こんにちは。TAKASEAです。
今回は実に1年ぶりのイナダ、待ちに待った青物です。
とは言っても、これまでもショアジギングには行ってましたよ。釣れてなかっただけで。笑
前日の土曜日の夜に、日曜日は釣りに行こうか家のことをやろうか悩んでいました。なんせ夜勤明けで3時間くらいしか寝ていないし、今の時期に朝マヅメをやろうと思うと、更に寝られない…。そんなこんな考えていると、BBさんとHNSRさんから殆ど同時刻にLINEが来ました。イナダが結構釣れてたとのこと。カタクチイワシがベイトで入ってたようで、状況は良かったらしい…。
こりゃ〜、行くでしょ!笑
潮周りとポイントは
長潮です。もう少し動く潮の方が釣れる気がしますが、ある程度流れてくれれば釣れるでしょう。
それにカタクチが入っていれば、潮止まりのタイミングでも釣れることもあります。
つまり、釣れる気がします。笑
ポイントは、BBさんとHNSRさんからの情報の元になったポイント。鹿島エリアです!
実釣
0:00を回る頃に家を出たので、釣り場に着いたのは午前2時過ぎ。
いつもなら日の出に合わせて、1時間くらいだとしても仮眠をし準備して、釣り場に立ちます。
が!今日の私は違います。もはや寝れる気がしません。
なんせ1年ぶりのイナダとの再会が約束されているようなモノなのです。笑
それに、土曜日時点でかなり良い状況だったことは、私を含め結構な人数の釣り人には伝わっているでしょう。ならば、少しでも良いポイントに入る為には極力早く釣り場に立つ必要があります!全然オススメできませんが釣り場で寝るという選択肢もありますしね。笑
釣り場に立ったのは2:30でした。
あと1時間もすれば薄明るくなる筈です。
とりあえずワームで暗くても釣果の出そうなフラットを探ります。
反応なしですね〜。
そして次はシーバスか、ナイトブルーの可能性を考えてプラグで探り続けます。
疲れたら休憩しようと思っていたんですが、疲れた頃に薄明るくなってきました。
もはや休んでいる場合じゃありません。笑
そして、頑張っていると夜明けです。
想像はしていましたが、ベッタベタのベタ凪です。笑
そしてほぼ潮止まり…。
流れを感じられません。苦笑
遥か遠くで鳥山、ギリギリ届かない距離のところでボイルが出たりしていますが、見渡す限り誰も釣れてません。
これはヤバイ…。
このまま時間が過ぎて終わってしまうイメージが脳裏をよぎります。
とりあえず潮止まりで流れも感じないし、今のうちに朝ごはんに買ったオニギリを食べながら休憩します。
食べ終わったらポッパーやダイペンでアピール、メタルジグで広範囲に探ったり、ボトムを探ったりします。
でも、何もない…。
太陽の位置もだいぶ上がってきて、朝マヅメの雰囲気が終わった感じです。
周囲の人たちの中でも帰る人も出始めました。
すぐ隣の方も仲間内で「このあと子供の用事があるんだよー」と話してます。
そういう休みの使い方もいいのかもしれません。可能性の高い(と思われる)時間帯だけやって、ササっと帰る。効率的な気がします。
隣の方々が片付け終わったら、そこに入らせてもらえる様に話をしていると、急に今まで見ていた沖の辺りよりももっと岸側で、水柱が上がり始めます。
ナブラです!!
私の所からは離れた岸よりにいた人達のロッドも曲がります!
今いる所からではアプローチできないため、ダッシュで移動します。
空いている所からナブラの方向に向けてキャスト!
巻いているうちに間に他の人たちも入ってきます。
ガッ!アタリです!
使っていたのはダイソージグスリム60gです。
アワセた瞬間にブチッとラインが切れました。
斜めにキャストしていたので掛かった瞬間に、間に入った人たちのラインと擦れたのか、それともラインにダメージがあったのか…。風に靡くラインを速攻で回収してリーダーを組みます!
