7年分。

価値観は人によって様々、ですが道具の扱いに慣れていない私も含めて初心者はこんな価格帯のものが良いと考えています。

そして気になっている方もいると思いますが飛距離についてです。

飛距離は単純に飛ぶほうかなと思います。サミングをしながら極力糸ふけを出さないように投げてジグパラTG50gでリール130巻き程度、普通40gのメタルジグだと120巻き弱は飛びます。1巻き99cmのリールなので120mくらいは普通に飛ばせていると思います。大したことない差かもしれませんが20mの差で釣れると実感できたことも1度や2度ではないのでメリットはあると思います。もちろんデメリットもありますけどね。w

スペーサーラインの詳細などは今後アップしていきますので、また見に来てください。

ではでは。また。

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