こんにちは。TAKASEAです。
今回は久しぶりのショアジギングです。
前日までは曇りか晴れでベタ凪の予報でしたが、当日になってみたら雨…、しかも結構強め。笑
まぁ、行くんですけど。というか行ったんですけどね。
潮周りとポイントは
最近は潮周りも殆ど気にしないで釣行する様になっちゃいました。メバルの時は潮位が低いと海藻が出ちゃって釣りにならないので調べますけど、他の釣りはとりあえず行ってみて釣れたらどういう潮位だったのか調べる感じ、その方が発見も多そうだしデータも無作為に集められますしね。
と、偉そうには言ってみましたが正直に言うと、事前に確認するのが面倒くさいというのが理由の大部分です。笑
どんな潮汐だったのかというと。
大潮ですね。波は事前に調べた通り高くは無さそうです。
計画としては昼過ぎから始めて、明るいうちはショアジギング、日没から22時頃までアジングかなと思っています。
ポイントはというと茨城県北エリアの磯に行ってみてショアジギング、近くの漁港に移動してアジングというプラン。
あとは状況次第で考えようと思います。
ロックショア編
到着したのは13時前、雨です。
予定では雨は降っていないつもりだったんですが、雨です。笑
とりあえず、準備をして向かいます。
前回このポイントに行ったのは正月です。装備不足を感じた筈なんですけどね、変わらない装備…。痛い目に遭う前に対策した方がいいと分かってはいるけれど、学習していませんね。苦笑
崖の上でオーバーハングした木から垂れる雨垂れを感じながら極力早く通過します。新しい落石の跡はありませんが、いつ落ちてくるか分かりません。
30分ほど歩いたでしょうか、カッパの中は汗だくです。
ここは水深が浅いのでダイペンでやっていきます。
そういえば大きいサイズのスプリットリングプライヤーを買いました。メチャクチャ快適です。もっと早く買えば良かったです。
さて、波は高くはないものの、少し下がった所からキャスト。
潮目はすぐ近くに寄っています。雰囲気は悪くありません。
続けてフルキャスト!すると蹴り出した足がズルッ!
岩というか固くしまった土というかそんな路面に海苔の様な海藻もついているので、ヌルヌルします。汗
コレはかなり危ないですね。
ダイワのスパイクフェルトソールの靴を履いているんですが、スパイクがベースのゴムまで減っているせいか、かなり滑ります。
危ないですね。
せっかくここまで来ましたけど、早々に撤退することにします。
最後に足元のサラシにワームを通してみますがシーバスの反応も無しです。
磯の滞在時間は20分位だったかも知れません。
来たルートをまた戻ります。
投げられるところでは、ワームを投げたりジグを投げてみますが反応はありません。
車まで戻ってきました。グローブを脱ぐと手に色移りしてこんなになってました。コレがなければ安くて良いグローブなんですけどね。笑
カッパを脱いで車で移動します。
堤防編
人気のある堤防にきました。
普段はメチャクチャ混んでいますが、平日なのと雨の影響だと思いますが、先端付近に5人ほどと内側に二人組が2組居るだけです。
私は手前三分の一程で折れ曲がった所の外側でやる事にしました。
投げ初めてすぐに、手前の足元にキラキラとイワシ?の様なベイトが通り過ぎていきました。
そしてしばらくしてアオリイカの様な魚影。エギを持ってこなかったのは失敗でしたかね。
そして1mほどのシュモクザメが表層を泳いでいます。
サメがいるなら青物がいても良いでしょ!
兎に角アピール重視でダイペンで水面をバシャバシャとやっていると、背鰭を出しながらダイペンを追尾する魚影が!
さっきのシュモクザメです!笑
“サメでもいい!食え!食え!!”
内心そんなこと思いながらアクションしましたが見切られました。笑
モンスタードライブ160Fでした。
このあとも暫く投げ続けましたが、何もなく雨もかなり強くなってきて、動き回った時の汗も冷えて寒くなってきたので車に戻りました。
漁港アジング編
暖房をかけて1時間ほど仮眠したでしょうか、雨は止んで虹が出ていました。
夕マヅメの時間を戻ってショアジギングに使うか考えましたが、移動してアジングを開始する事にしました。
移動した先で準備して始めます。
まずは1gのジグヘッドに熟成アクア活アジコムシです。
キャストして5秒ほど沈めてただ巻きしていると、沈み根に触った様な感触。
根がからない様に、一瞬テンションを抜いてロッドを少し煽るとグゥっと重さが乗ります。
“やべっ、根がかった?”