早さ重視でSCノットのハーフヒッチ補強無しです。
少しナブラが遠いので後方重心のビッグバッカージグ60gのピンクです。
表層よりは少し沈めてワンピッチジャークで誘うと、ガッとアタリ!
ガシッとアワセて周りに走られないようにゴリ巻きです!
抜き上げてキャッチです!
バケツに水を汲んで血抜きしながら次を狙います。先程とは別な方向にキャストすると少しズレた手前で沸きます!
速攻回収からのチョイ投げして、中層をチョーンチョーンとジグを動かしてるとガツッとアタリ!
コレもしっかりアワセを入れてゴリ巻きからの抜き上げでキャッチ。
水汲みバケツにエラを切って突っ込み、次を狙います!
リーダーの結束部の少し下に、メインラインがエアノットになっていましたが、“大丈夫だろう。”と思ってキャスト!
ブチっ…。
「あぁ…、ダメだった。」
つい声が出ちゃいました。泣
でも泣言なんて言ってる暇ありません!
速攻でSCノットを組みます。
ギュー…、ブッ…。
締込みで切ってしまいました!汗
再度SCノット!
ギュー…。今度はオッケーです。
信頼のビッグバッカージグをロストしたので次はムーチョルチア60gです。
そんなこんなしてるうちにナブラも落ち着いてきちゃいました。
でも、まだ居るでしょ!
潮目の周りをワンピッチで誘うと、ガッ!
ギュッとしっかりアワセてゴリ巻きです!
すると、スンッ…。エッ?
巻き取ってみると、ツインのアシストフックがシングルになっています…。
ソリッドリングの所から切れたとしか思えません…。“何このアシストフック…!腹立つ〜。”
メタルジグも反応がなくなってきました。このタイミングでも釣っている人をみると、セットアッパー125かバイブレーション107辺りです。
私が持っている小さいミノーはジャッカルのアンチョビート103これでいきます!
コレをさっきの潮目の奥に投げてストップアンドゴーで誘うとガッ!
ゴリ巻きして水面スケートからの抜き上げキャッチです!
どれも50cm位ですかね。
そのあとも探ってはみましたが、私には反応なし。
釣っている人はセットアッパー125を使っていましたね。
ナブラが湧き出したのが、多分7:30頃。
ナブラが沸きまくっていたのが8:20位まで。
その後は表層は静かだけどポツポツと9:20位までは釣れてる感じでした。
10:00頃、家に帰る時間です。
今回は久しぶりにイナダが釣れて、楽しかったです。笑
反省とまとめ
反省点は斜めキャストとエアノットそのままキャスト、そしてアシストフック切れの3点です。
斜めキャストもエアノットそのままキャストもね、完全に私のミスです。不確実な状態ではトラブルに繋がりますね。今後は間に人が入ってくる事を想定したり、エアノットを見つけたら早々に対処したいと思います。
アシストフック切れはね〜…。何度か使っていたものの魚を掛けていなかったので大丈夫と思っていたんですけどね…。傷んだ様子も感じられなかったし…。
でも切れたのは事実なので、多分パッケージと残りのフックがまだあると思うので、このメーカーのモノは気をつけるようにしようと思います。そして次は買わないと思います。
最近はアシストフックを自作したいと思うことが増えてきました…。今後は自作するというのも選択肢として考えるべきなのかもしれないと感じる出来事でした。
まとめとしては、丁寧に釣りをしてれば、もっと数を釣ることができた様にも感じますが、とにかく楽しく釣れたので、控えめに言っても最高でした!笑
そういえばトッププラグも使えば良かったと思いました。釣りしてる最中は、とにかく釣りたくて自分的に実績のあるモノばかり使っちゃいましたよ。笑
今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。魚の雰囲気的には今年は良さそうかなと思っちゃったりしてます。次回はトッププラグでも釣れるように頑張ります!
ではでは、また。
今回のヒットルアー
ダイソージグスリム60gブルピン