こんにちは。TAKASEAです。
夏に壊れた洗面台をDIYで交換したりして釣りに行けなかったときの話です。
洗面台はこんな感じにできたので、まぁ満足でした。
そして、そんな作業に明け暮れていたので釣りに行けず、去年の写真を見ていたら、アニサキスの写真が出てきたんです。
ブログのネタにしようと思っていたのに忘れてたのを見つけて、もう一度忘れてたってわけです。笑
というわけで今回はアニサキスと遭遇した話です。
このアニサキスの宿主は鹿島灘で釣ったヒラメ52cmです。
アニサキスが寄生しているとよく聞くのはサバですが、海洋哺乳類が生息している海域のフィッシュイーターはアニサキスを宿している可能性があるそうです。
つまり鹿島灘のルアーで釣れるような魚は可能性があるという事になります。
どういう事かというと…。
アニサキスの最終宿主はクジラやイルカなどだそうです。クジラなどの糞に混じって海洋に飛び出した卵をプランクトン等がたべます。
→プランクトンを小魚が食べます。
→小魚をヒラメや青物が食べます。
→ヒラメや青物を人間が釣ります。
→人間とアニサキスが遭遇という事になります。
そんな感じで私も出会った訳です。
そして、今回はどういう状態で見つけたかというと。
この赤丸の中にチョロっと乳白色のヤツがいるの分かりますか?
腹腔の膜に刺さるようについていました。
引っ張りだしたのがこの写真。
触った感じは硬めの春雨みたい。
よく聞くのは、噛み切れば死んじゃうという話。
爪と爪で挟んで切ってみました。
すると硬く張りがあってウニョウニョしていたのに、平べったく張りのない柔らかい感じになって動かなくなりました。
動かなくなったので、多分死んだのでしょう。
だからって食べませんよ!笑
アニサキスは流石に怖いので、腹腔のある所の身を刺身にするのは諦めました。
それ以外の身で刺身です。
美味しかったです。
白身でアニサキスはかなり見難いと感じました。
このヒラメで見つけたのはアニサキス1匹だけでした。
因みにこのヒラメは釣ってからストリンガーで生かしておいて、〆てすぐに内臓を現地で出していますが筋肉に入っていました。
なので、〆てすぐに現地で内臓を出せばアニサキスは身に移らない訳ではありません!
アニサキスを発見するためにUVライトを使うのも一つの手段だと思いますし、切り身を透かしてみるでも良いと思います。
アニサキスをちゃんと発見できるなら、自分で捌くのが1番安全だと思いますので、頑張って見つけるようにしましょう。笑
ではでは、また。
今回も東京都保険医療局のリンクを貼っておきます。
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