内心そう思ったら、ググッと引きます。魚です!
少し重いけどあまり引きません。
19:12、釣り上げてみると30cmほどのカマスです。美味しそうなのでキープします。
続けてキャストしますが、反応はありません。
カマスは群れていると思うので続くかと思ったんですけどね。
次第に暗くなってきて漁港の常夜灯も点きました。
声を掛けてきた方が「延べ竿とエサでやるけど隣に入っていいですか?」とのこと。
「どうぞ〜。」っと返事をして、キャストを繰り返しますが、アタリも何もありません。
足元には沢山のシラスの様なベイトは見えるんですけどね。
延べ竿の方もオキアミでやってるそうですが、反応は無さそうです。小メバルも反応しないのは不思議です。暫くすると移動していきました。
うーむ、渋いですね。
移動しようか考え始めた頃、表層に波紋が出たり、ライズがあります。
コレは表層を漂わせるパターンですかね。
ジグヘッドを0.2gに変えてライズのあった辺りをチョンチョンしながら引くと…、コッというアタリ!
21:15、カマスから2時間。やっとアジが回ってきたようです。
同じパターンですぐに掛かりますが、バラしちゃいました。多分、口切れです。ドラグがまだ強かったんだと思います。反省してドラグを緩めます。
バラし後、反応のない時間が続きます。
月が明るく海面も反射してますが、どうやら夜光虫も少しいるようで魚の動きや色んな物に反応してボンヤリと光ります。
色んな角度にキャストして探っていると、コッとアタリ。
21:42、探り方は間違ってはいない様です。ただ群れが小規模なのと移動しているようで、上手く群れのいるところにタイミングよくルアーを通さないと釣れない様に感じます。
その後も。
22:00
22:02、連発しました。
コレは掴んだかな?と思ったら急に静かに…。
時間を見るついでにタイドグラフを見ると潮止まり。なるほど。
ここで終了する事にしました。周りで釣っている人も居ないし、状況チェックです。
ベイトは主に、このシラスみたいな小さな魚の様です。暫く照らしているとベイトが集まりその周囲にアジも寄ってきます。
他には…
かなりデカいバチが表層を泳いでいました。ジグヘッドで引っ掛けてアジとかメバルのいる所に入れてみますが食いにこない…。確かにイソメを使っても釣れない時あるし他のベイトが多いと食わない時もあるようです。
その他は魚影が見えたので丁寧に探ると…。
居ました!小メバル!
満足してコレで納竿です。
反省とまとめ
今回の最大の反省は、磯に行った時にスパイクソールの靴を用意していなかった事。
装備不足です。
足場の状況は、実際にその天候の時に現場に行かないと分からない部分もあるので、しょうがない部分もありますが今年の正月に行った時にはある程度スパイクの必要性を感じていたので強く再認識する事になりました。
堤防でのショアジギングは、まあまあな感じだったと思います。私に釣れるチョロい魚は居なかった。笑
小さなメタルジグを投げたりすれば何かは釣れたかも知れませんけどね。あとはアオリイカっぽい魚影もいたのでエギを持っておけば釣れたのかもしれません。
アジングは良かったかなと思います。
数は少ないですが釣ることはできましたし、潮止まり直前にはパターンを掴めた感じもしましたし…、勘違いじゃなければ…。笑
刺身で食べたんですけど、アジは勿論美味しかったんですが、ゲストのカマスが想像を超えて美味しかったです。
まとめるとチャレンジもしたし、サメでしたけどダイペンの可能性も感じたし、アジングスキルの成長も感じられる楽しい釣行でした。
今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。そろそろね青物を釣りたいですよね。頑張ります。
ではでは、また。
今回のヒットルアーとおすすめグッズ
おすすめグッズはというとスプリットリングプライヤーです。安くて使い易いのとネーミングがTUNUKE…、そう“つ抜け”!なんです。笑