こんにちは。TAKASEAです。
今回は5/3にメバルプラッギングに行った時の話です。
初めてデカメバルを釣ったときも、運の強さを発揮してしまいましたが、今回も なかなかの運の強さを発揮してしまいました。(笑)
久しぶりの岩礁帯エリアへ
気象予報を見て波は高くない予報だったけど、西風が強めの予報だったので、前回と前々回にデカメバルを釣ったポイントだとやりにくいと思って、久しぶりに 茨城の常磐エリアにある風裏を探しやすい岩礁帯のこの場所へ行くことに。
車で向かっていると会社のS先輩からラインが
S先輩「もしかして今日も行ってるんですか?」
私「今向かっているところです。(笑)」
S先輩「行けることになったので、俺も行きます」
こんなやり取りをして、遅れてS先輩が来ることになりました。
それで、その場所は1年半ほど前に1度だけ行ったことあったんですが、『メバリングを始めてみようかなぁ…。』と思ってみた程度の経験しかなかった当時の私は、外洋に面し波が当たる場所で明かりもない、それにビビッたのに、遠雷を理由に速攻で撤退した思い出の場所です。(笑)
なんで初心者だった私が行ってみようと思ったかというと、アングラーズ友達のDHさん(仮名です)とメッセージをやり取りしていてこの辺りは釣れるだろうなぁ、と思ったからです。(後にDHさんのホームと言っても過言ではないくらいのエリアだと分かったんですけどね。)
車を停めると、隣の車の方も釣りの準備をしています。
挨拶をして先にポイントに行くことに。
岩礁帯での釣り
そのポイントの一番沖に面しているところに、とりあえず入りました。
上げ5分位の潮でポイントに入ったんですが、岩礁帯で海藻が多いためフローティングプラグでも海藻に根がかりしそうになります。
海藻が細いみたいで、引っ掛かった~と思っても、強めに引くとズルズルっと外れる感じで、いつ根がかってもおかしくはないみたいな感じでした。
完全にビビリミッターが入ってしまった私は、『そうだ!トップウォーターだ!』と思いました。
メバペン メバルを使うことにしました。
トップウォーターと言っても背中部分がギリギリ水面に出る感じの表層系ルアーです。
で、このルアーを投げていくと、驚くことにポイントによっては海藻に絡みます。
『かなり場所によっては浅いんでしょうか…。』なんて考えながらロッドをチョンチョンしているとググンっと。
『おお!キター!』と思って思わず竿を立てて巻き始めます。ジジーーっとドラグが鳴ります。
海藻に潜られないように、巻き巻きっとして魚体が水面に出た瞬間にフックアウト…。
『やってしまったー…。』と思いながらも、魚は居る!引き的には25cmくらいのメバルっぽい感じでした。
しばらく粘ってみますが、そのあとは反応がありません…。
そういえばS先輩ついてるはずだな…。
電話をしてみると何人かいるので、探さずに適当にポイントに入って釣り始めているとのこと。
場所を聞いて状況を聞きに行くことに。
ポイント移動
その岩礁地帯の中でポイントを移動してS先輩と情報交換しに行きます。
話してみると
S先輩「アタリも何もないよ。まあ、キタばっかりというのもあるけど…。」
私「ポイントを大きく移動してみますか?」
S先輩「来たばっかりだし、もう少しやってみるよ。」とのこと。
しばらくS先輩の近くでやってみてもアタリもないし、流れもあまり感じないので、元居た一番沖に面しているところに戻ります。
なんとなく、流れも少しあるし、海藻が多いのでメバルもついているんじゃないかと思ったんです。
結局、ちょっと移動しただけで1時間くらいで戻った感じになります。
ガンシップ36F
前回、前々回とデカメバルを連れてきてくれたガンシップを投入することにしました。
しばらく、ただ巻きで使ってみますが、『そういえばメバペンでアタッた時には、アクションさせていたっけ…。』と思いだしアクションさせてみることに。
フローティングミノーの特性を生かしてポンプリトリーブで攻めてみます。
ミノーのプルプル感を感じながらロッドの先を正面から60~70㎝横に動かして、ロッドを戻しながらリールを巻きます。竿先が正面に戻ったら、ちょっと待ってみたり、また同じようにロッドでミノーを引く感じです。
『なかなかアタらないな~』と思いながら、ヒュー、クルクル…、ヒュー、クルクルっとポンプリトリーブをしていると、ググンっとキマした!
海藻に巻かれないように、巻き巻きします。ドラグがジジー、ジーーと鳴ります。もうバラしたくないと思いながら巻き巻きして足元まで寄せるとデカいです!
今回もメジャークラフトのAirock76L-Sなので抜き上げは厳しそうです。…。家でこうやって振り返っていると、抜き上げられるのかもしれないと思うんですが、バラしたくないし気に入っているロッドなので折りたくないという気持ちもあり、現場では何となく足場が低いところまで下りて、リーダーを掴んでキャッチしました。
キャッチして気付いたんですが、ルアーが胸鰭の辺りに掛かってました。そうです。スレがかりですね。(笑)
でも一応、釣ったことには変わらないということで、うれしいです。確かに引きもメバルの引きとは違う感じがしたんですよね。何より重かったですし。
本当に、ちょっと感動して震えました。初めて青物を釣ったときのように。凄く嬉しかったです。だってメバルで30cmはそんな簡単ではないと思っていたので…。
ドキドキが収まっていなかったんですが、潮も良い感じに満ちてきていて雰囲気も良かったので、さらに同じ場所で攻めてみます。
同じようにガンシップ36Fでポンプリトリーブをしていきます。するとググンっとまた!
『キター!』と思いながら潜られないように竿を立てて巻き巻きして、魚が水面を割った瞬間にフックアウト…。
『あちゃー…、またやっちゃった。』と思っているとS先輩がこちらに歩いてきます。
尺メバルが釣れたことを話し、周辺を2人でさらに攻めてみますが、潮止まりの23時くらいまで2人とも何もありませんでした。
今回の反省
- 根がかりにビビって、フッキングをちゃんとできなかったこと!
これに尽きますね。メバルは口が堅めの魚ですし、プラッギングだとトレブルフックというのもあるので、フッキングは大切だと自分のブログでも書いておきながら、ちゃんとフッキングできていないという…。
(フッキングについて書いたページです。よかったら見てみてください。⇒ フッキングしたのにバレてしまう⁉意外と知らないフッキングのコツ!!! | TAKASEAのもう一釣! (tsurizuki-takasea.com))
でもよかったこともありますよ!フィッシュスケールを買っておいたんです。初使用が尺メバルという最高の状況でした。
というのも、アングラーズ友達のSBNb.b.さん(仮名です)がデカメバルを釣れるようになってきたときにアドバイスしてくれました。「せっかく大きいメバルなのでフィッシュスケールに載せて写真撮ってはどう?」って。
その言葉に従って、幅広のフィッシュスケールを買っておいて大正解だと思いました!カッコいい写真を撮れたと自画自賛しています。
あとS先輩が、「もう少しここでやってみる。」と言わずに「移動しよう!」と言っていたら、この尺メバルは釣れていなかったですね。(汗)
本当にメバリング楽しいですね。今シーズンもまだまだ楽しめそうなので頑張っていきたいと思います。
今回のヒットルアー
ではでは、また。
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